2019年2月4日月曜日

著作権侵害したヤツから「撤回」のメールが来た理由が分かった。

前回
https://aozoradiary.blogspot.com/2019/02/blog-post_91.html

先日、アメリカ人だと思われる人から、オイラの著作権違反の通知を「撤回してくれ」とメールがあった。

明らかな違反であるわけで「なんで撤回せにゃならんのな!」ってのが、オイラの率直な感想。
それで、調べてみたのよ。

どうも、youtubeでは著作権違反で通報された場合。

①「コピーライトスクールへ受講をして90日間を過ぎるのを待つ」
②「youtubeへ間違いだと異議申し立てを行う。」
③「著作権者に連絡をして撤回をしてもらう」

この三つを行う事が出来るようです。
ただし、著作権違反の通知を90日間の間に3回受けると、アカウントの停止、すべての動画の削除が行われるとの事です。

これについては、日本語サイト、英語サイト、どちらにも共通して対処方法が、youtube公式ヘルプページ・個人ブログ・動画などのサイトに掲載されています。

恐らくですが、相手も慌ててそれらを調べて「もしかしたら撤回してくれるかも?」という気持ちでメールを送って来たのではないか?と思われます。

とはいえ、とても誠意のある文章だとは言えませんし、そもそも論としてパクった動画ばかりのチャンネルですからね。。。
これまでも、その手で許してもらえたんでしょうか???
それとも、今回が初めてだったのでしょうか?
2006年から使っているアカウントのようですけど・・・それは本人にしか分からない事ですね。

もう一つ注意点として、一度著作権違反で通報した動画を「撤回」した場合。
もう二度と著作権違反で通報する事が出来ない事です。
ココはかなり重要です。
一度認めてしまえば、他の人が同じように自分の動画をパクったとして、「なぜ自分は認めてくれない?」という事に繋がるでしょう。

「可哀想だから」「武士の情けだ」「今回だけは・・・」なんて甘い対処をしても、本人の為どころか、他の人の為にもにならないとオイラは思います。

また、「撤回」に成功した場合、このような行動をするタイプですから、きっと「この人はメールを送れば撤回してくれるよ!」とSNSやブログで書き綴る事でしょう。

そういう事例が広まれば「ああ、そうなんだ」と思い、同じ違反行為をする輩が後からウジャウジャ湧いてくる・・・それがネットの脅威というものです。

今現在もネットからテレビやDVDなどから得た違法アップロード動画が無くならない理由の一つは、出版社やメーカーがきちんと対処をしないからです。

彼らは被害者と言って「年間で数千億円規模の損害が出ている」と言っています。
しかし、それだけの規模の被害ならば、法的手続きを行うべきです。
でも、政府に働きかけて行っているのは「違法動画サイトのブロック」という手段です。
これでは、モグラ叩きと同じで、また別のサイトを立ち上げてしまえば良いだけのイタチごっこにしかなりません。

著作権と正面から向き合うには、相手に「警告」そして「法的根拠に基づいた対応」を行うべきだと思います。

今回、相手がアメリカ人であることを考慮すると、法的手続きに入るには個人ではハードルが高いです。
ですので、youtube利用規約に基づき、「著作権違反による動画の削除」を依頼するのが正当な方法だと思っています。

と言う事で、激おこぷんぷん丸のオイラですが、至って冷静に考えた上で、メールを送って来た理由も分かったとしても「撤回はしない」と決定したわけです。
もし、仮に謝罪をして来たとしても、違反行為に対するペナルティを受けるリスクは承知でパクってるはずですので、何ら遠慮をする必要は無いと考えます。

これが「パクって良いのは、撃たれる覚悟のあるヤツだけだ!」byるるーしゅ的なヤツ。w
になるわけです。(* ̄▽ ̄)ノ

次回
https://aozoradiary.blogspot.com/2019/03/blog-post_22.html

0 件のコメント:

コメントを投稿