2024年3月31日日曜日

EVはミニ四駆にスマホをのっけて走ってるようなもん・・・"(-""-)"

 2013年くらいかな?

ふと「EVはリアルミニ四駆じゃね?」とか思い出して


それまで「流れ的にEVなんかな?」という考えを捨てた


折しも、様々なメーカーがEVに参入を決めたころで

よくもまあ、あのタイミングで俺は「EVは買わない方がいい」と断言できたなと思う


よくよく考えりゃわかることなんだが


EVの充電スタンドが足らない

バッテリーの寿命はだいたい3~5年くらい

エンジンと違ってモーターには使用した分消耗しかしないので、消耗したら取り換えしか方法がない

送電ロスが大きい


なので、EVの中古市場なんてものは、ほぼ無理だと思った

一度買ったら使い捨てに近い代物


仮に中古市場があったとしても、いずれ二束三文で売る羽目になる


あれを「自動車」と認識することがそもそもの間違いであって

「ミニ四駆」と仮定すれば、まあ、ミニ四駆の中古なんて、誰が買う?w


最近では「内燃エンジンの方がエコ」って言われてるしな


俺が元電器屋だったのもあっただろうし、おもちゃ売ってたこともあるだろうけど

家電製品とミニ四駆、さらにはバッテリーってことまで、ある程度熟知してたら

簡単に解ける問題だった


もし、EVが今後も大きく育つのだったら

前述のとおり、ミニ四駆の中古市場はあるだろうし、ラジコンの中古市場だって活況だっただろう


バッテリーやOS問題を持つ携帯電話を見れば、これもわかる

中古市場はあるが、せいぜい、数世代前まで

ビンテージのような携帯電話は中古市場では扱えない

電波、OSのバージョンが古すぎたり、バッテリーがすでに無かったりだ


EVもこれらと同じ問題をはらむのは目に見えている


EVなんて、ミニ四駆にスマホを載せて走らせてるようなもんだ

だから「買うべきじゃない」わけよ

一般層とコア層の見分け方と店での立ち回り方法論について・・・(-_-)

 メーカーや開発者は「高画質・高音質」にこだわるのだけど


実際のお客さんの家に上がって、実態を見れば「え???」なことばかりだと思うの


例えば、VHS時代

S-VHS搭載しててもVHS録画3倍で録画してる人がほとんどだったし


1本のテープを何度も繰り返し録画してる人がほとんどだった


CDの時代になっても

カセットテープ使ってる人も多く

MDになってもカセットが淘汰されることはなかったわけよ


テレビだってな

水平解像度400本だとか1000本だとか

んなことを言っても

お客さんは「チンプンカンプン」なわけ


要はな

「見れればいい」わけで「面白ければ」それでいいのよ


テレビゲームの中古市場も同じ

「新作」ってこだわったり、考えるのは、ゲーム好きな人で

一般層は「これおもしろいん?」ってことしか考えない

新しい、古いって認識すら持ってない


ファミコンだろうと、スーパーファミコンだろうと

「遊べれば」それでいいわけ


Youtubeだって

画質は荒く、編集も拙く、素人が作ったとわかるものでも

再生回数はプロが作った映像より多かったりするわけよ


クオリティってのは、高いに越したことはなく、必須ではないってことだ


クオリティや高音質・高画質にこだわる人は一定数いて

そっち向けは、そっち向けで作ればいいが、どのみち、大多数ではない


本当に追うべき顧客を見逃さないのが重要で

ここをないがしろにしている会社は多いと感じる


僕がゲーム売り場でうまく立ち回れたのも

「一般層」を最優先にしてたからで

「ゲーマー」を最優先にしてたら、売り上げ的には先細りするのは目に見えていた


これはゲーマーを無視するのではなく

一般層を最重要と位置づけ、ゲーマー向けの売り方、売り場、品揃えは、個別に用意するって方法論だ


レンタルビデオショップに例えれば

アニメ、洋画、邦画などは、一般層向けだけど

アダルトになると別格のコーナー作ってしまうって論法に近い


これがアダルトビデオ専門ショップだとどうだ?

一般層来ると思うか?w


ここまで言えば、素人でもわかるだろう


アダルトコーナーの商品は、手堅く、コアな客層を取り込める

売り上げも堅調だろう

だが、それだけで飯食えるか?っていうと、やっぱり少ないわけよ客数としては


だから、コアな客層ではないけど、客数の多い一般層向けの品ぞろえは必須なわけ


しかし、これを多くの人に説いても、聞いたときは「そうかも」って言うけど

実際に骨身に染みてまで理解してる人は、なかなかいない


同じ商売やっても成功する人と失敗する人の差はここだろうなと思うわけ

9年のブランクを経て、任天堂に感じたこと・・・( ゚Д゚)

 2006年

ほぼ9年ぶりくらいに、テレビゲーム売り場に戻って来た


9年の間

雑誌を読んだりしたことはあるが

販売の中枢から離れていて

詳しいことは知らないことが多かった


遠めに見て「売れてるな」「売れてないな」くらいの認識

「もう少しこうやりゃいいのに」って思うくらい


売り場復帰して思ったのが

「いつの間にか、任天堂の社長が変わってる」で

一応、変わったことは知ってたけど

「誰?」なわけだ


ネットで調べたけど

当時だと情報少なくてな

名前、年齢、就任した時の挨拶くらいしか無い


多少時間がかかったけど

とある個人が作ったHPかブログか

そういうのにたどり着いた


ようやく岩田聡社長というのが、どういう経歴なのか?

理解に至った


人物像が見えてきて

「ああ、なるほど、そういう人を指名したのか」と納得した

恐らく、後継者と目されていた人はほかにもいただろうが

任天堂と相性がよく、今後も発展できる人材は「この人だろうな」と直感的に思った


と、同時に

「ゲーム人口の拡大」というキーワードを聞いて

「あ!1997年ごろ、俺が似たようなことを言ってたのに、同じ考え持ってる人だ」と思った次第


97年ごろだと

「マニアックな方向性も必要だけど、受けがいいからって、そっちに突き進むと、先細りして、盆栽みたいなコアな趣味に陥る」ってな


岩田社長になってから

wii、DSでは店内にカタログが、ほぼ毎月送られてきた

ネットを使った株主総会動画も公開された

ニンテンドーダイレクトのように直接新作情報が公開された

これらは、今は当たり前だが

当時は全く新しい方法論だった


が、俺は「これでいい」と言ってた

個人的にマスコミは信用していない

株主総会の情報だって、切り抜きなんでな

ファミ通でようやく、紙面で切り抜き無しの文面だけだったし


株主総会でさらっと情報公開してて

後になるとわかるのよ

「これが重要ソフト戦略」って


公開時は誰も気にしてない

俺は毎回、動画すべて見て「どれが売り上げの柱になる?」って注意深く見てたけど

それでも「あ!あれだったんだ」って後から気づいた件はいくつかある


それくらい、さらっと公開してんのよ


岩田社長になって任天堂の体質は変わったと感じた

なんせ、ファミコン、スーパーファミコン時代を知る俺にとっては

任天堂は「こいつらヤクザか?」って思うほどだったんでな


個人的に思うのはPSに負けて下野したことが、よかったんじゃないか?って思う次第


いつの間にかだが

「売ってやる」って態度から「小売店さんあっての我々ですから」って当たり前の姿勢に変わったわけよ

2024年3月30日土曜日

ゲームソフトってのは「売れてる」からって、無尽蔵に仕入れていい商品じゃないって話・・・"(-""-)"

 おもちゃ売り場時代

アホ店長から「売れるならもっと仕入れてもいい」とか言われたことが何度もあって

「いや、そんなにいらないです」っていつも断ってた

基本、1週間~10日くらいは営業できる在庫を持って回してた

それ以上持つと、今度は倉庫の問題になってくる

つまり「置くところがない」だw

それと同時に

発売して半年とか経過してる場合

「まだ売れるからもっと仕入れよう」ってのはアホがやる行為で

というのも

2006年ごろだと、もう廉価版の「ベスト盤」が出るのが当たり前なのよな

なので、通常価格のタイトルを持ちつつ、ベスト盤の併売なんてことになったら、旧盤は値引きしなきゃならなくなる

そして、パートやアルバイト、契約社員からは

ある時「なんでこの商品無いんですか?」って言われて

返答としては「問屋が切らしてる」って言えば

「どこからか仕入れてください。お客さんから問い合わせが多いので」とかいう

まったくもって「売れるんだから、仕入れできるならやっとるわ!!!」状態

と、同時に

「おそらく、近いうちにベスト盤が出ると思うよ」とか言っとくわけ

パートらは「そんな情報あるんですか?」とか聞いてくるんだが

「いや、無い」「だが、状況的に、売れてるのに在庫切らすって、ベスト盤に切り替えるつもりなんだろ」って言うと

「嘘くさい」だの「信じられない」だの「あてにならない」とか言い出す始末

結局、1週間~2週間くらい品切れを起こした後

ベスト盤が出てきたことが何度もある

それで謝ることもなければ、「そうだったんだ」って納得することもない

マジであいつら「何様」なん?って思うような態度だった


追記

在庫を2倍持ったところで

売り上げが2倍になるわけじゃなく

むしろ、在庫リスクが高くなるだけで

発売日から遠くなるほど、中古市場は育つし、価格は下落する

販売数はゆっくりとでも下がってゆくわけで

右肩上がりするわけじゃない

どうも、アホ店長はここを理解してなかったようだ


2024年3月17日日曜日

2017年ごろにVRとeスポーツを予見してたことを総括する

 2017年ごろだと「VR」「eスポーツ」ってな感じで

「これからのゲーム業界はこれだ!!!」みたいな感じだったじゃん?

オラはその時

「もうVRに金脈は無い」

「日本にeスポーツは根付かない」

「砂漠のど真ん中に大木を立てるようなもん」

「5年もしたら結果が出る」

と、断言してた

ここまではっきり断言してた人、他に見ない

たいていの人から言われたけど

「そんなことはない」

「5年もかからない」

「大手が大金出してるのだから間違いない」

「PSVRは品切れするほど売れている」

とかだった

これら一つ一つに反論してたけど

「まあ、見とれ」

「5年後には確実に結果出る」

「大手だからって間違いは犯す」

「PSVRが品切れなのは作る量を制限してるからだ」

あれから6年

もう記事に「VR」なんて言葉が出ることはほぼなくなった

最近だと「AI」の方が多いくらい

「eスポーツ」はまだかろうじて息をしているが

あれを根付いたか?というと、どうだろうねぇ

言葉としては浸透したし、認知もされたと思うが

じゃあ、次の大会いつよ?w

誰も答えられんじゃろ

誰に聞いても「甲子園」だとか「オリンピック」だとか、「大相撲」とか「サッカー」とか、次の試合くらい言えるべ

これが言えないってことは、根付いてないってことよ

2024年3月13日水曜日

中学生の頃のクラス替えはどうやってたか?聞いたことがある

 そーいや、中学の時の先生が言ってたと思うが

あの時7クラスあってな


「どうやってクラス決めてんの?」って聞いた覚えがある


そしたら「だいたい平均」とか言ってたはず


何が平均かというと

学力や成績のこと


「あんまり優秀なのとダメなのと固まらせると良くない」って


どうしても人間ってのは、似た者同士でくっつくらしい

なので、優秀なのが集まるのは、先生としては授業進めやすく楽なのだが


ダメなのが固まると、ホントにダメでw

いじめ、暴力、雑談、と、学級崩壊を招くらしい


これを聞いて「へー、そういう法則あるんだ」って思ったが

なにしろ、俺が入る3年前くらいが、ひっどい有様だったらしく

バイクで学校に乗り込んで来るわ

窓ガラス割って帰るわ

いじめは頻発するわ


とにかく、手が付けれなかったという


ついでに聞いてみた

「俺らってどうなん?」と

そしたら

「お前らは大人しい」って言われたw

2024年3月9日土曜日

スーパースターフォース攻略までの道のり・・・(;'∀')

 小学6年生の頃

近所にある「ピコム」ってコトブキシステムがやってる店で

ファミコンがタダで出来たんだけど


新作「スーパースターフォース」が導入されて

最初はみんな普通のSTGだと思ってプレイしていた


けれど、いくらやっても同じステージをループするわけよ

説明書とか無いんで

やりながら理解するしかなく

アイテムの説明すらないので、すべてが「わけわからん」わけw


なので、手あたり次第、プレイしながら理解するしかないわけよ


次第に「これは時空歴とあるので、ワープを使った時間を旅をするシステム」と理解し始め

ただ、目的がイマイチわからないままだった

ここもまだ普通にSTGのような感覚で

「先に進めばボスがおるじゃろ」な感じ


だが、いくら先に行ってもボスらしきものは現れず

たまにラリオスが出るくらい


これもだんだんわかって来るんだが

敵の出現する順番は決まっている

が、謎なのが、スコアのような数値がスコアでなく

これがお金と同等だったって理解するまで時間がかかる

ここに気づくのはTIMEを使い過ぎて、ワープできなくなった時だった


ゲームオーバーになったら

「また最初からやり直しか」と思えば

「あれ?前のデータ引き継いでる?」となる


そうしているうちに、特定の時空歴で事象を起こせば、のちの時代が変化することに気づく


そうしてようやく、地下迷宮に入り込むことが出来て

話の本題に近づいて行くわけだ


TIMEもここで買い物ができることに気づき

パワーアップアイテムの有効性が理解できる


ただ、まだ謎なのがセレクトを押すと、別画面に切り替わって

所有しているアイテムなどを示すが、これが何なのか?さっぱりわからないという事


これも進めて行くうちにアイテムが増えて、理解してゆくわけだが

鷹の彫刻みたいなのとか、意味不明なアイテムだけ増えて行く


ようやく時空歴元年まで辿り着くが

そこで出会うのがゴーデス

「こいつを倒せばエンディング」だと思いきや

謎の長文メッセージが流れて、最初に逆戻りw


「え?あれがエンディング???」

とりあえず、一同で「どうもこれが終わりっぽい」ということになった


が、、、その後「真のエンディングは別にある」という情報を聞きつけてくる常連がいた


さらにゲームを進めて行く

まさに「解析」に近いw


杉田くんって、中学1年だった人がいて

彼が「今日は学校試験だから、早く終わった」とか言ってて

もうゲームやってんのよ

それで、「ずっと壁やら、柱やら、爆弾で爆破してた」って言ってて

「何やっとん???」と言えば

「隠し部屋とかあることに気づいた」とか言ってた


俺は「え?」な反応w

ノーヒントで、これをみつけろ・・・?とw


爆弾買うにもTIMEいるし、持ち歩ける数も限りがある

なので、彼は延々とTIME稼ぎと爆弾を買いに行く作業に明け暮れていたわけだw


そうして、4つあるキーアイテムを見つけることが出来た

ここまでくると「どうやら、前に行った地下迷宮で「全部集めたらまたこい」ってあると気付く」


そこへ行けば何かが起きる?と思えば

まだまだで

確か、何かアイテム貰えるんだったか?


これをもって、ゴーデスと戦い

時空歴元年より前の時代へワープすると

そこは「え?これって現代?」な背景


敵の攻撃は激しく

最後にたどり着くのも至難

しかし、何度かチャレンジして到達し、見事撃破に成功した

が・・・またしても長文メッセージがw


「え?あれって破壊しちゃまずかったの???」

な、お話で

終わった後「すっげー納得行かねぇ」と俺は言ってたw


が、、、それから1週間くらいして

また常連が「真のエンディングは別にある!」と言い出したwww


「またかよ、ほんとかよ」と思いつつ

「そー言えば、最後のステージ謎の地下迷宮があった」と気づく

どうやらそこが最後の難問らしい


結局、クリアをする条件を見つけてきたのが

小学校3年生くらいの子でw

「さっき、本屋行って、雑誌読んで覚えてきた!」って言うのよw


それで、あの迷宮をクリアするわけ

そうして真のエンディングにたどりついた


本当に壮大な謎解きだった

そして、あの時協力した、多くの常連たちによって、約2週間くらいかけて、クリアしたのだった