2019年3月28日木曜日

大人たちと仕事をする事が楽しかった理由。

大人と混じって仕事をする事が楽しかった。

それはやる事をやっていたら正当に評価されるからだ。
学校では、子供のルールがまかり通り、弱者は強者に怯え、何もしようとしないからだ。

子供の世界にはいくつもの強者がいる。
同級生、上級生、教師、親、いくつも、いつも、障壁どころか、圧力を持って上から押しつぶして来る。

それが嫌だった。
そいつらを根こそぎ引っこ抜いてしまいたかった。

世間ではそういう場合、タバコを吸って、酒を飲んで、バイクに乗り、カツアゲをして、集団になって荒れ狂うものらしい。

しかし、その道を選ぶことはしなかった。
なぜか?「バカのやる事だろ?」と思ってたからだ。
いくら言い分が正しくても、行動が間違っていたら正当に評価されないからだ。

だから、仕事を本気でやるって事は、自分の主張を認めさせる最良の手段だと思っている。
経営者や責任者が、余程のバカでない限り、仕事の成果は正当に評価される。

「もし、正当に評価をされない組織なら、速攻で辞めてやる!」といつも思っていた。

先ほど「折れないココロ」と言ったが、まさしくそれで。
自分の心を目を閉じてイメージ化した時、現れるのはいつも切れ味の良い「日本刀」だった。

10代の頃は、何事においても、批評、評論、口論となると、真っ二つに切るってんで、「あんた言葉が刺さる」とか「斬鉄剣かよ」と言われていた。w

あるいは中古ショップの店長からは「まあ、真面目なんだけど。。。なんだろうなー。切れ味良すぎるカミソリみたいな感じだから、カミソリ後藤田みたいだな」って言われて。
「後藤田?だれ?」と聞いた事もある。w
「パトレイバーの後藤隊長がそんな名前で呼ばれてたな?」というと。
店長は「その元ネタだよ」と教えてくれた。

あれから30年くらい経つけど。
後輩から「だいぶ丸くなりましたよね」と言われた。w

そしてすかさず返す言葉が「見た目も丸くなったけどな。www」である。w

10代のガキだったから、大人も寛容だったのかもしれん。
中古ショップの店長曰く、「最初の印象?なんか生意気なヤツだなって思ったよ」ってことで。w
「でも、言ってる事は正しい」とも言っていた。

そういう意味では、「ああ、キチンと評価されてんだ」と実感したものだ。

また、肉屋でバイトしてた時も、何年もパートやアルバイトをしている人を押しのけて、5カ月で時給アップしたわけだから、理由は正当に評価されたものとしか考えようがない。

だからだろうね。
今現在、身体が自由に動かないことが多くて。
自分をコントロールする事が出来ない事が腹立たしいわけだ。

世の中には、五体満足で健康なのに「仕事したくない」という人が居る。
逆にオイラみたいに病気をしてても「病院へ行くの飽きた。普通に仕事したい。」と言ってる人が居る。

ま、不公平だわ。w
この身体、のしつけて差し上げたいくらい。w

折れないココロ。

最近、ブラッククローバーってアニメを見た。
原作は週刊少年ジャンプ連載中らしい。

アニメは70話くらいで一応止まってるというか終わってるらしいが。
最後まで見てないのでよくはしらない。w

この作品の要となるのは「諦めない」という点だ。
孤児で教会で育った二人の少年が主人公で、片方は風の魔力を持ち、才能あふれる人材で、四葉のクローバーと呼ばれる本を手にするほどの逸材だという。

もう一方は、魔力がゼロで簡単な魔力操作すら出来ないのだという。
それで、子供の頃からずっと体を鍛え続けて来たそうだ。

二人とも目標は「魔法帝」と呼ばれる国王に次ぐ偉い職種に付き、みんなを幸せにすることだという。

この二人を軸に「諦めない心」で強敵と戦い続けてゆく訳だ。
王道のジャンプ少年誌らしい設定だ。

ま、そこは置いといて。w

これを視聴してみて思たのは「折れないココロ」だった。
思えば、オイラも似たような所があって。
小学1年生の時、父親がふと一緒に連れて行ってくれた「よく分からない、何でも屋」みたいなショップでラジコンのヘリコプターを見て「あれが欲しい」と思ったのだった。
あの大きさから考えて、恐らくエンジンタイプかバッテリータイプの本格的ラジコンだと思う。

値段が良く分からなかったが「あれはいくらするのか?」父親に執拗に聞いた覚えがある。
それで「10万円くらいする」と聞いた。
当時の小学生からすると「10万円?」である。w

つまり、値段が高い事は分かっても、それがどのくらいの高さなのかが実感として分からないのだ。

それで、買って欲しいのだけど。
「あれは買ってもすぐ操作出来ない。すぐ墜落する。だから、何台も買う必要があるし、練習が必要。」と言われた。

要は暗に「諦めろ」と言ってたんだろうと思う。

しかし、この時心に強く決意して。
お小遣いを一円も使わず、ずっと貯める事を思いつくのだった。

お小遣いと言っても、毎月決まった金額は無くて。
父親が小銭が溜まった時に50円玉をくれるだけだった。
だから、いつもらえるのか?それさえ分からないものだった。

単純に計算しても50円を何個集めれば10万円になるのか?と。
算数が苦手だったオイラが必死にその時は計算をしたのだった。w

また、いつ貰えるか分からないモノをどうやって、いつまでに、集められるのか?
そんな計算までした。w
前回貰えたお年玉、祭りの時に貰えるお金、たまにもらえる50円を適当に計算に入れて計算したわけだ。
ハッキリ言って、途方もない時間が必要だという事は計算してわかった。

「この調子で行くと30代になっても買えるか?」って感じで。
下手すると40代にならないと買えないレベルだった。

が、その時もう一つの事実を閃いて気付く。
「あ!20歳過ぎれば大人じゃん。大人なら仕事できるじゃん!だったら、給料で買えるじゃん!そしたら、数カ月我慢したら買えるはず!!!」である。w

この時、それを閃いて、安易に「だったら、大人になってから貯めれば良い」と考えるのが普通だろう。
が、なぜだか、「今からずっと貯めてれば、頭金くらいにはなる!後は仕事して稼げばいい!そして、何度墜落しても買えるだけの財力を手に入れる!」である。w

ハッキリ言って「バカ」のレベルかもしれない。
けれど、本気思ったのだ。
そして、本気で欲しかったのだ。
そうして、自分の本気度を試していたのだ。

途中、何度も「お菓子買いたい」とか「ジュース飲みたい」と思った事があった。
夏の暑い日、喉が渇く。
「よし!水飲もう。水ならタダだ!」
腹が減った、なんか食べたい。
「家の食事と学校の給食だけで食おう。それならタダだ!」

他にも欲しいモノはあったし、その都度思いを巡らせたけど。
ラジコンヘリの時ほど腹に決めてやり遂げようと思ったものは無かった。

それから小学5年生まで溜め続けた。
確か8千円くらいはあっただろう。

小学5年生で8千円と言えば、当時としては充分金を持っていたと思うが、自分としての目標は10万円なので「まだ足りない!まだまだだ!もっとだ!」と強く思っていた。

何度も限界を超えて、ひたすら溜め続けたわけだ。

けれど、この頃、父親の事業が失敗した。
家庭は一気に貧乏になった。
そして、ある日。
学校から帰って、自分の机の引き出しを開けるると、そこにいつもならある郵便通帳が無くなっていた。
カギ付きの引き出しだったので、誰かが開けなければ無くなるなんて事はあり得ない。

それで、母親に「無い、無い、どこにも無い!」と探しながら訴えた。
最初は「どこかにあるよね」と言っていたのだが。
あまりにも言うので、正座をして、子供の目線で話しかけて来た。

「そのお金はお父さんが下ろして、みんなの食費に当てたのよ」と。
これには血が煮えたぎるほどの怒りと、絶望感に満ちた悲しみが溢れ出た。

それまでの血のにじむような我慢と努力をすべて一瞬にして無きものにされた気分だった。
そして、なにより、親の誠意の無さに失望した。

家が貧乏なのはわかる。
子供にも。
家族みんなが食べる事は第一優先だってことも。

「けれど、なぜ了解を取らなかったのか?」
「なぜ相談をしなかったのか?」
「どうして?」

という問いに対して出て来る言葉は「それを言うと、使わせてくれないと思ったからじゃないか?」という。
母親としては、夜に一人でお金を数えている姿を見て「この子はお金に汚い子じゃないか?」と思ったそうだ。

全くの誤解である。
目標に向かっていることを確かめているだけだった。

このことは一生忘れられない。
そして、この時、正式な謝罪を受けていない。
両親、どちらにも。
むしろ、泣いて、歯向かう我が子に対して「いい加減にしなさい。仕方が無いのだから、それくらい理解出来る歳でしょ!」と言い放つわけだ。

それから数年後、母親から「あの時は申し訳なかった」という謝罪の言葉が出た。
父親からは今現在もその件について、謝罪すら聞いた覚えが無い。
もう忘れていると思う。

そして、社会人になって30歳を過ぎてから、母親から「あの時のお金を返す」と言い始めた。
それまで一度も「返せ!」と言った事は無かった。

すでに自分の中では、終わった事であり。
今更蒸し返される方が胸糞悪い。w
それでも「返しておきたい」という。
だから「勝手にすれば!」と言っておいた。

なにが理由かと言えば。
「誠意」と「謝罪」の問題なのだ。

この二点をあの時、キチンと筋を通してさえいれば、別に構わなかったのよ。
使う事もためらったかもしれない。
けれど、最終的には受け入れたと思う。

このプロセスを抜きにして、時間が経過してから罪の意識が芽生えるという点において「すでに遅すぎた!」としか言いようが無いわけだ。
失った信頼は取り戻せない。

しかし、因果なもので。
30を過ぎた頃、おもちゃ売り場に転属となり、そこで新たにラジコン担当となって、ラジコンヘリを扱うことになる。
そして、仕組みを理解して販売する為には買わないと分からなかったので、自分で買って調整の仕方を勉強をした。

メーカーとタイアップして、イベントも企画する事が出来て。
その時の熱意と実績を見てメーカーさんから、上位モデルを無償で与えてもらえたのだった。
あの時「あの、なんで?これ来てるんです?」って聞いたら「あなたの販売の熱意、そして実績を考えたら、きっと役立ててくれると思うので、後はお任せします。すでに稟議は通していますので、お気遣いなく。」という言葉だった。

まるで時空を超えて、あの時の自分の貫いた意思が舞い降りたような気がした。
「折れないココロ」それは、時に時間さえ超越して、必ず自分の元へやってくることがあるのだ!と気づかされた。

もちろん、その借りを返す為、毎月販売実績を積み上げた。
だから、それからも何度かイベントでメーカーから協力を得られた。

このアニメを見ていると、ふとそんなことがあった事を思い出したのだ。
また、それ以前も、それ以降も、何かを成す為の時、「諦めない」という強い意思で乗り越えて来たと思う。

それが「やるべき事を、あるべき姿で、やり続ける」という究極の三原則に至ったと言える。

2019年3月24日日曜日

テレビゲームと大画面テレビ。

今でこそゲームで大画面って当たり前なんだけど。

2011年になるまでは、テレビの値段って現在ほど値崩れしてなかったので、自室用テレビって14~26インチくらいが主流だった。

また、リビングにデーン!と大型テレビを置くのが主流だったのだけど。
これにゲーム機を繋ぐとか、どんな家庭でも御法度だった。w

この流れを変えたのは、間違いなくWiiの存在。
旦那が稼いだ金なんだけど、嫁がそれを許さなかったのだ。
ま、今もそういう家はあると思うけど。。。

家庭で初めて、嫁やかーちゃんからリビングのテレビに繋いでもOKが出たのはWiiなのだ。

そして、少なくとも、自室に大画面テレビを置くというのは「夢」だったのだ。

だいたいこれまでの経験で、自室にテレビを置ける金額って3万円くらいが相場だった。

今なら3万円で40インチが買える。
だから、ゲームの大画面化が一気に進んだのよ。

また、音質が良いとは思えないが、Bluetoothスピーカーやサラウンドスピーカーが1万円くらいから買えるようになったのも大きい。

ゲームで遊ぶ環境はこの10年で劇的に変化した。
しかし、テレビに掛ける金額ってものは、恐らくそれほど変わってはいない。

SNSによって、ゲーマーが自室を公開している写真も珍しくなくなったが、ほとんど無名のメーカーを使用してる事が多いわけだから、オイラの推測はほぼ間違いないだろう。

また、HDMIによってケーブルが一本化されたこと。
ビデオではなく、外付けHDDに録画をするようになったなど、視聴スタイルも大きく変わった。

この先、あと一歩進むとしたら、「テレビ→モニター」という時代になるかも?ってのがオイラの個人的な予測。

たぶん、チューナーを必要とする人はこれから減ると思う。
テレビ視聴者はどんどん減って行くと思う。
そもそも、NHK受信料が高すぎるってのもある。

これからはNHKを中心としたテレビ派。
CSなど有料放送を中心とした娯楽派。
ネットを中心とした一般化に分類されると思う。

「下手すると、テレビそのもので大画面という需要が下がるかもしれない。」と思ってるくらい。
というのも、スマホのように個人が所有するデバイスがある以上、ほとんどこれで事足りるからだ。

大型テレビが無くなるわけではないが、需要が以前より下がると思ってる。
たぶん、これを少子化のせいにすると思うけど、理由はこっちだと思うのだ。

なので、大画面テレビ時代だからこそ、必須な4kや8kってのは、将来的に伸びしろがあるとは思えないわけだ。

ま、BS放送のみだし、これまでのBS設備が使えないので、全部取り替えなきゃいけないという設備投資を考えると、やっぱり「無茶だろ?」と思う。

ゲームに関して言えば、世界ではまだ据え置きコンソールが主流らしいが、いずれ気づく。
携帯した方がいい事に。
だから、DS、3DS、SWITCHと来たけど、任天堂のあの判断は正しいと思ってる。

どこでも遊べて、どこでもセーブ出来て、どんなテレビにも接続可能で、無くても手持ちのディスプレイで遊べる。
まだこの正しさに気付いている人が少ないだけ。

この答えが出るのは、また10年か20年くらい先にならんとわからん。
けど、その頃にはオイラも生きてないと思う。www

もしかしたら、ディスプレイ、モニター、テレビとは違うモノに変わってるかもしれんし。。。

ま、こんな事を書いてて当たるかどうかわからんが、覚えてる人が居たら、思い出してくれ。

とにかく今のスタイルは存在しなくなると思うよ。

ゲーム売り場と環境整備はこのように行った。

ゲームの売り場づくりに関して、何度か書いてるけど。
あれは佐賀に居た頃の話だけど。
2008年くらいかな。

毎度、一から自分で作り直すわけだけど。
そこには必ずアルバイトやパートさんがいて、「まあ、見とけって、これから右肩上がりだから」って、売り場をいじり倒してた。

それから、毎週やることを明確にして、それを毎度スタッフにやらせていた。

ただ、楽しいというか嬉しい事というのは。
そうしていると、だんだん「あ、なんか言ってる意味わかったような気がする」と言われる瞬間だった。

そう。
見た事も体験した事も無い人に、成功事例だと言って説明しても意味は分からんのよ。

実際に売り場に立って、実際にお客さんと接して、実際にその売り場を作り、数字を見て、維持することで、その意味が理解出来るようになる。

そういう時はとにかくご機嫌だった。
ニコニコしながら「ようやく理解したか。しかし、まだまだ序の口やで。w」と。

実際、自分がやりたかった事の30%くらいしか出来てなかった。
それは、どうしても会社という枠があるからだ。

そこを逸脱するわけにはゆかないのよ。
特にほとんどの場合、金が絡むんで、「稟議書が通らない」と言われて却下されることばかりだった。
とはいえ。通常会社が指定しているやり方と比べれば、充分逸脱してるのだけど。w
ま、そこはちゃんと了解取ってんでな。

メイン通路のエンドに大画面テレビをテレビ売り場に要求したり。w
音量上げて、隣のPC売り場から「音量下げてくれ」って言われても下げなかったり。w

まあ、ある意味やりたい放題なところはあった。

けど、それでも周りが理解してくれたのは、光回線の契約バンバン取ってたからだ。
あの推進責任者はPC売り場担当だったからな。w

テレビはちょっと難しかったのだけど。
ちょうど、ブルーレイ出た頃で、映像と協力しろってお達しが会社や店長から出てたので、何とかなった感じ。

一時、ちっこいテレビに変えられたけど。
「あれじゃ売上上がらん」って言ってたら、隣のPC売り場の人が「前より人が止まらなくなりましたね」って援護射撃してくれた。w

それで元の大きさより少し小さいけど、40から36インチくらいのにしてもらって、ようやく数字が元に戻った。

当然、その数字は映像係の責任者にフィードバックしておいた。
じゃないと、また懐疑的になるからな。

映像担当者も「店全体の数字が上がるなら」ってんで、ようやく理解してもらえた感じ。
ゲームの店頭デモ映像に使ってるけど、あれも立派な商品なんで。w

そういう積み重ねもあったのか。
本部MDも少し理解したっぽくて、それまで新規オープンには、20インチくらいのテレビを数台用意する程度だったけど、それ以降のオープンでは大型テレビを予算に組み込んで備品として用意されるようになった。

ま、オイラの店はすでにオープン済みなので、出来んと言われたのだけど。。。

他にも、ネット接続って問題があって。
あの頃、まだネット必要って理解されてなかったのよ。

だから、試遊台にLANケーブルすらないわけ。
仕方が無いので、PC売り場に協力してもらって、備品かなにかの無線ルーターがあったんで、それで接続した。

これも、オイラの店の事例を聞きつけて、その後オープンする店にはLANケーブルを引くようになった。

で。
なんで気づいたか?っていうと。
本部の人が巡回で店にやってきた時、やけに試遊台で遊んでる人がいたらしく、PS3とXbox360なんだけど。

「あれ?」って思ったらしい。
それで、「どうやってあんなに遊べるゲーム増やしたの?」って聞いたから、「無線LANで飛ばして体験版DLした」って言ったら、「そんなことまでする!」って言われた。w

いや、「アタリマエダロ」。w
数カ月も前の体験版ディスク入れたままにしてるから、誰も遊ばないのだ。

実は無線LANで飛ばすってやり方は、その一つ前の店。
広島で同じ事をやっていて、4台も試遊台あるのに、LANケーブルなかったのよ。
それでレジ付近にLANがあることが分かったんで、そこから電波で飛ばしたのだった。
これも2006年頃の話なんで、そんな事やってる店は皆無だったごろ。

そして、試遊台のゲーム機も商品なので、いずれ展示品として販売する日がやってくる。
こんなこと、ハードの寿命が来る5年や7年後にやってたら、どえらい汚れてしまうので。

年4回ある「処分市」って時に毎回展示品として販売してた。
もちろん値段は出てるんだけど。
プライスに値段付けておいてるだけじゃ売れないのよ。
だから、スタッフに「PS3買いに来たお客さんおったら、必ず声掛けしとけ」って言っておいた。

そしたら、速攻で売れる。www
年4回なので3カ月しか使ってないからな。
それで値段が安いのだから、買うに決まってんだろ。www

ただ、HDDなんで、クリーンインストールが必要だから、あらかじめ作業をしておいて、箱に入れた状態で売れる体制にしておく必要があった。

こうして、売り場をガンガン回す事をしてたわけだから、他に手が取られるような事をしたくないってのは理解出来ると思う。

会社が年4回も処分市をするのは、展示品が常に新しい状態で魅力ある売り場であるため。
つまり鮮度を維持するためなのだ。

ここを理解せず、展示品価格で新品を出すアホもおるのよ。
だから、「お前はバカか?」っていつも怒ってた。w

通常のセールと処分市の違いを理解してないアホは鉄槌を下さないと理解出来ないのだ。

まあ、使える手札はすべて使ってた感じ。
それでも、若干自由が効かないのだけど。
あらゆる手段を行使して、ようやく全店の売上で上位に行くとか、店規模が小さい時は達成率で上位に食い込むとかやってたわけだ。

これらはすべてお客さんの導線を考えた末にやってることなんで。
売上という結果は後からついて来たものだと自負している。

VR,3D,eスポーツがヒットしないのはヒットする成立要件を満たしてないからだ。

ヒットを裏付ける三要件ってのが何となく自分でも整理出来て来た。

①スターの存在
②雑誌などのメディア展開
③3年以内に決定打が出る

この三つが揃った時、だいたい社会現象と呼ばれるような動きが生まれて来た。

特にスターの存在は大きくて、ファミコン時代なら高橋名人だし。
32ビット戦争時代なら飯野賢治、宮本茂、鈴木裕、小島秀夫ってな具合になる。

今だとレトロゲーブームもあり、有野課長くらいかな。
とはいえ、だいぶ細分化してきた気はするけど。
他に思いつかない。

FC時代にはファミマガ、ファミ通、マル勝、と怒涛の出版ラッシュだった。

32ビット時代もファミ通がダントツだったけど、新たに電撃王(お家騒動って理由もあるがw)他、色々出た覚えがある。

現在は出版不況とは言え、ライターの数が足りないと言われているのでweb媒体がその役割と言えるだろう。

3年以内の決定打については。
1983年FC発売から1985年スーパーマリオブラザーズが出た。
時を同じくして1985年スターフォースで全国キャラバンが始まり高橋名人というスターが現れたわけだ。
このダブル効果で一気に知名度と社会に認知される土壌が形成されたと言っても良いと思う。

PCエンジンも、今一つ抜きんでた結果が出せなかったのは、この辺りだろうな。

セガは後にソニックを投入して盛り返すわけだ.。
これも1989年メガドライブ発売で1991年ソニック・ザ・ヘッジホッグ発売になるので3年以内だ。
ソニックは明らかに決定打なのだ。

だが、高橋名人のような人物的スターが現れなかった事で任天堂と互角程度の戦いしか出来なかったと言える。
あのタイミングで誰か出てくれば、間違いなく流れは変わっていた。
それが中裕司でも良かったのだけど。。。

逆にアーケードは勢いがあった。
「バーチャレーシング」、「バーチャファイター」、「デイトナUSA」と。
そこでいつも鈴木裕というスター開発者の名前があった。

コンシューマでセガが同じような事をしてたら、多分歴史は変わってたと思う。

wi-fi環境のハードが出揃った2006年。
この年オイラが「3年以内にWi-Fi環境、インターネット接続で決定打が出る」と言って2008年にPSP「モンスターハンターポータブル2G」が出た。
これはローカル通信専用なのだが「XLink kai」という非公式なやりかたでネット接続可能で、これが飛ぶように売れた。
だから、事実上の決定打だと思ってる。
これ以降、ゲームをネットに繋げる事は当たり前になり、逆に必須になって行く。

また、これらを見るとやっぱりメディア媒体は必ず早い段階で追従してくる。
ムックのなど本を出し、手ごたえを感じれば月刊化したり、特集をする本もバンバン出る。
ファミ通に至っては週刊化したくらいだ。

スマホだって同じ。
2010年頃にはラインナップがイマイチだったけど、2011年には出揃い、たった3年でたくさん本が出版され、タケノコのようにアプリが出て、パズドラのようなヒット作品が出た。
雑誌も沢山出た。

が、オイラが「スマホは一過性」と言ってたように、スターが存在しなかった。
だから、すでに失速モードに入っている。
ガンホーとか企業ブランドは出来たけど、人物スターが存在していないのよ。

90年頃に格闘ブームがやって来たわけだが。
これも決定打になったのは「バーチャファイター」。
なぜなら、池袋サラ、新宿ジャッキー、ブンブン丸って、スターが現れたから。
たぶん、こいつらが居なければ、早々に格闘ブームは終焉してたと思う。

その例で言えば、同じく対戦ロボット「電脳戦機バーチャロン」はヒットしたけど。
それに続く作品は他社から出なかった。
特にスター選手もいなかった。
攻略系雑誌はいくつも出たけどね。

同じく90年代に登場した「ポケットモンスター」。
これはコロコロコミックの影響が大きい。
そして、アニメなどメディアミックスをして成功したのだけど。
あの頃、メディアミックスをして成功した作品はあるのに20年経過しても、まだ生き残ってるのは「ポケモン」と「エヴァンゲリオン」くらいしか思い浮かばない。

そこには「ピカチュゥ」と「綾波レイ」という決定打が存在したからとしか思えない。
また、開発者である田尻智や庵野秀明という人物スターが存在した事も大きいだろう。

同じようにゲームボーイでヒットし、今現在も続くソフトである「星のカービィ」には人物的スターが見当たらない。
あれはヒットしたけど、社会現象とまでは言えない。

そもそも、なんで雑誌媒体が必要なのか?というと。
あの業種は、常に市場に対して敏感だからだ。
少しでも波風があれば、すぐに食いつく。
だから、いち早く察知する能力を持っているのだ。
なので、メディアが食いつかない時点で、大衆の注目度は低いって事だ。

3年って所もたぶん「鉄は熱いうちに打て」って所じゃないかな?
大衆の注目度は3年もあったら冷めてしまい、逆に忘れ去られる。
メディアも3年も追いかけるようなことはしないからな。

これらを見た時。
VR、3D、eスポーツ。
全てに言えるのは、スターが存在しない。w
また、雑誌などメディアも追従しない。
3年以内に決定打が出なかった。

ま、これだけ言えばわかると思うけど。
「必要な要件」を満たしてないわけだ。

そして、あろうことか、eスポーツでは、eスポーツ団体まで一つにまとまったが、何を勘違いしてるのか?スポンサー集めに奔走し、景品法を改正して賞金金額を上げるという意味不明な事に全力になったわけだ。

せめてeスポーツ選手名鑑でも出してりゃ違っただろうし。
もっと人物を前面に出してスターを育成する位すりゃ違ってたかもしれない。

一応補足しておくと、eスポーツの本は少しだけ出ている。
ただこちらはムックなので、2017年と2018年に1冊ずつしか出ていない。
今年は・・・出るんか?w
http://www.byakuya-shobo.co.jp/page.php?id=5394&gname=shoseki_musictalent

こちらは選手のインタビューも乗ってるらしいのだけど。
雑誌というより、無料なので、フリーペーパーってことらしい。
発行部数は一万部で、36都道府県で94店舗でしか手に入らない。
一応、PDFで見る事は可能。
https://www.gamestar.tokyo/

で、eスポーツに関するヒット作って決定打が出てない。
なんかよく分からないまま、団体が指定したゲームって寸法で、そんなのギャラリーの事何も考えてないに等しい。

3Dもニンテンドー3DSで、3Dにする必要性のある決定打は出なかった。
だから、みんなオフで使っているし、2DSなんてものまで出るわけだ。

あと、VRについては、何度も言ってるけど。
20数年前にセガが大枚叩いて出した結論は「商売にならない」だったってこと。

これは多額の設備費と開発費が必要なことが要因なのだけど。
他にユーザーが求めるクオリティに達しないなど、複数の理由があったから。

現在では機器等は低価格になったとはいえ。
やはり開発には億単位の金が必要で、失敗は許されず、製作人数も多いので、数が作れずで、開発の目途が立ちにくいってことだ。

コーエーの「VR SENSE」なんて、あれから1年くらい経過してるけど、新作ソフト出てないよ。w
http://www.gamecity.ne.jp/vrsense/
普通に考えろ。
装置やハードは出来上がってて、肝心のソフトが毎月でもリリースされないのだ。
ましてや一年経過しても、一本も新作が出てない。
そんなゲーム、誰が振り向く?

労力と投資に対して、結果が付いて来ないのだ。
ナムコのVR新宿も施設を借りれる期間の契約もあったようだが、もうじき終わる。
次も考えてるようだが。
ナムコは20数年前に、VRに本格的に開発をしなかった。

今頃やってるだけで、結論が出てないだけだろ。

セガもVRをゲーセンに導入をしてるけど、外注の機材などをそのまま利用している。
もう、セガがVRに足を踏み入れる事は無いと思う。

昨年、ソニーのPSVRが品切れになったが、あれはソニーの出荷量が少なかっただけで、ヒットしたわけじゃない。

それはVR機器販売台数のデータを見れば明らかで、PSVRが出ても突出した販売実績になってない。
せいぜい季節指数による誤差の範囲。

割と正しそうなデータだとGIGAZINEが出してるのを参考にするといい。
こちらは月間販売データなので、こういうので見ないとダメなのだ。
https://gigazine.net/news/20180728-htc-vive-vr-is-dying/
逆に正体がバレたく無いのだろうけど、累計販売台数を出して右肩上がりの数字を出してる所が多い。
これだけ見ると勢いがあるように見えるが、個別データが無く総数だけ。
https://www.moguravr.com/nvidia-pc-vr-headsets-ces2019/

一番対応ソフトが多くて、一番低価格なのに、すべてのVR機機器販売データを見ると、ずっと横ばいなのだ。

また、VRを特集した記事は時折見かけるが、月刊化するほどの作品数、リリース予定すらなく、インタビューをするスターすら見当たらない。

そりゃ無理ってもんよ。

既存のゲーム雑誌、web記事で扱ってもらっている程度。

いい加減、ゲームが豪華になる方向性を改めないと、この業界衰退するで。
ゲーセンが儲からなくなったのは、設備費、仕入金額の上昇、消費税上昇など、店の企業体力を理解してないからだ。
また、バランスよく配置したくても、どこも似たようなモノを作り、金のかかる業務用ばかり作るからだ。

これも何度も言うが「自分で自分の首を絞めてる」って事に気付くべきだ。

3カ月くらい、ゲーセンと中古販売店に張り付いて、顧客をよく見れば少しは考えが変わると思うよ。

地に足が付いとらん。
だから、こんなことを何度言っても、誰も理解出来やしないのだ。

まあ、とにかく、こっから先はこれまでのような「ラッキー」で乗り越えられるもんじゃない。

お客さんを見てない企業は、どんな大企業であっても潰れるよ。
これも今のうちに断言しておく。

2019年3月22日金曜日

また、動画パクったヤツから「異議申し立て」がやって来た。

前回のURL
https://aozoradiary.blogspot.com/2019/02/blog-post_4.html

あのな。
こいつホンマ頭オカシイやろ。www

人の動画パクってて、「異議申し立て」とか、意味わからんわ。
とりあえず、前回から日数経過してるけど、3本あったから、もう一回くらい来るかもしれん。

その後の話なんだけど。
まず、あらゆる所に電話をした。
著作権関係の所、警察、弁護士、裁判所、国会議員、経済産業省、まあ、可能な限り全部だ。w

結果だけ言えば。
①相手が海外在住者なので日本の法律、警察権、裁判所の管轄が及ばない。
②すでに該当URLの動画3本削除されている。
③上記の理由もあり警察は被害届を受理出来ない。
④裁判所としてはフォーマットが無いので自分で書式を作り提出は可能だが、受理できるか分からない。
⑤弁護士としてはすでに該当URLが削除されているので争う論点がない。また、そもそも海外在住者であるため、費用対効果を考えても裁判所に書類を提出する意味が無い。

という事になった。
まあ、思ってた通りの結果だ。

特に印象的だったのは警察官も「youtubeは評判が悪い」と言っていた点だ。w
というのも、事件性があると判断されて捜査をしても「すでにサーバーに残っていない」などと言って逃げるのだという。
つまり、警察の捜査には非協力的立場らしい。

また、国をまたいで著作権で裁判をする事はほぼ無理で、これについては問い合わせたところ全てが把握をしていた。
まあ、ネットで散々下調べしておいたので、思った通りの回答ばかりだった。

なお、現在ハーグ条約ってのがあるらしく、「これから話し合いましょうね」って段階らしい。
これについては国会議員に「今はどうにもならんけど、キチンと話し合って解決してくれ」とお願いをした次第。
ちょうど、DL法案が話題になったタイミングで、スクショ違法についても「あれはダメ。問題あり過ぎる。」と申し上げておいた。w

あとな、「海賊版対策」ってよく聞くけど、アニメなどを違法にアップロードしてるのは、ほぼ海外人やで。
あいつら、自分らに司法の手が及ばない事を知っててやりたい放題の事をしている。

例えば、アニメの実況なんてモノをやっているのは外国人ばかりだ。
顔出しでやってるやろ。
日本人でやってないのは、即通報&逮捕案件になるからだ。

話が少しそれたが。
今回、法的手続きは出来ないという点で決まったので。
可能な限りの方法を聞いた所、警察で今回の件を被害届として出したり、受理する事は出来ないが、「相談に来た」という記録だけは残るのだという。

それを広島では「相談簿」というそうだ。
これは、警察の県によって名称が異なるのだとか。
だから、広島では「相談簿」と呼ぶらしい。

これは公的文書ではないが、警察の正式な情報として記録されるものらしい。
youtubeが求めているのは「訴訟文書などが該当します」となっているので、「など」と拡大解釈すれば、一応可能なレベル?と言えなくもない。

また、youtubeも国をまたいで裁判を起こす事は出来ない事を百も承知で「訴訟文書」なんて文言をいれてやがる。
本当に悪質極まりない案内体質だ。

そこで、この相談簿を得て、youtubeに返信する事とした。

手続きとしては、相談をした翌日には「開示請求」というものが可能らしく、再び警察に出向いて開示請求をする必要がある。
その時、再び経緯の説明を求められた。
なので、その説明だけで1時間くらい待たされたよ。
その後、約2週間くらいで封筒が自宅に届き、その封筒を持って警察署に行くという流れだ。

今回相談したのは、以下の通り。
広島県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課 
082-212-3110

そこから地元の所轄の署へ行ってくれとの事。
東広島警察署 生活安全課
082-422-0110

ここで調書のようなものを取って(警察官によるとこれは調書ではないらしいが)、それをPCに入力して相談簿が出来上がるのだそうだ。

また、その時、該当URL、スクショ、youtubeから来たメール(相手からの異議申し立て)を持参した。
これらをコピーを取ってくれた。

また、youtubeが「問題となっているyoutubeのURLが記載されたもの」とあるので、相談簿にその旨記載してもらうようお願いをしておいた。

それで、約2週間後、封筒が届き東広島警察署で書類を受け取った。
書類はコピーとなるそうで、3枚分コピー代300円を支払った。

そして、以下の文面で異議申し立てメールに返信をした。

>お世話になります。

私の動画を盗用した今回の件ですが、警察と弁護士に相談したところ、「すでに該当動画は削除されており、事件性が無く、裁判をするにも争う論点が無い」という指導を受けました。

よって、動画が削除されている現在で出来うることは、添付します文書の通り、警察署に相談簿という形で記録情報として残してもらう事としました。
今後、youtube様においてこの動画を再び閲覧可能な状態にされた場合、貴社youtube様にも被害届を出す事になりかねませんので、厳に慎んでいただくようお願い申し上げます。

なお今回相談しました所は。

東広島警察署
〒739-0014
広島県東広島市西条昭和町4-11
生活安全課
082-422-0110

広島県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課
082-212-3110

**法律事務所
〒730-0013
広島県広島市中区八丁堀******
082-***-****

以上です。

私のアカウント「あおぞら にっき」
タイトル「番外編!’94東京おもちゃショーへGO!」
URL「https://youtu.be/fnmZnh2rHaM」
における動画は私個人が撮影・編集・アップロードをしております。

「James Richard O'Neill 」 が主張する『教育目的のアーカイブではありません。』
また、私のアカウント概要に記載してますとおり、「 ※あおぞらにっきチャンネル内の動画など、転載・加工・編集・引用・コピー・他サイト埋込はご遠慮ください。 」という注意事項が書かれています。

明らかな無断使用でありますので、今後も毅然とした態度で対応してまいります。   <

これでyoutubeがどうでるかはわからない。
が、余程のバカでない限り、こちらが本気だと理解出来ないはずがない。

ちなみに、オイラの動画をパクったヤツは「Kiddo Cabbusses's Unpoplar Obscurities」ってyoutubeアカウントだ。

Twitterアカウントは「サテラビュー好きの外人さん」という名前で、以前はこのアカウントで、同じように他人の動画をパクってたようだ。
この名前で検索すれば、被害に遭った人が出て来た。

まあ、ハッキリ言って悪質な類だ。
というのも、ざっと見ただけでも。

映画:スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!
https://www.youtube.com/watch?v=wGr9CLbLOvI&t=252s
テレビ番組:はじめてのおつかい
https://www.youtube.com/watch?v=3bRFrUh3dJE&t=1s
ファミ通映像
https://www.youtube.com/watch?v=ZPBjHQa8lBM&t=139s
https://www.youtube.com/watch?v=JYsu2AgAssA&t=1s
https://www.youtube.com/watch?v=GdiqIARGLKo
月刊任天堂店頭デモ
https://www.youtube.com/watch?v=EkgBiLVSZoU
Game Wave DVD
https://www.youtube.com/watch?v=123OjW_mAl8
https://www.youtube.com/watch?v=I0B6sDyOwCw
コナミ ベストセレクション ビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=I0B6sDyOwCw
セガ オフィシャルビデオライブラリー
https://www.youtube.com/watch?v=vbAg6yfPTdA
その他、他人のゲーム実況等の盗作らしきもの

デイリーモーション
アカウント名:サテラビュー好きの外国人さん
https://www.dailymotion.com/Satellablog
アニメ ドラゴンクエスト
https://www.dailymotion.com/video/x6s5k02
ドラゴンボールz外伝
https://www.dailymotion.com/video/x18ftgi
アニメ バーチャファイター
https://www.dailymotion.com/playlist/x5yvqs

サウンドクラウド
アカウント名:キッドキャブバス
https://soundcloud.com/kcabbusses
ゲームミュージック他多数の音楽。

Twitch
アカウント名:KiddoCabbusses
光栄 三国志Ⅱ ビデオ
https://www.twitch.tv/videos/233118340
セガ ビデオライブラリー
https://www.twitch.tv/videos/233118422

Twitter
https://twitter.com/kiddocabbusses

こんなにある。Σ( ̄д ̄;;)
もうこいつ病気やろ。

こんなろくでもないyoutubeアカウントだけど、チャンネル登録者数は5万人を超えている。
ハッキリ言って、日本のコンテンツ産業業界、放置しすぎだろ。
あと、なにもしてないyoutubeの罪もデカイ。

コイツのせいで、しばらく飯も喉を通らなかった。
マジムカついてたんでな。w

だいたい、オイラみたいに真面目に動画を作ってる人のアカウントを、youtubeは何の連絡もなく、理由も不明なまま、凍結したことがあったくらいだ。
それやるなら、こういう奴にしろよ!!!(-_-メ)

という事で、これで決着?なのかは分からんが、しばらく様子を見る事にする。
とにかく、早くこういう奴らを捕まえてしまうようにして欲しい。

あと余談だが。
もし動画、イラスト、音楽など自分が作った作品で一つでもパクられたとしたら、必ず被害者として名乗り出て欲しい。

これは個人的な考えなのだけど。
仮に相手が海外であっても、いや、海外であるからこそ、声を上げるべきだと思うのだ。
アイツら自分たちに司法の手が及ばない事を知っていて、日本のコンテンツには価値がある事を知っているから繰返しているのだ。

これを打破するのは国会議員の仕事だ。
だから、経済産業省や警察、地元の国会議員にまで連絡をして実情を訴えたのだ。

要は実績を作らなきゃ動いてくれないって事。
「こんなに被害があるんですよ」と申し立てないと、誰も動いてはくれないのだ。

すでに世間では「Youtuberなる職業が認められつつある」もしくは「副業」として収入を得てる人も増えている。
こんな時代だからこそ、国をまたいだ権利を守るのは「国民の生命と財産を守る」という政府の役割となる。
動画の収益はその人の財産だからな。

少し手間が掛かるけど、警察に相談簿を作ってもらう事や、国会議員に陳情を説明するってのはとても大事だと思う。

せめて、動画で収益化をする場合は、本人確認書類を添付しないと登録出来ないくらいで良いと思う。
ちょうど、2Shotチャットやオークションやで本人確認を厳格化したのと同じような仕組みだ。
そういうことを法制化してくれたら、海賊版対策って言えると思う。
まあ、マフィアやヤクザの資金源になっているという噂もあるんでな。
誰でも利用可能ってのはそういうことやで。

まあ、youtubeというか、Googleというか、そういう会社だって事は百も承知で使ってはいるのだけど。
「文句があるなら使わなければ良い」ということになるしな。
なぜ利用してるか?というと、「ココが一番人が集まり、稼げるから」って理由に他ならない。
たぶん、ここよりもっといい所が現れれば、みんなそっちに移ると思うけど。
現状、ここより条件が良いと思える所は、思いつかないってのがある。

youtubeに自助作用を期待しても、対応は後手に回るだろう。
それは過去あらゆるwebサービスがやって来た事だ。

被害実態が明らかになり、数字の上で問題視されるまで、どこも、誰も動かない。
とにかく、今はやれるだけの事をやっておくしかないのだ。

次回
https://aozoradiary.blogspot.com/2019/06/youtube.html

AAA作品とインディーズ作品とは。

忍者龍剣伝作ってた人らが、インディーズで新規IPを立ち上げたらしい。

The Messenger - Gameplay Trailer [Japan]

個人的には賛成で。
昨今の開発はデカすぎると思ってる。

ゲームって数が出た方が圧倒的に市場が動くのよ。
それは中古市場が機能してるからなんだけど、中古市場を研究した論文みたいなのが無いせいか、全く理解されてない。

まあ、無名のオイラがいくら言ったところで、誰が取り合うんだ?って話なんだけど。w

あのさ。
マジで開発者、経営者は店に行ってお客さんを見るべきだ。

ネットの掲示板やアンケートはがきなんかばかり見てるから、お客さんを見失ったり、特定の顧客層にばかり向けた先鋭的な商売になって、先細りしてる事に気付いていない。

頭いいはずなのに、頭悪い事やってる。
これをずっと言ってるけど「自分で自分の首を絞めてる事に気付いてない」と。

だから、インディーズ会社がタケノコのようにボコボコ生まれて、小粒揃いでもゲームの数が多い方がいいのよ。

なぜなら。

能力のある開発者はもっと表現豊かな道を選ぶ。

経営者はもっと儲かる方へ突き進む。

ユーザーは選択肢を求めてる。

三者三葉、まるで同じゲームなのに、捉え方が全く違うからだ。

ゲームセンターが活発だったのは、STGブームや格闘ブームはあれど、行けば必ず新作が出てて、「は!?」って思うような思いもよらないタイプのゲームが出てたからだ。

けれど、それには企業体力が必要で、しかも次第に開発費、機材が高価になって回収の目途も厳しいものになったのが衰退した原因。

思い出して欲しい。
スマホだって、低予算でかつ少人数でアイディアと小粒揃いのソフトによって選択肢があり、その中からヒット作が生まれた。
今じゃAAAクラスの開発費も珍しくない。

けど、あの業種は何度もいうけど、中古市場が無い。
だから、一過性で長続きしないとオイラが4~5年くらい前から言ってた事。

でも、コンシューマは盛り返して来た。
スイッチという起爆剤もあるんだけど、中古市場が機能してるから、この業界はぐるぐると回転すんのよ。

DLで売り切りってのは、一人ゲームしなくなったらそれで終わりなの。
パッケージってのはそれが売られて、別の人の手に渡り、そこでプレイされ続ける。

だから、根強いのよ。

マジで腹立つくらい、なんでこの理屈が分からんのか?w
4~5年前にオイラが「DLに舵を切るならきりゃいい、それでどうなるか、よーくみとけ!中古市場の無い世界は、ゲーム業界が衰退する」って言ってたからな。www

それとインディーズが増える事によってだけど。
有名映画監督だって、最初からAAA規模の映画を撮ってたわけじゃない。

低予算で短編映画とか撮っていて、ヒットして認められて予算が増えて、ようやく大規模な映画がつくられる。
これは歴史の必然だ。

だから、昨今「今後、AAAを作る人物をどうやって育てるか?」なんて言ってる時点で大間違いをしている。

インディーズでいいんだよ。
それで開発費回収して、ヒットして、金持ったらAAAつくりゃいいのよ。

「ナンバリングが途絶える」とか言ってるけど、仕方ねーじゃん。w

「男はつらいよ」で山田洋二監督の後を継げる人おるか?w
おらんやろ。

むしろ、ナンバリングを継続したかったら、毎回別のアプローチで別の人に担当させるしかない。
そして、それが普通と認めさせるしか無いのよ。
「ガンダム」みたいに。

んなこと、過去作品から学べばすぐわかることじゃん。

ただ、監督替えてまでもナンバリングを続けた結果「ターミネーター」みたいに迷走する場合もあるんでな。
そういうこと込みで、経営判断するしかねーんだわ。

いつかDQもFFもナンバリングは途絶えると思う。
その時、会社の寿命が来るのか?わからんけど。

少なくとも、インディーズで活躍する場がある限り、能力のある人は生まれ続ける。

そして、そこから新たなヒット作は生まれる。

あと、映画もなんだが。
昨今は4DXだとか3D上映だとか、ゲームで言うフルプライスみたいな映画ばかりなのよ。
これは鑑賞料金が高いってのもあるんだけど。

映画もAAAばかりじゃダメなの。
それこそ、30分や60分と言った短編映画を増やして、400円くらいの映画をバンバン増やした方がいいのだ。

映画業界が衰退している原因は豪華な方向を出して、金のかかる商売し過ぎなんよ。

あと同じような現象だと。
ゲーセンにあるUFOキャッチャーもそうだ。
あれも、昔は安っぽいぬいぐるみだったけど、今はとても景品が豪華だ。
その分、利益回収率が厳しくなったこともあり、アームを改造して取りにくくしている。

あんなもの、安っぽい景品で魅力さえありゃいいのよ。
それでバンバン取りゃせりゃいい。
だから、見て見ろ。
誰もやっとらんやんけ。www

いくら景品が豪華でも、取れないと分かれば誰もやらんわ。
誰も来ない売り場に活気などあるわけもなく、そりゃゲーセン衰退するに決まってんじゃん。

世の中を見ると、頭のいい人が、頭の悪い商売やってるんでな。
マジで滑稽やぞ。w
それで「少子化」だ「リーマンショック」だ「不景気」だと理由を付けて、決算報告書に書いてる。

「んじゃなんで他社はヒット商品あるの?」である。w
商売を外的要因に結び付けるのは単なる言い訳。

家電量販店でな。
冷蔵庫、エアコン、テレビって毎年同じシーズンにキャンペーンがあるのよ。
それで、毎週日曜日に全体会議して、未達者、一台も実績を上げてない人物に、推進担当者や店長から直接聞かれるわけ。w

それで出る答えが「お客さんが少なかった」「声掛けが出来てなかった」と言い訳するのよ。
あのな。w
一週間営業してて、店の売上が0円ならわかる。w
店員10人に対して、お客さんが5人しか来なかったのなら、そりゃ無理やろ。
けどな。w
店員10人に対して、来店客数は少ない日でも200人や300人くらい来るで。w
レジ打ち回数だって、どんなに少なくても100以上回るで。

だったら、お前の行動や内容に問題あるやろ。
同じ店舗で、同じ売り場で、同じ時間営業していて、一日5万円の売上の人と50万円の売上の人がいる。

そこには必ず理由がある。
一日5万円の人ってのは、PCサポートに回り、4時間説明や操作に費やしたとか。
50万の人はブライダルで一式購入があったとか。
それぞれキチンと理由がある。
けど、それによって店は回ってんのよ。

10人全員が50万円の売上を求めて、一式購入客ばかり相手にしてたらどうなると思う?
そんな店潰れるに決まってんだろ。www

だから何度もいうが。
AAAも必要だが、小粒な作品も必要なのだ。

いい加減目を覚ませ!

2019年3月21日木曜日

営業は農業と同じだと思う。

オイラがずっと営業やってて、良い時もあれば悪い時もあったのだけど。

ずっと一貫性を持ってやってた人なんで。
周りからはいつも「あんたはブレんね」って言われていた。

季節指数や新製品・話題商品によって顧客心理が動く時ってのがあって、こればかりはオイラ個人では変えようもない。
また、ボーナス、給料日ってのは、やっぱり衝動買いも含めて、心理的に買いやすい。

ここを理解してたら、いちいちブレても仕方がないのよ。
また、一月、四半期、半期、年間で捉えたら、誤差にしかならん。

つまり誤差を修正するために、やり方をその都度変えるってのは、非効率だし、波にそのまま飲まれやすい。

むしろ、繁忙期ほど「さっさと終わらねーかな」と考えてた方。
だって、いつまでもあの時期をやるって辛いもん。w
繁忙期ってほっといても売れるから、手を抜く人の方が多いくらい。

不思議と閑散期の方が一生懸命になる人がいて、数字追いかけてんの。w
バカダロ。

オイラの5年くらい先輩が良く言ってたけど「平生往生」って。
まあ、オイラのいう「やるべき事を、あるべき姿で、やり続ける」ってのと同じ理論だ。

普段からやることやってたら困らないってことらしい。
ま、営業なんてそんなもん。

閑散期に種まいて、繁忙期に刈り取る。
この考えが出来たのは、中古ショップの経験が大きい。

中古ショップの閑散期は、売上より買取の多い日もあるのだ。
ま、月締めで計算したら赤字ではないのだけど、トントンって所だ。

これを繁忙期に一気に売りさばく。
そうすると、あれだけあった中古ソフトがガラ~ンと無くなってた。

この感覚を知らないと、閑散期に在庫が多くなるので「売らなきゃ!」という誤った考えに陥る。
それでチラシを打っても効果が無いのだ。

中古ショップの店長が良く言ってた「今は在庫を仕入れる時期なんで」と。
ホントそうだったんで、繁忙期と閑散期を挟むって「畑と同じだな」って思ったくらい。

畑も休ませないと土が痩せるからな。
ホント商売って、種まいて、育てて、刈り取るって、農業と同じだと思うわ。

2019年3月18日月曜日

銀行というモノをそもそも勘違いしてる人が多いと思う。

銀行のATMで9:30以降お金が下ろせないとか、手数料を取られる事に付いて。

ネット銀行なら、回数制限はあるけど無料で、24時間取引可能だから、普通の銀行は潰れていい。って話が飛んできたのだけど。

そもそも勘違いをしている。
銀行とは金貸しであって、それ以上でもそれ以下でもない。

また、預金者と言えば聞こえはいいが、実態は債権者である。
この大原則をしらない人は多い。

つまり、銀行窓口で預金を降ろすというのは、「金を返せ」と同義語なのだ。

銀行にとって預金残高は借金なわけ。
だから、毎年利息も少なからずつくわけだ。

「お金を預けたら利子が付く」とか抜かしてるヤツは、全く帳簿というモノを理解していない。
帳簿には貸方と借方しかねーんだわ。

また、銀行は預金者から金を借りて、低利の利子だけを支払い、その金で国の債権を買っている。

それでぼろもうけしてた輩。
今はマイナス金利の影響もあって、手を引いてるけど。
本来は、企業や個人に対して金を貸してなんぼの世界。

こいつらが金を貸さないから、日本の経済が上向かないわけだ。
それで、何度も政府が出動して、住宅ローン減税だとかエコカー減税とかやって、お金を借りれる仕組みを作ってる。

これって、本来税金投入するこっちゃない。
銀行が率先してやること。

なぜか?っていうと。
税金は富の再分配なので、自動車や住宅を買えるような人達に税金をばらまくとか、ホントはNGなんよ。

むしろ、生活保護者、低所得者、障害者、病床者など、弱者に向けたサービスをするのが、富の再分配に課された命題。

けど、そっち向けって、直接経済が大きく伸びないので、やらないだけ。
ホント、いろいろねじれてんだよねー。

あー、考えてたらムカついて来たわー。www

2019年3月15日金曜日

企業価値と発展は、顧客に支持されるローカライズにあり。

世界的企業が日本で成功しているという点において、宣伝をローカライズするという行為なんだけど。

これも、オイラがずっと言っている「現地のニーズ」って事に合致する。

元々電器屋っていうと、全国に股を掛けた企業は存在しなかったのよ。
関東だったかな?あの辺りでは第一家電って電器屋が有名で、一時期日本一の売上だった企業がある。

秋葉原の電気街は有名で、ラオックスだとか、いろいろあったはずだ。

他にも、兵庫を中心にしたミドリ電化だとか、中部地方、名古屋を拠点とした栄電社のちのエイデンとか。

それから、大坂で言えば、日本橋だけど。
上新電機、ジョーシンとかになるのかな。
一時期テレビに出てた宮路社長も、大阪の電器屋だったっけ?

広島では第一産業って、後に社名変更したダイイチやデオデオって会社。

さらに、南に行くと、九州ではベスト電器と、それぞれ縄張りを持っていた。

この縄張りについては、かつて存在した「日本電気大型店協会」通称NEBAという団体があり、そこで縄張りを荒らさないという暗黙のルールが存在したためだ。

これをぶち破ったのは、ヤマダ電機だった。
というのも、この社長、ビクターの社員だったらしい。
それで、「電器屋は顧客満足を引き出すサービスだ」という流れを汲んで、電器屋を立ち上げたけど、閑古鳥だったらしい。

それで、他店を圧倒する激安店に衣替えをし、近くの電器屋を駆逐する。
ここから快進撃が始まるってわけ。

また、サービスを重視しようとして、苦境に陥った時、他の家電量販店が助けてくれなかったことを逆恨みしてるらしいし。
NEBAに入れてもらえなかった事もあって、一人で戦って、一人勝ちしたって事らしい。

それは、他のNEBA加盟店にとって次第に脅威となってくるわけだ。
現在のようなエディオンという家電量販店が変形合体した原因はここにあると言っていい。

あそこは、デオデオ、エイデン、ミドリ電化、100満ボルト、あと、どこだったか?まあ、あちこちくっ付いた。w

で。
セブンイレブンのような全国一律、全国同一というような流れを作ろうと、なんどもやってたわけだ。

ちょうど、そのあとくらい、ユニクロの柳井会長が「全世界同一賃金」とかなんとか言ってて、まあ、ちょうどその時代は「一律至上主義」だったのもあるんだろ。

ただ、業界が編成されただけであって、顧客のニーズが一元化したわけじゃないわけよ。
だから、やることなすこと、的外れになるわけだ。

この点について「ああ、そう」って感覚で。
一応、体裁は取り繕うけど、基本的にその方向性とは真逆のことをやっていた。

所謂、現地主義、現場主義ってやつ。
そもそも、電器屋はドミナント戦略で規模を拡大し、顧客のニーズに寄り添って成長してきた産業だった。

それを、ヤマダ電機という大型店舗が郊外に進出し、安値で大量仕入れ、大量販売を仕掛ける方法を取ったから、当たったわけで、他と違う事をやってたから目立ち、そして成長できたわけだ。

つまりそもそもの企業成長の仕方が異なる。

いくら過去売上高日本一であっても、同じ商売をして、同じ土俵に上がると、まあ、負ける。W
そうして、業界順位20~30位くらいだった会社が、業界一位になるわけだ。

逆に、同じ土俵で戦わなかったエイデン、ミドリ電化、ベスト電器、デオデオあたりは、それほど大打撃を受けていなかった様子だ。

業界で最も有名な話は。
広島八木にオープンしたデオデオ八木店で。
この隣りにヤマダ電機が出来た。
確か広島初進出だったはず。

それで、「1年でこの店を倒す」とか山田の社長が言ってたはずなんだが。
2年しても、全く動じない。w

さらに、反対側の隣にもお店を出すという、鬼畜出店をしたのだ。www
徹底した値引き販売で、家電の店とPCの店という板挟み戦法をとった。

が、確か、その時、デオデオ八木の年間売上が35億くらい。
ヤマダは二店舗足しても30億に届かなかったらしい。

あの時、業界関係者の多くが見学に訪れたらしい。
オイラも見に行ったのは、出店してから1年以上が経過してからだった。

なんで一年以上か?というと。
「あ、そう」って感じで。w
「たぶん、あそこは潰れない」と踏んでたから。

まあ、経営陣首脳や店長クラスはかなり緊張状態が続いてて、「ココを落とされたらお終い」と思ってたそうだ。

そもそも、ヤマダ電機は全国一律という戦法を家電量販店で最初にやった企業で、一応は成功してるんだけど。
家電量販店の歴史、文化をリスペクトするじゃなく、破壊神なわけで、理解できるはずもないわけよ。

顧客のニーズにマッチした仕事をしないと生き残れないという大原則を守った企業と、時代の流行として「最安値、激安」で戦った企業の違いなわけだ。

それがあれから、、、20年くらいだけど。
現在を見れば、ヤマダ電機は未だに業界一位だけど。
Amazonなどに押されている。

まあ、こうなるとは思ってたのだけど。
価格だけの勝負をしてたら、いつかどっかに抜かれるわけよ。

更に言うと、Amazonは米国企業でありながら、販売戦略を日本向けにしているので、顧客ニーズにもある程度強い傾向がある。

だから、現地、現場、地域にに強いエディオンであっても、他人事のようにはいられないわけだ。

とはいえ、まだ住み分けが出来てるのは、所詮Amazonは一律のサービスの集大成だから。
価格以外に取り柄が無いのも、過去登場した激安販売店と変わらんわけ。

数年前に、米国で本屋を駆逐したAmazonが、本屋を出店したとニュースで聞いた。w
あれこそいい例で、顧客のニーズはどうしても店舗無しでは活きられないのだ。

そして、狭い日本であっても、地域性が根強く残っているので、ここを見落として、全国一律サービスにするのは、やり方として間違っていると言える。

まあ、その最も先端を言っていたセブンイレブンでさえ、現在、24時間営業の見直しをオーナーと世論から迫られているわけだ。

何度も言うが「地域のニーズ」を汲み取り、企業価値に活かしてこそ、本当に成功した会社だと言える。

勉強も出来ないのに、営業実績だけはいつも、キチンと仕上げて来たオイラがずっとやって来た事なので、ここは一歩も譲れないし、それしか成功した節が思い当たらんのだから、これが真実だと思う。

肉屋、ゲームショップ、家電量販店、アルバイト、正社員、それぞれ業種も立場も違うけど、やってる事は何も変わっとりゃせん。

だから、ゲームを作ってる人にも「悩むんだったら、店に立って販売すりゃ良いのに」って言うのは、ここがあるからだ。

物を作ってる人がいて、モノを売ってる人がいる。
けど、それってモノなんだけど、相手は人なんだよ。って何度も言ってるわけだ。

これは家電メーカーにも口酸っぱく何度も言った事。
経営が苦しい、商品が売れない、仕入れて欲しい、と言われるたびに。

そこから逆転復帰する会社もあれば、ずっと同じ事を繰返してるメーカーもある。

人から欲しがられないモノやサービスなんて、価値が無いのだ。

2019年3月11日月曜日

小売店の敵

まあ、小売店にとって敵は多いのだけど。

①クレーマー
②転売屋
③万引き犯

まあ、だいたいこんだけいる。

クレーマーはガチで戦えば逃げるし、もう二度と来ないんだけど。

転売屋はとにかく店として嫌われる事。w
おひとり様一台の徹底。
順番の徹底
値段の徹底
その他、全ての要求に対する「出来ません」を他のお客さん同様に扱うこと。

問題なのが万引き犯なんだよ。
こいつがまあ、見つからないようにやるんで。
ホント、どこでやってんだかわからん。

内部犯行もあるしな。
マジでわからんのよ。

クッソ腹立つのは、「金無くて食い物が欲しくてやった」んじゃなく、単に「転売目的で金にしたい」だけってのがダントツに多いってことだ。

そう。
ゲームって金になるのよ。

一般人からすれば「ただのおもちゃ」にしか見えないのだけど。
物の価値を知っている連中からすれば、金庫の現金がそこら辺に放置されてるのと同じ感覚なわけ。

これ、CDやDVDにもいえることなんだけどね。

どうも多いのが、パチンコなどによるギャンブルで金を使い果たした上での犯行。
「金が無い→困った→そこら辺のもに手を付ける」
まあ、こんな具合じゃないかな?
また「勝てば、返せる」って安易な考えもあるだろう。
これは大人の場合なんだけど。

困った事に子供の万引きも多いのよ。
捕まる事が多いのはまず子供が圧倒的に多い。
まあ、分かりやすいからね。

しかも、最近の傾向が身なりがきちんとしてて、貧乏そうには見えないってことだ。
親と警察を呼んでも、親の姿も金持ってるだろ?って感じの親だし。
小遣いも与えてたらしい。

「なんで?」という問いに対しても「なんでかわからん」みたいな返答が多いっぽい。
「欲しかったのか?」という問いに対しても「特別欲しかったわけじゃない」という。

理由は釈然としないが、個人的に見て「バレないのが面白い」って感覚じゃないか?と思う。

「金が無くて欲しくて取りました」っての方が、よっぽど健全に見えて来るレベルよ。

オイラ思うに、万引きって絶対無くならないと思う。
その中でも、ダメなものはダメなんだけど、同情くらいするとしたら「お腹が減って食べ物が欲しかった」って事で食い物を万引きするくらいじゃないか?と思う。

人間、食べないと心が荒む。

けど、食ってるだろうし、不自由も無さそうなヤツが平然と万引きを働くってのは、ホント解せないを通り越して「死ねや!」って思う。

ギャンブルに負けて金が無くなったヤツが腹ペコだとしても「だったら餓死する覚悟でギャンブルやれや!」って思う方。
「覚悟も無いヤツがギャンブルやるとか、舐めとんのか?」って思うのだ。

パチンコ打ちたきゃ打ちゃいいけど。
「打って良いのは、餓死する覚悟のあるヤツだけだ!」byルルーシュ的なヤツだと思う。

オイラも金が無くて、喉から手が出るほどモノや金が欲しい時あるけど。
そういうの手を出した事一度もないべ。

だからなんか?万引きするようなヤツを簡単に許そうとか思わんのよね。

2019年3月9日土曜日

ゲーマーは仕事においても優秀なのか?

本来ゲーマーは数値管理、フラグイベントの攻略、戦略的撤退も含めた総合的判断力を求められるので、それらを成し遂げられるゲーマーは「仕事でも有能じゃ無きゃいけない」ってのがオイラの持論。

という事は、周りより仕事が出来て、年収も高くて当然って思ってる。
それはプロゲーマーであればあるほど。。。

けど、実態としてそういう人を日本で見た記憶が全く無い。w

いつも、そういう人を見るのは、何故か?外国人だったりする。
外国人が全て優秀とは思わないが、ゲームが上手くて仕事も優秀な人ってもはよく見るんだわ。

で。
日本だと、顔を出さないだけなのか?あんまり出て来ない。
たぶん、日本では社会的地位の高い人が「自分はゲーマーだ」と名乗ること自体恥ずかしい事だと思ってんじゃねーか?と思う。

最近、Twitterでちょいちょいやり取りをしている、焼き肉店の店長さんは、どうもガチのゲーマーっぽい。w
スプラトゥーンの腕前は中々の物。

けど、店長と言っても、自営業なので社長って事だ。
しかも、Twitterでのやり取りを見ていて思うのは、「この人頭切れる」である。
友達も多いようだし、店もお客さんから支持されている。
仕事も優秀のようだ。

たぶん、オイラが始めてみるタイプかもしれん。

今度は自分に当てはめてみるけど。
営業というものはドラゴンクエストのようなRPGのような所がある。
戦った経験値によってレベルが上がるという所は、お客さんと接客した回数と同じだ。

また、パーティーが全滅しそうな危険な敵といえば、悪質クレーマーだろう。w
ギガンテス一匹に手こずるのと同じだし、場合によっては痛恨の一撃を食らいかねない。

逆に、簡単にレベルアップを狙うならメタルスライムだが、営業で手っ取り早く売り上げを達成させたかったら、一式購入や企業案件による団体購入ってのがある。
しかし、合い見積もりや様々な理由から成約に至らないケースも多々あり、メタルスライム同様出現率の低さと逃げ足の速さはよく似ている。w

毎日営業をしていると、突然フラグが立つことがある。
お客さんから「見積もりに来て欲しい」とか、「来月、大型セールをする予定がある」など、理由も事情も様々だ。

それらを「めんどい」と言って仕事をしている人は多い。
が、ゲームだったらどうだろう?「なにが起こるか?ワクワク」してイベントを楽しむものだろう。

また、キャンペーンに突入すると決められた期間に、決められた台数や金額を達成させる事となる。
毎度、嫌がる社員は多いし、未達者も毎回出る。

が、これもゲームだとどうだろう?
必要な装備を揃え、期日までにイベントに備えるのではないか?
また、達成後の報酬を目当てに他のプレイヤーと競合することもあるだろう。

「んじゃ、なんでゲームじゃ出来るのに、リアルの仕事じゃ出来ねーの???」である。w

ゲームは現実をデフォルメしただけであて、基本的原則は何も変わらない。
場合によっては理不尽なことがリアルでは起るが、ゲームだって理不尽なレベル設定はある。
ゲームは「クソゲー」と呼んで投げ捨てる事も出来るが、自分の人生というゲームは例え「クソゲー」であっても投げ捨てることはできない。
また、それを持って、自殺するなど、バカの考える事だ。

特に日本という国に生まれたことは幸運だ。
仮に借金を抱えたとしても、命までは取られない。
破産申告しても、生きるのに必要な金額くらいは残してくれる。

レベルは1に戻るかもしれないが、またやり直せるのも日本人プレイヤーに許された人生というゲームだ。

ぜひ、「ゲームが上手い」、「ガチゲーマーだ!」と自称するような人達ならば、仕事で成果を出して、他人の年収を上回るような生活レベルを手に入れるのも良いんじゃないか?と思う。

FC展開をするセブンイレブンの限界。。。

セブンイレブンとオーナーによる、営業時間短縮議論が騒ぎになっている。
これまで、セブンイレブンによる、FCへの圧力というのは有名で、値引き販売を許さないとか、賞味期限の期日が早すぎるとか、問題ばかりクローズアップされている。

また、FCオーナーからすれば、人件費の高騰と募集しても集まらないなど、店舗営業における人材確保が難しいと言われている。
そして、本部加盟料負担増、仕入れ圧力、在庫負担、年間を通じて、恵方巻、クリスマスケーキ、年賀はがき、おでん、など、キャンペーン地獄とまで言われている。

さて、FC展開は飽和状態、一社独走状態に陥ると、その強シェア力で取引先に強引な値引きをしたり、FC加盟店には過重な販売負担を強いることが、過去のFC事業を行った企業を見ても明らかだ。

そして、そこから落ちぶれて行くのもまた歴史の必然だろうか、どこも弱体化の一途をたどり始める。
今後もセブンイレブンがコンビニ最強だとは、絶対に言い切れないのだ。

本来FC事業とは、WiN-WINの関係が基本となる。
つまり、本部は顧客とオーナーからの信頼関係で成り立っている立場で、ホントは立場が弱いのだ。
しかし、何を勘違いするのか?独走状態やシェア1位が続くと勘違いしてしまいやすい。
信頼関係が壊れた時点で、終焉を迎えたと言って過言ではないと思う。

FC展開で大きく成長した企業は数多くあるが、小僧寿しチェーンもそうだったと思う。
回転ずしや宅配寿司に押されていると言われているが、実態はFCそのものが儲からなくなって、撤退、更新の中止などが決まったからだ。
また、それに伴って、新規FC加盟も減ったのだ。

ほっかほっか亭もFC店と揉めた結果、別事業を立ち上げ、ほっともっとという弁当屋が生まれた。
どこだったか?忘れたが、似たように分裂したFC事業はいくつかあったはずだ。

また、昨今は少子化が原因と言われているゲームショップの相次ぐ閉店だが。
これも、ゲオが躍進する中、他のチェーン店は閉鎖、廃業を余儀なくされている。
この差はなんなのか?

FC店舗展開は一定規模を超えると、本部一つでコントロールするのが難しくなる特徴がある。
原因は様々だが、一つに地域性がある。
また、オーナー独自の販売戦略と合致しない事もあるし、個別の事案に対処できないというのが主な原因だ。

「現場の声に耳を傾けろ」とは言うが、実態はそう簡単ではない、全体の仕入れや売上などを総合的に分析する本部と、自店のみの顧客層などを独自に分析するオーナーとでは、衝突しやすいと言える。

以前自分は家電量販店に勤務していたが、地域性を大事にした戦略から、全店統一的方針に変わり、大量仕入れ、統一した販売戦略、などに舵を切って、販売に苦しむ一部地域店舗を知っている。
同じ日本であっても、売れる品、顧客の層、シェア率など、全て条件が異なるのだ。

これを本部直営がやっているなら、現場の声も届くだろうが、FC展開をしている企業は、必ずと言っていいほど、現場の声を段々聞かなくなる風潮がある。

それは、ひとえにメーカーと交渉して原価の掘り下げ、大量仕入れによる拡大路線を止められないからだ。
拡大路線の生命線はFC加盟である。
大量加盟店募集をした2010年頃から、すでにこの状況に陥る事を、自分は予想していた。

大量仕入れは、大量出店によって支えられている。
また、その原動力は24時間営業によるフル生産、フル配送、フル販売だ。
という事は、本部はFCと対立してまでも、24時間営業は止められない。

もし、24時間営業を短縮させるのだとしたら、まず問屋、メーカーと交渉しなくてはならない。
数量の調整、配達時間の調整、それによるリベート、コスト計算のやり直し、前例のない事から、前年対比で販売予測、利益計算などをやり直す必要もある。

つまり、FCとの時短営業は「本部vsFC」という単純な構造でないのだ。

だが、これまで急成長をして来た立役者である、FCの言い分をこれまで通り排除する事は出来ないだろう。
そうすれば、過去のFC事業のように大量離反、別事業の立ち上げ、集団訴訟、、新規加盟店の減少、更新中止、株価低迷による株主からの追及、顧客離れ、問屋・メーカーとの交渉難、銀行との融資問題、利益率の低下、シェア率の低下、と多くの問題を抱えたまま営業体制の見直しを迫られ、本部だけでは解決しきれないほどの問題を抱える事となる。

これが、FC事業が失敗して失速から墜落へと行くプロセスだ。

これらは、すべて過去の事例からあった出来事ばかりなので、バカでも分かる理論なのだが、これが出来ないから、FC事業はピークを過ぎると、失速し墜落するのだ。

「もし止めた時のリスクが高い」と人間は判断する。
しかし、その後はもっと大きなリスクがある事を予測できない。
今を乗り切る事しか考えていない販売戦略に、100年続くような商売を説いた所で、理解されるはずも無かろう。

2019年3月6日水曜日

退職をしたことが無い人が「会社を辞めたい」というのは、童貞にセックスを教えるようなモノなのか?

「退職をしたことが無い人が「会社辞めたい」と相談することは、童貞にセックスを教えるようなものだ。」何て言うTLが飛んで来て。

はぁ。。。そういうもんか?と思ってしまった。
ホントに、生涯一つの仕事しかしてない人ってどのくらいいるんだろう?

自分で思うのは。
高校生の時からアルバイトを始めた。
最初はうどん屋さん、まあ、他にもいろいろメニューが豊富な所で、実態としてなに屋か?分からんところもあったが。w

そこで10カ月くらい働いたかな?
辞めた理由は「そろそろいいか」ってことで。
学生生活をすべてアルバイトに捧げる気は無かったのよ。
それと、美術部の先生に「お前、なんか理屈っぽいから、うちに来ないか?」って言われていて。w

その時「はぁ・・・まあ、バイト辞めたら来ます」って言ってたのよ。
それで、辞めた翌日に学校で「先生、来たよ」って言ったら「ん?」だった。w

なんせ半年もは前の約束である。
まさか、本気にしてるとは思ってなかったらしく「あれは、軽く断られたと思ってた」と言っていた。

それから一年ほど、美術部在籍で、放課後になると、美術部でだべっていた。w
それで、「なんか作らんのか?」と言われて「へ?プラモデル作って良いですか?」って言ったら「いいよ」って言われた。w

とりあえず、ガンダム0083に出て来るGP01を800円くらい?で買って来て、チマチマ作る事にした。
穴や割れ目にパテを塗って、ヤスリを掛ける予定で、一式揃えた。
一応基本色だけ買っておいた。

が・・・だべってばっかりで、ほとんど製作することなく一年が経過した。www
ホントに作ったのは、絵を二枚ほど書いたくらいだ。

一応展覧会があるってことで、「部としてやってますアピールが必要だから」とのこと。
他の学校の生徒の絵を見て「ああ、やっぱレベルが違うわ」って思った。

けど、特に賞もなかったけど、オイラの絵を見て立ち止まる人が多かった気がした。
まあ、悪くは無いんだろう。

この経験によって、他人からの評価ってのは、ずば抜けて高い人、全く素通りで相手にもされないという作品があること、そして、オイラのように足は止まる程度の作品って三つある事を知った。

そして、高校生活三年目の時、今度は肉屋でバイトを始めた。
ここは8カ月ほど働いたかな?
年末の12月31日までキッチリ働いて辞めた。

理由は、「区切りが良いから」である。

とまあ、そんな三年間を暮らしながら、中古ショップのお手伝いも、ほぼ毎日、欠かさず行ってたわけで、どんだけ働き者なんだよ。wってレベルだろう。

そして、家電量販店に勤めて20年なのだが、高校生の時のアルバイト経験やお手伝い経験を入れると、とんでもなく異業種の仕事をポンポンやってんのよね。

今現在でも、やったこともないライター業をしているわけだし。。。
youtubeで動画制作してたりする。

それでなのか?
冒頭のTLの発言については、ピンと来なかったわけだ。

オイラの性格なのか?
たぶん「辞める」ってスイッチが入ると、基本的に変わらない。

別の仕事をすること自体も、特に抵抗なんて感じた事は無い。
「出来るかな?」って程度だし「まあ、なんとかなるだろ」で終わる。
「最終的に出来なかったら謝るだけだ」とも考えていて、仕事でビビる必要性ってどこにあるんだろ?って思う。

出来なきゃ謝るしかないのだ。w

つまり、仕事を辞めて次の仕事に就いたとして、出来なきゃ謝れば良いし、別の仕事をすればいい。

そもそもそういう思考なんだから、童貞がどうとか言われても、「ん?そうか?」と思うわけ。

まあ、10代や20代の頃はビビってたよ。w
「出来なかったらどうしよう?」って悩む事が先だった。

けど、「悩むより経験」って発想に切り替わってから、そんなことを気にすることがバカらしくなった。
だって、失敗して切腹させられるなら困るけど。w
命まで取られるわけじゃない。www

「だったら、やった後考えるしかねーだろ」ってのが結論だったりする。

日本の出前文化。。。それに気づかせてくれたのは一本のゲームだった。

ふと気づいたけど。
先日リメイクされたゲームソフト「この世界の果てで恋を唄う少女~YU-NO~」で「お金を置いておきますから、出前でもとってください」というセリフ。

今だと通用しないっぽい。w

投稿したのは、どうも外国人なのだけど。
「日本ならコンビニがあるのに、外国ならわかるけど、こんなことがあるんだろうか?」と言われて、気づいたのだ。

そう、いつの間にか、日本から出前文化が消え去っていたってことに。。。

ラーメン、焼き飯、焼きそば、寿司、そば、うどん、お好み焼き、たくさんあったはずなんだが。
いつの間にか、チェーン店ばかりで、ピザか寿司くらいしか思い浮かばない。

確かに、平日AM11:40ごろには出前の電話がピークを迎えていた。
オフィスからの依頼がほとんどで、14:00時くらいまで、出前で店とオフィスを行ったり来たりだった。

「まだ来ない」という催促の電話も珍しくなかった。
コンビニが普及して、明らかに出前じゃ無く、買出し文化に変わっているのだ。

あの作品が出た頃でさえ、すでに1996年。
まだこの手の会話は通用する時代だったが、出前をするお店は減り始めていた。

また、営業時間の短縮が始まったのもこの頃で。
今じゃ11~14時くらいでランチ、18~22時くらいでディナーというのが定番だ。

それまでの飲食業は、早い所は朝5時や6時なんて当たり前で、朝早くから働く運送系や建設系のあんちゃんが食べに行くってのが定番だった。

昼を過ぎた15~17時くらいも暇だったけど、店を開けておくのは当たり前だったし、食事は売れなくても、珈琲くらいは需要があったのだ。

日本人が当たり前に過ごしていた日常風景は、この30年くらいの間に、ほぼ絶滅したと言っていい。

という事は、次の30年で一体なにが絶滅するんだろうか?
もしかしたら、このゲーム産業も他人事ではないかもしれない。

平成も残りあとわずかである。。。

2019年3月4日月曜日

体罰は肯定はしないけど、否定も出来ないって考えかな?

AbemaTVに戸塚ヨットスクールの人出てたけど。
体罰禁止法絡みのテーマらしい。

まあ、体罰禁止も体罰による教育も、どっちも必要なんじゃねーの?と思う方。

というのも、言葉で理解出来ない人種がいるから、極道って世界があると思うし。
マフィアのような暴力の連鎖の中、組織として統率されている。

それって恐怖と金で支配している世界だ。

また、軍隊でも厳しい訓練があるけど、レンジャーなどの訓練はもっと過酷だし、上司から厳しい言葉を投げかけられる事もある。

ただ、あの世界は肉体的、精神的にタフじゃないと務まらないので、敢えてストレスを掛けて任務が務まるのか?見極めている。

確か自衛隊の人から聞いたけど。
密室で狭い部屋で、数人とか十数人押し込むような訓練があるらしい。
しかも、飲まず食わずで、数日間。

ここで適性検査をするらしい。
途中で発狂したり、攻撃的になるような人だと、指揮官として使い物にならんらしい。

肉体的に頑丈でも、極限状態で冷静さを失えば、部隊が全滅するってことらしい。

他にもガスの勉強で、ガス室にマスク無しで入れられたり。
結構、キツイ訓練があるようだ。

ただ、これは実際に体験しておかないと、座学だけでは理解出来ないからなのだという。
さすがに毒ガスは使わないけど。w
催涙ガスやあの辺りは訓練するらしい。

世の中きれいごとばかりで済ませようとする風潮は、多分精神的分野が弱体化する。
人間は過酷な状況でも生きて行ける動物だからだ。

極限状態に陥った時、暴動を起こす民族と起こさない民族がいる。
この差はなんなのか?
よくよく考えた方がいい。

学術結果で、体罰に効果は無いというが、それだって、いつ学説が覆るか?わかったもんじゃない。

まあ、とにかく、人間はストレスとそれに伴う免疫力ってのを付ける動物なんで。
ストレスの少ない社会は快適かもしれないが、幼少期からストレスの無い社会生活だとしたら、頭の悪いヤツは学習するって事を知らなくなる。

つまづいて初めて気づく事もあるのだ。

また、相手が何で怒っているのか?
そんな根本的な事すら理解出来ない可能性だってある。
喜怒哀楽、理性、倫理、論理、教育、学習、これらは一つにまとまるような問題じゃない。

迷路のような構造で、壁にぶつかり、痛い目を見て、人とふれあい、摩擦を経験して、自分で考え、他者から教わり、常に模索する事で学習している。

教育者が教育論だけを振りかざす時、いつも思うのは理想論だけど、それでうまく行くなら世の中もっと平和だろ…と思う。

余談だが、オイラが経験した事だと。
いつもニコニコ仕事して、無理難題も言わず、だったので。
上司やほかの社員や業者さんから舐められていたこともあった。

けど、ある時、「本当にやってるんですか?」なんていう言葉を出して、地雷を踏んだ人がいる。w
マジ切れカッチンモードになって、本気で怒ったら、相手も最初は反論してたけど。
「本当にやってないと思ってんですか?」と強く迫ると、全く言い返せなくなった。
実は何も調べておらず、適当にはなった一言だった。

それで、相手の態度が軟化した。
また、暇を見てはオイラの売り場に来て、様子を窺うようになったらしい。
それで、本当に、徹底的にやっている事を知って、いたく感動したようだ。
また、「とんでもない事を言ってしまった。本当に申し訳ない。」と謝罪の言葉まで出たことがある。

人間、怒られないと気づかないことはあるのだ。

さて、体罰についてだが、これを実際に使用した事は無い。
が、「それしか方法がねーのか?コイツ」という人は見たことがある。

のらりくらりと交わし、責任も取らず、周りに迷惑ばかりかけ、自分は楽な仕事しかしない。
何度注意しても、何度聞いても、何度確認しても、一向に治らない。
あれは一種の病気かもしれないが・・・

そういう人物は早々に辞めていただきたいのだが、それが簡単に出来ないわけで。
そんな人材でも使わなければならないという日本では、昔から体罰が横行してた理由の一つじゃないか?と感じた。

欧米なら、即解雇で解決する事だからだ。

19年前の今日はプレイステーション2の発売日だったようだ。

急に思い出したのだけど。
誰が言ったのだったか?

たぶん、ソニーの幹部?社長?関係者?
ホント思い出せんのだけど。。。

確か、80年の後半から90年の前半くらいまで「ソニーがそんなおもちゃ(ゲーム機)出すわけがないじゃないですかー!」と言ってたはずなのだ。

しかし、当時少し違和感だけがあった。
それがソニーはHitBitというMSXを出していて、しかも、FDD搭載で「イース」のキャンペーンをやって「あなたは欲しくなる」とか言ってたはずなのだ。

当時、同じように言っていたのが「松下電器」だった。
ここは少し毛色が違っていて、MSXでシェア1位を獲得したためか?
「当社は家庭用ゲームに興味はありません。今後もパーソナルコンピューター市場(MSX)を強力に推進してまいります」って感じだったはずだ。

まあ、ユーザーを不安にさせない為ってのもあるだろう。

が、結局のところ、ソニーはプレイステーションを任天堂と開発する事を発表するし、その後、決裂して自社で開発し販売した。
松下は3DO社からライセンス料を払って3DO REALを発売してしまう。

どちらもMSXを販売していたという点では共通している。
また、任天堂が強力な地盤を築いている状態に歯がゆい感じさえあった。

ソニーはたぶん、いつでも撤退や清算が可能なようにするために、SCEを作ったんじゃないか?とオイラはずっと思っている。

今は成功したから、んなこと一言も言わないけどね。w

逆に松下は会社を上げて入れ込む事になり、結果、中途半端なライセンス契約、中途半端なスペック、中途半端な販売網、中途半端なサードメーカー、中途半端なソフトラインナップ・・・と中途半端だらけで手痛い目にあう。w

特に問題だったのが人事だ。
白物家電を販売していた人が、ゲーム機販売のトップだったりするのだから、素人に任せてるんだから成功するわけがない。w

なんで、MSXで使ったノウハウや人脈使わなかったのか?未だに謎。
いや、もしかしたらいたのかもしれないのだけど。
ナショナルのセールスマンから聞いた話では、そういうことだった。

逆にソニーのセールスマンに聞いたけど「あれは別会社なんで、我々には情報が降りて来ない、なので、まったくわからんです」だった。
これが、オイラが言う「撤退、清算を前提にしてるんだろ?」と思う根拠でもある。

MSX以外作った事も無いソニーがVAIOなんてブランドを立ち上げてPCを販売していたのだ、あれと比べると、まるで温度差があって違和感しかない。

だが、結果的にそれでよかったのだと思う。
だいたい、90年頃まで、お客さん、つまりソニー信者でさえ「ソニーがゲーム機なんて作るわけがない」と豪語していた人ばっかりだったからだ。

特に年配者はオーディオのソニーというイメージが強いし、若い世代はPC機器の革命児、VAIOとCyber Shotってイメージだったし、ビデオカメラ市場でもソニーの独走状態は続いていた。

唯一ソニーが弱かったのが、VHSビデオくらい。
あれはマジで売れにくかった。
男性やソニー信者は簡単に買ってくれるけどね。
まず、操作が難しいリモコンだったし。
女性からは不人気だった。

という事で、プレイステーションとセガサターンが発売された年、オイラがハッキリ言っていたのは「セガが勝つでしょう。てか、その前に任天堂ですよ?」だった。

誰も発売前からソニーのゲーム機に興味を持って無かったに等しい。
しかも、成功するとも思えない。

そして、前段で書いたように「ソニーがゲーム機なんて出すわけがないじゃないですかー!」という過去の発言から、「こりゃやる気ねーし、ノウハウねーし、ソフト用意できないだろうし、素人が火傷して終わりだろ」と思うわけだった。

これがプレイステーション発売直前か前後くらいまでの様子。

また、余談だけど。
当時、ゲーム素人だった上司が「ソニーの方が会社がデカイから、任天堂が勝てるわけがない」だったし「ソニーよりもっとデカイ松下が本気になれば、あそこが一位になるはずだ」と言っていた。

なんでも会社規模で考える思考は危ないという事例かもしれない。。。

まあ、MSXで一位になれなかったソニーの逆転劇とも言えるし。
一位になった松下の転落劇とも言える気がする。

また、水面下でソニーがセガや任天堂と接触をしているという噂は何となく聞こえていたのだけど。(問屋経由で)
これを裏付ける証言がここ数年、経営に関わった人から出て来ている。

あ、ちなみに、オイラの予想としては「お前らホントはゲームやりたいけど、負け惜しみ言ってるだけだろ」と思ってた。w

という事で、今日はプレイステーション2の発売日なのだそうだ。
今年で19年目だそうだ。
おめでとう!

2019年3月3日日曜日

国連の児童ポルノ取り締まりについて思う事。。。

思うのだけど。
商売してると、他人の趣味に興味なんか持たなくなって来る。

ここがオイラの基本的な考え方になってんだけど。
例えば「アニメオタクキモイ」ってのは、オイラからすれば「は?」なのだ。

だって、アニメオタクが居なかったら、アニメショップは商売にならん。w
漫画もアニメも、日本経済を回してきた原動力であるのも事実。

また、技術的側面から見ても、職人技なので継承が難しい。
一度失われると、もう一度取り戻すのは困難。

それから、「フィギュアを買う人が気持ち悪い」ってのも、日本人は古くから木造人形を造形してきた。
ひな人形、こけし、からくり人形、仏像などだ。

そういう造形技術って、地味に日本人の持つDNAっぽくて。
2Dのキャラクターを3Dにしちゃうんだから「すげー」と思う。

なんで他人の趣味に興味を持つのか?
「他人がどんな趣味を持っていようと、自分には一ミリも関係ない」
ハッキリ言って、これしかないじゃろ。

酒が好きなヤツを見て「酒飲み汚い」って言ってるのと同じだし。
タバコ吸ってるのも「臭いの嫌い」ってのと変わらん。

けど、犯罪者じゃないよな。
「お前の主観の問題だし、距離を置けば問題無いじゃろ」と思う。

自分と同じ価値観を共有するってのは、楽しいし、必要な事だけど。
それが出来ない相手はごまんといる。

拳銃が好きな人もいるけど。
「じゃあ、そいつは犯罪を犯すのか?」ってこと。
それは別の問題だよね。

手術用メスを作る職人は、人を切りつけるのが趣味か?
違うだろ。
あくまでも仕事なだけだ。

では、ブランド品を身につけている女性で、ワニバックとか持っていたら動物虐待者か?
そうじゃないよな。

刺身を食ってる日本人を見て「野蛮」と言っていた欧米人の感覚に似ている。

捕鯨に文句を言っている欧米人も、無理解と文化に対する寛容性の無さが原因だ。
白人がどんな捕鯨をして来たか?よく調べるといい。

この世で一番危険なのは、正義の仮面をかぶって、正義を執行しようとする連中だ。
たいてい裏を見たら、どこかで金が動いている。

欧米人が日本のコンテンツを潰しに掛かっているのは、ほぼ明白で、児童ポルノだとか、幼児虐待だとか抜かして、アニメコンテンツを排除したい連中がバックにいると考えた方が色々納得できる。

オーストラリアが日本に捕鯨禁止を強く訴えるのも、オージービーフの輸入先として、日本はお得意様だからだ。
肉の消費が少しでも減るような事は阻止したいに決まっている。

こういうものを「ロビー活動」というらしい。
いくつもの団体を作り、国の内外から圧力を掛けて排除する動きを付ける。
また、逆に自分たちの権益を守るための団体もいくつもつくられている。

日本のコンテンツ産業は、安易に「海外で売る」って事を考え過ぎで、そういう攻撃と防御の一体化が未整備だ。

この世の中で「バカな事考えるな」という事の裏側を考えれば、「誰が得をする?」と考えた方が導きやすい。

裁判するのも、お家騒動起こすのも、揉め事の原因は金と権利。
そこしかない。

児童ポルノ規制強化をするのなら、妄想の産物を規制しても意味が無い。
戦争映画を規制したら、世界から戦争が無くなるのか?
無くならないだろ。

食べ残しに罰金を付ければ、世界から貧困が無くなるか?
そんなの関係ないよな。

ここまで話せば、聡明な方なら理解できるだろう。
根本的な問題を処置してなくて、全く無関係な事に労力を費やしているのが、国連の児童ポルノ取り締まりだ。

実在する子供を性的な商売の道具にしている、製作者、流通業者、販売店、配信者を厳罰にするならわかる。
紙に描いた創造物を取り締まったって、被害に遭っている子供を救う事は出来ない。

日本では通称ロリコン法案なるものが法制化されており、児童のわいせつな写真や動画を持っているだけで、逮捕されるそうだ。
しかし、見るだけなら犯罪にならないという。
こんなふざけた法律あるかよ。w

その目的が「青少年の育成を守る」とか言ってるような連中が考えた事だぜ?
子供をダシに使って商売してるような連中こそ、徹底的に潰すべきだろ。

さて、ツイッターも似たような動きを見せている。
児童のわいせつを想起させるようなコメント、アイコン、写真、動画全てを禁止するようだ。
それは妄想も含まれるらしい。w

youtubeも最近、規約の変更を行っている。
これらの震源地はすべて米国による法律に沿った流れだ。

必要な規制はある。
しかし、無意味で大多数の罪なき人々を罪びとにしかねない動きは阻止しなきゃいけない。

先日、日本で大問題となった「ダウンロード規制法」でスクリーンショット禁止という事が話題にもなったが、こんなバカげたことを考える連中の後ろに誰がいるか?よく考え、また調べる必要がある。

たった数人や数十人によって、人間の持つ価値観や創造力を規制するのは、とても危険な事だ。