2021年9月28日火曜日

実写版カウボーイビバップがやって来る!( ̄▽ ̄)

 2021年11月19日(金)より、NETFLIXで実写版カウボーイビバップが配信される。





日本のテレビアニメとして放映されたのが1998年だったはずで。

地上波ではテレビ東京だったか?様々な理由から12話しか放映されなかったらしい。


26話すべての放送が行われたのは、翌年、1999年になってからで、しかもBS放送でWOWOWだった。

この時、深夜放送枠で、無料放送されていた。


オイラは当時BSアンテナが設置出来なくてな。

リアルタイム放送は見ていない。


けれど、すでにレンタルビデオは出回っていて。

あの時、すでに4巻か5巻まで出ていたと思う。


そもそものきっかけは、暇つぶしにレンタルビデオショップに寄っただけだった。

1、2巻だけレンタル可能で、3巻以降は貸し出し中だった。


それで1巻の表紙を見た時、見覚えがあることに気づいた。



何の雑誌かは忘れたが、雑誌の裏側に同じイラストが描かれていて、たぶん、広告だったのだと思う。

そのイラストは1話目で、スパイクがポンチョと帽子を被って椅子に座っていて、もう一人男性とツーショットで座っているモノクロ写真みたいなものだった。


記憶にはあるのだけど、アニメだとは思ってなくて。

しかも、ポンチョ姿のスパイクは帽子もかぶっているので、顔が見えない。

対して、その隣にいるアシモフ・ソーレンサンはサングラスをかけてる程度で、顔が見えるものだったと記憶している。

なので、てっきり、サングラスをかけている男性が主人公だと思い込んでいた。


最初の第一話を見ていて、それに気づいたのは、薬の売人との会話中のシーンだ。



「ああ、そういうことか」と。w


主人公が目立たない格好で広告として使われるって、当時としてはありえなかった。

ただ、この一話目で一番ツボッたのが「特性チンジャオロース」で。w



これは「実物食べてみたい・・・ただの野菜炒めだろうけど」と思うのだった。


そんなカウボーイビバップには、数度、実写版の話が出ていた。

毎度、発信源は「ハリウッド」だったのだけど、、、


オイラはハリウッドがこれまで何度もいくつもの作品で「原作レイプ」をしていたので、まったく信用してなかったし、「オオゴケするから、止めとけ」って言い続けていた。


今回、NETFLIXが出資して、作品を作ることになったわけだが。

最初は期待してなかった。


が、、、このところ、NETFLIXは意欲的にアニメ、実写、を日本人好みに仕上げて来ていて、つい最近だと「極主夫道」って漫画をアニメ化して成功したし。

「全裸監督」って映画でも成功していた。


それでも、「カウボーイビバップを実写化して、上手く行くんかいな?」とずっと懐疑的だった。


けれど、この予告編ともいえるオープニングを見て、少し考えを改めようと思い始めた。

完璧とは言い難いが、概ねビバップの路線は生きてると感じるからだ。


どこが不満か?と言えば、フェイが刃物を持ってるシーンだ。



あれはねぇ、、、ちょっと、雰囲気が違う。

フェイって、金があればギャンブル三昧、たばこをふかして、一丁コトがあれば、銃を扱うって人なんで。


「銃が似合う女で、ナイフじゃないんだよなー。」と。




初登場でさえたばこ加えてマシンガンをぶっ放すような人。w



実写版も一応、銃を持ってるシーンもあるのだけど、今度はセクシーさが足りない。



フェイの危なっかしさと、銃の腕前が一流だと感じられるのが25話で、ジュリアと共に追ってから逃げるシーンで、あの構図はセクシーさも加味されているから、あの雰囲気が足りないと感じるのだ。

作中ではしっかり頑張ってほしい。






んで、アインは完璧だと思うんだけど、、、今のところ、エドが出ていない。




はてさて、エドは隠し玉になってるんだろうか?




アインとエドの大冒険「マッシュルーム・サンバ」は最高のバディものだった。w



もう一人アンディの出番はあるのだろうか???w




すでに公開されている動画には「道化師の鎮魂歌」で登場した東風らしき姿が確認できる。




環境保護団体スペースウォーリーアーズのママ、トゥインクル・マリア・マードックらしき姿も。。。


テディベアとリモコンと言えば・・・「私は警告したかったのだ・・・」と話始めるテディー・ボマーが連想される。

ということは・・・やっぱりアンディ出てくるのか!?www


マタニティ姿の女性を連れた男性とのツーショット・・・と言えば、アシモフ・ソーレンサンとカテリーナだろうと思われる。

「アディオス・・・」という衝撃のシーンはどうなるのか!?



アインの登場は確定しているので、登場のきっかけにはアブドゥル・ハキムは重要な役どころ。w



ビシャスとその配下、、、しかし、その両脇に転がるクジラのような死体は???






スパイクとビシャス因縁の対決「堕天使たちのバラッド」を再現。




「アミーゴー!」でお馴染み、BIG SHOTの時間か?w




「ブレイン・スクラッチ」を彷彿とさせるテレビ群。






果たして、テレビアニメ版のストーリーを再現するものなのか?
オリジナル的なストーリー展開に発展するのか?
今からワクワクが止まらない。

アニメ版のオープニング「Tank!」を使用し、最後に登場するタイトルにも、「カウボーイビバップ COWBOY BEBOP」のタイトルが使用されている。




これはキッチリ、欧米だけではなく、日本にも向けた作品であることがよくわかる。

ほかにも気になる人物が確認できるが、本放送までのお楽しみに待っておこう。


この作品はオイラにとって、最高の思い出。

まだ、インターネットが普及し始めた頃だったにも関わらず、公式HPを開設し、自由に書き込みが出来たり、WEB小説の発表(未完)、新情報の解禁など、今では当たり前となった宣伝手法の先駆けとなった作品だ。


この頃はまだ「メディアミックス」なんて言葉が残っていて、今じゃ死語だけど。

レンタルもセールも好調で、劇場版まで作ることが出来た。

この作品無くして、今のアニメの販売手法は語れないのだ。


数多くの映像作品を見て来たけど、この作品を超えるアツイ思いを感じたものに、未だ出会えていない。

だからこそ、失敗はしてほしく無いのだ。

2021年9月20日月曜日

池袋GIGO閉店に思うこと・・・( ̄▽ ̄;;)

 池袋のGIGOが閉店するらしいので、恐らく、セガのGIGOとしての営業形態はこれが最後って事だと思う。

そもそも、GIGOはセガのテーマパーク構想の一環から生まれたもので、その最上位種はジョイポリスだった。

しかし、ジョイポリスの瞑想、GIGOを相次ぐ閉店ってのは、すべてメーカーが構想を描いていたものとは程遠い営業実態が原因だと思っている。

90年代に大型店を出店し、VR技術で世界の先端を行くセガが必要としたのが、GIGOクラスのサイズだった。

けれど、「VRは金がかかり過ぎる」ってことで撤退。

その後は体感ゲーム機を作ることもほとんど無く、ドリームキャスト撤退による負債、会社の経営統合など、いくつもの要因が重なって、コンテンツとしては停滞気味になる。

なので、今現在では「ただデカいゲーセン」って箱ものになってたと思う。

建物の老朽化はあるだろうが、それも一つの要因に過ぎず、一番は「箱ものに見合ったコンテンツを扱いきれなかった」としか思えない。

そこへコロナというトドメを刺した格好だと思う。

なんにしても、夢を見させてくれたけど、夢のまま終わったなーと思うのだった。

2021年9月13日月曜日

シン・エヴァンゲリオンのネタバレ説明動画を見た感想・・・( ̄▽ ̄)

 シン・エヴァンゲリオンの結末は見てないのだけど、ネタバレ動画見た。

主人公たちの最後はどうだったか?なんだけど。

その説明を見て「ああ、やっぱ監督の考えてることは、大人になれ」なんだなと思った。

これはかなり前にも発言してる事で。

「アニメオタクは逃げ場所を探していて、自分に居心地のいい場所にいたい、そして子供でいたい」的な事を言っていた。

それについてはオイラも同意する。

自分自身でさえ、そういう時期はあったし、ただ、それに気づいたのも早かっただけで。

店に立つ側にいたから、その分、早く脱却出来たと思ってる。

そして、店から見たオタクってのは、自分の世界とそのアニメなどの空想世界と融合や浸透したいってのが、よくわかる。

となれば、TV版エヴァンゲリオンでシンジが初号機に取り込まれて実態を無くしたのと同じように描写出来るんだわ。

逃げるってそういうことで、世界ってそういう閉塞した世界観だったりするわけだ。

それを映像化したから、当時から意味不明で正体不明なアニメに仕上がっている。

オイラは広島出遅れ放送された時、1話、2話くらい見たけど。

「なんじゃこりゃ」でしかなく。

ハッキリ言って、「なんでこれが社会現象になるのか?」だった。

一つ言えることは。

エヴァンゲリオンで描写される数々の演出ってのは、ほとんどがウルトラマンや宇宙戦艦ヤマトとか、すでに見たことがあるもので。

すでに経験済みというか、見たことがある年齢層からすると、何も驚かないだ。

当時、一つ下の後輩がエヴァにはまってたが。

他の誰もハマってなかった。

理由はたぶん、そいつの家、ウルトラマンも宇宙戦艦ヤマトも放送が受信できない難視聴エリアだったことだと思ってる。

そうなると、当時12~13歳くらいの子が衝撃を受けたって理由に説明がつくのよ。

オイラは当時、18,19くらいだったし。

そいつはその一個下なんで、年齢的に当てはまらない。

けれど、エヴァ以前を知らないから、当てはまったわけだ。

そんで、説明動画を見て。

「まあ、誰しも望む未来や結果はあるよな」と思うのだった。

今のオイラでさえあるんでな。

しかし、オイラの中にある未練ってのは「確定した過去」という必然が含まれる。

確定した過去は変えられないのよ。

泣いても悔やんでも。

過去、いくつもの人らと共闘したり、協力したり、喧嘩したこともあれど、いずれそれぞれの人生を歩む。

そして、目の前にあるのは、いつだって「現実」。

そう考えれば、シンエヴァンゲリオンの最後ってことにも説明はつくんだよなーと。