2021年12月22日水曜日

ゲームソフトを作品としてみるか?商品としてみるか?について。。。( ̄▽ ̄)

 TLに「中古で買ってる人がゲームの内容云々に文句を言うのは、リスペクトを感じない」というお話があって。


まあ、いう事はわかるんだけど。

それはかなり偏った意見にしかならないと思う。


どうしてもお店側の視点になってしまうのだけど。


一つ例に挙げると、新品で「売れる、売れない」人気が「ある、ない」を決定づけるのは、その商品に対する「付加価値」でしかないの。


お客さんが「欲しい」と思わなきゃ、売れないでな。


だけど、同時に、中古店ってのは「数」を見てるの。

「市場にどれだけの数が流通しているか?」

ここだけを見ると、商品の人気や出来の良し悪しは関係なく、「多い、少ない」でしか現実に判定されない。


数が少なく稀少なものほど、高額になる。

逆にいくら人気があろうと、数が多ければ価格は下がるのよ。


つまり、店ってのはどっちも見てるわけね。

ゲームで遊んでるユーザーとは立ってる視点が違うの。


なので、この手の話になると「不毛」としか思わない。

意味の無い話なんでな。


付加価値を決めるのはお客さんよ。

メーカーや店がいくら「これを売りたい」と思っても、お客さんが見向きもしなければ1本も売れない。


なので、「付加価値」と「市場原理」という両極端な事象を一つの商品で扱っているとても珍しい業種なわけ。


これを理解するには、一度店に立ってみないとわからないと思う。