2019年6月23日日曜日

「プロゲーマー、業界のしくみからお金の話まで eスポーツのすべてがわかる本」発行についてお知らせ。

「プロゲーマー、業界のしくみからお金の話まで eスポーツのすべてがわかる本」
2019年6月21日発売。
定価1,600円(税別)
著者:黒川文雄
Amazonより購入可能(リンク先へ)
日本実業出版社から出版された、書籍発行のお手伝いをさせていただきました。

日本では、まだ知名度が先行しているeスポーツですが、多くの問題を抱えているのが実情です。

本書のおおまかな内容としては。
国内で活躍する人物のインタビュー。
国内の組織関係。
海外での大会実績。
業界の問題点。
eスポーツが生まれた土壌など。

普段、私は「eスポーツは日本では根付かない」と言っていますが、その理由がある意味わかるのではないか?と自分は思います。

ただし、これは逆を言えば、問題点もある程度クリアになりつつあるという事でもあります。
きちんと整理された情報を元に正しい知識を得て、改革に臨めば可能性もまたあると思っています。

そのためには、より多くの人に正しい状況を知ってもらう必要があるのではないか?と思えてきます。

このまま歪な状況を放置すれば必ず衰退すると自分は思います。
それは、今回書籍発行に際して、情報を集めたことからも、「これは話にならん」という結論に至ったからでもあります。

本書は決して否定的な立場で書かれておりません。
出来るだけ公平な立場で書かれています。
いや、むしろ将来的な可能性にすら多く言及しています。

本書は税別1,600円となっており、初心者が読みやすいだけではなく、手に取って買いやすい価格設定にもなっています。

全体のボリュームとしては220ページほどで、写真、データ、図解などを交えて、わかりやすさを重視した内容になっています。

購入は店頭書店ほかに。
Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、dショッピング、セブンネットショッピング、などネットからも購入することが可能です。

ゲーム業界は、既存の出版社や新聞報道では、正しい情報や知識が発信されないという特殊な業界であります。
そういった中で、出来るだけ正しい情報を集めた書籍であると思いますので、どうか手に取ってeスポーツの現状を知っていただければと願ってやみません。

みなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。

また、著者であられる黒川様。
書籍発行おめでとうございます。

日本実業出版社の荒尾様。
ご丁寧な挨拶文、恐れ入ります。
この場を借りてお礼申し上げます。

巻末に私の名前も入れていただき、ありがとうございます。
まさか、自分の人生で書籍に名前が載るような事があるとは夢にも思いませんでした。
要所要所で、私が調べた所やまとめた所感なども入れていただいており、大変満足しております。
重ね重ね、お礼申し上げます。

以上。

2019年6月14日金曜日

先日動画をパクられた件、youtubeから今頃になってまたメールが来た。

前回
https://aozoradiary.blogspot.com/2019/06/youtube.html

なんだろうね。
この会社。w

これまで説明したけど。
オイラの動画をパクられました。
1時間ちょいある動画を3分割くらいされて、違法アップロードされたってことです。

相手がアメリカ在住なので、裁判をしようとしても、日本の司法の管轄外になるため、警察、弁護士、裁判所、経済産業省、著作権団体、政治家、あらゆるところと相談をした結果。
「すでに該当の動画は削除されているため、事件性が無く、相手居住地も外国のため、被害届を受理できず、裁判をするにも争う争点が無い」ということで、事実上どうにも手出し出来ないという結論に至りました。

で。
それで警察に被害届として受理はできないけど、相談簿という形なら残せるということで、こちらを作成してメールで添付しました。

そこで、3カ月も経過して今頃返信が来たわけです。
以下返信内容。

お客様、

いつも YouTube をご利用いただきありがとうございます。


ご連絡いただきありがとうございます。異議申し立て通知を提出した投稿者に対して提起した訴訟のコピーを提出してください。訴訟には、異議申し立て通知を提出した投稿者の名前と、問題となっている YouTube の URL が記載されている必要があります。

この証拠をご提出いただけない場合、問題となっている動画は YouTube で復元されます。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。



よろしくお願いいたします。

YouTube 法務サポートチーム

まあ、毎度いつものテンプレートですけど。
要は「訴訟を起こせ」という事らしい。
ま、その気なんですが、それが出来ないんですよね。

とりあえず、弁護士と相談した時に、「再び動画を復元された場合は、youtubeを相手取って裁判するしかないでしょうね」って話になってるんで、「復元したら裁判しますよ」っていうような内容も添付してるんですよ。

一応、日本のグーグル・ジャパンって支社が六本木にあるようですし。
なんなんでしょう。
この会社裁判したいんかな???

次回。
https://aozoradiary.blogspot.com/2019/07/youtube.html


2019年6月12日水曜日

PCエンジンミニが出るらしい!

いやはや、もう絶望的に「無理」って思ってたんだけど。
朝起きたら「PCエンジンミニ発表」って。w

やべぇ。
オイラの青春そのものなのだ。
ちなみに少し整理してみた。

『PCエンジンミニ』発売決定!!!
発売日、価格未定
収録タイトル
スーパースターソルジャー
THE・功夫
PC原人
ドラキュラⅩ血の輪舞
イースⅠ・Ⅱ
ダンジョンエクスプローラー
他順次追加予定

これまで発売されたミニ系だけど。
FCミニが30タイトル
SFCミニが21タイトル
PSミニが20タイトル
ネオジオミニが40タイトル
MDミニが42タイトル
となると・・・PCエンジンミニの収録タイトル数が、40タイトル以下だと、まあ、魅力に欠けるわな。
単純比較すると最低でも40タイトル、他社と差別化するなら50タイトルくらい用意しないとインパクトという面では負ける。

あとは収録されるタイトルにもよるけど。
PCエンジンはヒット作多いんで。
しかも、入手困難なゲームもいくつかある。
ちなみに、最後の忍道は海外版では収録される予定らしいけど。
これもあんまり数で回ってなかったはず。

手に入りにくく高値でいえば、ドラキュラⅩもなんだけど、これは収録される。
だとすると、後はマジカルチェイスくらいか。
発売されなかった幻のソフトといえば、スペースファンタジーゾーンだけど、たぶん、これは無理だろうな。
これ欲しかったのに、発売一週間前に中止だんもんなー。

地味に出来がいいのだと。
SG専用、大魔界村と1941だわ。
エルディスも地味に出来がいい。。。無敵コマンド使わないとクリアできんけど。w
PCエンジン発のヒット作でいえば、F1サーカス、ゼロヨンチャンプ、ファイヤープロレスリング、だな。
あと、対戦が熱いことを証明した初代ボンバーマン。
桃太郎伝説ターボ、スーパー桃太郎電鉄は鉄板クオリティだし。
コナミの代表作であるスナッチャーも、今ではプレイ環境厳しいんでな。
ネクタリスって地味に人気のあるSLGもあるし。
ポピュラスはボンバーマンバージョンとかあったから、なぜかヒットした。w

版権で問題になりそうで、入れると売れるの間違いないのはうる星やつらだし。
入れれば話題になるのは天外魔境かなー?
サイドアームスペシャルとスーパーダライアスの完成度は、当時としては十分だったし。
個人的に好きなのだとライザンバーⅡだな。
BEBALLも二人対戦が地味に熱いし。
シュビビンマンもPCエンジン発だったな。
上海とかBGMよかったし。
ファイティングストリートは昇竜拳出しにくいし。w
ミスターヘリやレジェンドオブトンマもまあ当時としては出来がいい。

あ、そうそう、パラソルスターがめっちゃおもろいんだった。
スプラッシュレイクとポンピングワールドはおもしろい。
奇々怪々や源平討魔伝の移植完成度高かったし。
伝説のバカゲーだと超兄貴だよなー。

やべぇ。
マジでタイトル入るんか?w
版権交渉揉めるやろなー。www

2019年6月5日水曜日

メガドライブミニにテトリスが収録されることが決まった!(´;ω;`)ウッ…

昨日、youtubeでメガドライブミニ、残り収録タイトルの発表がリアルタイム配信された。
最後の一本は、やはりというか、当然というか、まさかというか、「テトリス」である。

メガドライブミニ公式HP

これには少々因縁がある。
これは後で語ることにするけれど、特段欲しかったわけでもないのだが。

ゲーセンでヒッソリと登場し、最初こそ物珍しさもあって、皆遊んだのだけど。
次第に誰もプレイしなくなった行った。
しかし、それからしばらくして、熱心にプレイする人たちが現れる。
特にこれまであまり見かけないユーザーも多い。
女性プレイヤーも見かける。当時のゲーセンに女性が来るなどほぼ無かったからだ。

そうして、メガドライブ雑誌には「アーケード版、テトリス移植」が告知された。
ほぼ完全移植に近い出来っぽかった。

このころのゲーセンで登場したゲームだと。
ヘビーユニット、エアブラスターなど、STGもまだ出てた頃。
テトリスは、アーケード版を見る数カ月前に、パソコンショップでIBMPCか何かで動作してるものをプレイしたような記憶がある。
画面も横長で、音もビープ音のみ、色はモノクロだったように思うけど。
かなり古い記憶なので、確かではない。

さて、メガドライブ版が発売されたころの状況なのだが。
なぜだか?メガドライブ版テトリス発売中止って、その近辺の記憶があるのよね。

たぶんだけど。
友達と一緒に店に行ったんだと思う。
オイラは別に欲しかったわけじゃなく、発売日に付いて行っただけだったはず。

そこで店頭で「発売延期になった」とアナウンスされたはずだけど。
結局出なかった。

このころの雑誌は月刊だったので、情報の更新も遅く。
翌月号には間に合わなかったはずで。
二カ月遅れで発売日延期というか中止というか、そういう報道になったはず。

てか、2カ月の間に延期→中止に変ったはずなんで。
すごくユーザーが混乱、困惑してた様子を覚えている。

㎇版テトリスが1989年6月くらいの発売だったはずで。
予定通り出ていれば、メガドライブ版は3月発売だったはず。

これが出ていたら、どう歴史が変わったか?というのはある。
ゲームボーイ版テトリスが大ヒットしたわけだし。
ぷよぷよでさえ、あれだけ売れたことを考えると、メガドライブの運命を左右してた可能性は確かにある。

ただ、この不発が無ければ、コラムスやぷよぷよがアーケードやメガドライブで出たか?はまたわからなくなってくるけど。
とりあえず、あれは一つの事件だった。

ずっと何年も「セガの倉庫にまだあるはず」と言い続けてた人もいたし。。。
すでに公式に「処分した」と報道されても、まだ信じてない人いたからなー。

この年のちょうど5月下旬くらいだよなー。
中古ショップの店長と知り合うのは。
奇妙なめぐりあわせなんだけど。
友達と一緒に行った店は、そこだったんだよなー。

でも、その日3月はオーナーがいたのは覚えてる。
だから、5月下旬に行った時、「あれ?こんな人だったっけ?」と思ったのだ。
「もっと不愛想な感じだったような」って気がしたのだけど、ほとんど店に行ったことが無かったのでな。
それがのちに店長になる人だったし、それからほとんど毎日入りびたるとは思わなかった。。。

平成が始まった最初。
中学3年~高校1年生の時だ。
ここから、全く実績も経験もないタダのガキンチョが、急速に販売ノウハウを吸収しだすのだから、人生ってわからんわー。

あれから30年。
色々なことがありながら、でも当時ことは覚えていて。
ずっと喉につっかえていたものが取れた気がした。
そして、年甲斐もなく、涙したのだ。

もう一度言っておくが、特段欲しかったわけでも、出て欲しいと強く思ってたわけじゃない。
単に歯切れの悪い思い出として、ずっと残っていただけなのだ。

こうやって「メガドライブ版」という名称を付けて出る事こそ意味があるわけで。
それは恐らく当時を知らない世代にはわからないことかもしれない。
しかし、それだけインパクトのある大事件だったのは確かなのだ。