とある有名なゲーム開発に携わった人のお話を聞く機会があり、そのお手伝いをしているのだけども。
「業界が窮地に陥ると、真剣に考えて本気モードになる。」
という言葉を聞いて、1985年の風営法改正によってゲーセンが危機的状況だった。
と考えると、セガの体感ゲームが1985年に登場して、業界全体が体感ゲームブームに走ったのは、えらく合点が行った。
そんな中、現在のゲームセンターは再び危機的状況じゃないか?
と感じるのだけど、同じく風営法が改正されて、保護者同伴なら子供の入店時間が伸びたのは、業界にとってプラスと言うより、マイナスになるんじゃないか?と思ったりもした。
それに、子供の入店時間が伸びたとして、その年齢層に合わせたゲームがあるとは思えないのよね。
しかも、子供が喜びそうなプライズ景品もアームガバガバで取れないし。。。
今のゲーセンはお客を舐めているとしか思えない。。。
そんな中で業界がVRに走るのは、これまたなんか違うとずっと思っていて、新しい体験を提示しているのに、新しい遊びを提案出来ていないのは、20年前のVRブームと変わらない気がする。
んで、スマホのビジネスモデル(成長戦略)がそろそろ限界?と感じ始めた頃にポケモンGOが登場して、世界的なお祭り騒ぎを始めだした。w
これって、歴史は繰り返してるだけじゃねーか?と思ったりする。
岩田社長が2年くらい前に「一本のソフトによって歴史(状況)が覆された経験がこれまでに何度もある。」と言っていたはずなんだけど、まさにこれがそうなんだよね。
そして、歴史のターニングポイントになるソフトとサービスの提供は、必ず反発も生まれる。
ファミコンブームで「家に籠ってゲームばかりしている。」とPTAなどから槍玉に挙げられたが、ポケモンGOでは「外に出て歩きスマホが危険」と騒ぎ始めている。
どちらも利用者のマナーなどの問題なんだけどな。
しかし、歴史は繰り返していると感じる。
冷静に事象を捉えれない人たちが、大騒ぎをするのは今も昔も変わらない。w
ファミコンブームで子供を叱っていた親たちは、子供の頃に漫画ブームで漫画本を焼かれたりした世代だしな。w
今の歩きスマホで文句を言っている親世代は、そのファミコンブームの世代やで。w
毎度歴史のターニングポイントで繰り返してるなと思うと、「ホント、アホくさ。」って思ったりするのだった。
あ!ちなみにオイラはVRより、AR派です。
ARの方が活用できる未来を感じますね。
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