2022年5月28日土曜日

闘争という日々の中で時代に取り残されないために。

とある駅前で共産党支持者が集まってるらしい。

ほとんどが70代の年寄りだ。


僕は思う。

年を取ったから共産党支持者になったわけじゃなく。

20代の頃、安保闘争に明け暮れて気が付けば年寄りだらけになっただけ。

時代錯誤というか、時代遅れというか、昭和30年代を地で生きてる人らだと思う。


今の若い人らに言いたいのは、誰しも年は取るもの。

その時、自分らが活躍した時代をそのまま引きずって「闘ってる」と自負した老人にならないことだ。

平成も令和もいずれ終わる。

次の世代に伝える事と託すことはイコールではない。

2022年5月27日金曜日

ドラゴンクエストが他のRPGと決定的に違うと断言できる所。。。σ( ̄▽ ̄)

 初代、ドラゴンクエストで一番衝撃を受けた事は「ボスを倒したのに、エンディングにならない」ってことだった。


普通、ボスを倒すと、即エンディングじゃん?

けれど、ドラゴンクエストの場合、龍王を倒しても世界に居残れる。


自由に散策することが出来て、それぞれの街へ行くとお祝いされる。


ラダトームの城に戻ると、王様と部下が待っていて、軽い小芝居が始まって、姫を助けてると「一緒に連れて行って」と「はい、いいえ」を求められる。w


そうして、ようやくファンファーレが鳴ってエンディングとなるわけだ。


なぜ?初代ドラゴンクエストがヒットして、Ⅱにつながったか?

恐らく、この小芝居まで含めたパッケージのボリューム感が作用したんじゃないか?と僕は思う。


あまり多くのRPGを知ってるわけじゃないのだけど。

それまでRPGの代表的タイトルとして言われてたハイドライドスペシャルだって、ボスを倒せば即エンディングだったはず。


ysも基本、ボスを倒せばエンディングだし。


ボスを倒した後にボリューム感を感じるのは、ドラゴンクエストだけで。

他のRPG全般で言えば、ほぼ、ボスを倒せば、即エンディングだ。


他のRPGとの差を考えたら、たぶん、ここしか思い当たらないのよ。

決定的な違いって。

生活保護世帯が自動車を所有して何が悪い?

 生活保護世帯に自動車を持たせることに反対の意見が多い。

「明日は我が身」という言葉を知らないアホどもと思う。

仕事が出来なくなった時、病気をした時、けがをした時、突然解雇された時、家が火事になって身ぐるみはがされた時、今度はお前が「蔑まされる対象」になるとなぜ気が付かん?

都会ならいくらでもバス、電車があるが、田舎だと電車もバスも無い。

車が無いと買い物にも病院にも行けない。

特に最近は郊外型の大型店、団地が増えたので、バスなどの路線が全く走っていない新しい道路に店が立っている。

比較的新しい病院もバス停が無い。

ついでに言うと、新しい団地にもバス停が無いわけ。

むしろ廃線になりつつあるバス・電車路線の方が多い。

これらすべてここ20~30年に作られたもので、今じゃ人の移動の主動線なわけだ。

ガソリンスタンドでさえ減ってる時代なんでな。

マジで車無いと生活詰むで。

これの問題は「資産(車)を所有していたら、売却して生活費に充てる事」という部分が「原則、所持を禁止」という流れを作ってるだけで。

現実には持っちゃいけないわけではなく、事情があれば持っていいけど、資産になる車は持っちゃダメってこと。

これは過去の判例ですでに所有を認めてるわけだが。

その線引きが曖昧なわけだ。

基本的に10年以上、10万キロ以上の車を無価値と判断し、その場合所持を認めてたはず。

過去の判例で。

ここに整合性をとるなら「リース車」を認めればいい。

リース車なら資産にならん。

これは企業でもやってる事で、自社で車を所有してたら資産として計上しなくてはいけないが、リースなら資産計上しなくて済む。

同じく、生活保護世帯に自動車の所有を認めさせるなら、リース車に限ればいい。

車に乗ってはいるが資産じゃなくなるんでな。

もう一つリースにした場合、こんな反論が出来る。

「自動車を持って旅行に行く贅沢をする人がいる」と言われても「リースだから、不用意に走り過ぎると、決められた年間走行距離など超過分料金を支払わなくてはいけない」と。

しかも、中古の10年、10万キロなんてボロボロの車で運転される方が危なっかしい。

ABSもついて無かったり、エアバッグも無かったり、当然、自動停止なんかもついてない。

衝突安全基準は古いので、搭乗者が事故をした時の安全性も低い。

リース車ならほぼ新車だし、いらなくなったら返却するだけで済む。

世の中「生活保護者が車を持つとか贅沢」とか言うのがいるけど。

生活実態を理解してないアホが言う戯言だと思う。

中には「生活保護者はアル中、知的障害があるから危険」とか言うアホがいたけど。

そもそも生活保護者じゃなくても、運転適性能力の無いヤツは運転してはいけない。

そういう発想はそもそも「差別」的思考なのさ。

つか、必死に生きてる人に対する冒とくだわな。

生活保護世帯でなおかつ、障害者認定されてる人なら、10年以上の古い車の所有を認められてる事があるけど、同時に高い税金を支払わなきゃならず、それでいて自動車税の障害者減免措置って矛盾した措置を行ってる。

この国の制度設計、弱者に対して無茶振りするの平気なんだよな。

それでいて、国民の多くは5体満足で弱者をいたぶる発言を容認するわけだ。

不正受給してるヤツなんざ金額で0.45%らしいぞ。

そんな1%も無い不正で鬼の首取ったように吠えるのは、お前ら鬼か?と思う。

不正を働いたヤツは刑務所に入れる、それは生活保護者も健常者でもだ。

これも当たり前だろ。

そこに線引きをする奴の思考はやっぱり「差別」意識の塊なんだと思う。

2022年5月17日火曜日

インドの小麦緊急禁輸措置を調べてみると・・・( ̄▽ ̄;;)

 TLに「インドが小麦価格上昇で、緊急禁輸措置に踏み切る」と出ていて。


少し「ん?」と思って調べてみた。


日本で小麦輸入を検索すると、2020年ごろのデータだが、該当があった。

file:///C:/Users/hiror/Downloads/cnavi-komugi.pdf

小麦輸入量

1 インドネシア 10,300千t 5.4%

2 トルコ 9,659千t 5.0%

3 エジプト 9,043千t 4.7%

4 中国 8,152千t 4.3%

5 イタリア 7,994千t 4.2%

6 アルジェリア 7,054千t 3.7%

7 ブラジル 6,160千t 3.2%

8 フィリピン 6,150千t 3.2

9 バングラデシュ 6,015千t 3.1%

10 ナイジェリア 5,903千t 3.1%


こういうことらしい。


とりあえず、世界的に価格上昇しているので、間接的に影響は受けると思うが、直ちに日本に小麦が無くなるという事にはならない。


ちなみに、世界の小麦輸出量も載ってたのだけど。


 ロシア 37,267千t 18.8%

2 アメリカ合衆国 26,132千t 13.2%

3 カナダ 26,111千t 13.2%

4 フランス 19,793千t 10.0%

5 ウクライナ 18,056千t 9.1%

6 オーストラリア 10,400千t 5.2%

7 アルゼンチン 10,197千t 5.1%

8 ドイツ 9,259千t 4.7%

9 カザフスタン 5,199千t 2.6%

10 ポーランド 4,689千t 2.4%


となっていた。

なので、インドは確かに生産量だけ見ると世界第二位だけど。

小麦粉の輸出が主要産業ではないようなので、禁輸措置を取っても、影響は限られてくると思われる。


たぶん、困ってるのは、ロシア、ウクライナから仕入れてた所で。

仕入れの目途が立たなくて、「どこかないか?」と探し回ってる国や商社だろう。


恐らく、そういうハゲタカみたいな連中から守るためにした自衛手段だと思う。


2013年ごろの古い資料も見つけたのだけど。

あんまり状況は変わってないみたい。

https://www.maff.go.jp/j/zyukyu/jki/j_rep/monthly/201405/pdf/12_import_1405a.pdf

2022年5月14日土曜日

ONKYOの倒産に思うこと・・・( ̄▽ ̄;;)

 ONKYOの倒産、少し話をしようか。

僕が具体的に考えていたのは、「サウンドボード」的なものとか、外部スピーカーとか、多岐にわたる。

当然、マイクやヘッドフォン、プロ用機材とかもだ。

で。

あの頃だと、まだPC9821が主力だったし、その後、DOS/V互換のバリュースターになっても、NECの牙城が一番高かった頃だ。

それまで日本で「サウンドボード」と言えば「YAMAHAのFM音源ボード」とか「RolandのMIDI音源」とかが主流で。

DTMは多少高根の花だけど、まだ他社が入り込む余地はあったと僕は思ってる。

実際、YAMAHAが初音ミクを投入して成功しなければ、今のYAMAHAはありえない。

RolandもPC向け需要に対応したラインナップを強化して、今に至るわけで、少しでもPC需要を見誤った事をすれば危機に瀕してた可能性はある。

で。

この頃、弱小メーカーで無名だったのが「クリエイティブ」だ。

今でこそ、PC用音楽機器だと、そこそこ名の売れたメーカーだけど。

90年代だと全くの無名だった。

作りも安っぽいものが多くて。

「これ大丈夫か?」と思えるような代物が多く。

とても高音質化できるとは思えない作りだった。

けれど、何年もかけて技術を蓄積し、改良を重ねて、今ではかなりシェアを持っている。

90年代末期、ONKYOはPC接続機能を次第に標準装備するようになるのだが。

僕からすると「遅い」の一言である。

しかも、USB接続とか、対応OSだとか、様々な条件があり、対応機器のアップデートもほとんどしなかったので、取り付けたはいいが、あまり活用されないわけだ。

90年の後半と言えば、コンポの小型化が一気に進んだ時期であり。

「高音質の限界」に近づいていた。

つまり「これ以上小さく作ると、しっかり音が出せない」ということ。

とは言え、この流れだとさらに小型化を求められ、高音質化も求められるのは必然で。

価格も低価格競争になるので、分が悪い事は明白だった。

だから、早い段階でPC市場に参入して、ブランディングを構築し、オーディオ市場で作り上げたINTECシリーズのような、新たな戦略的シリーズを投入すべきだと考えていたわけだ。

いくら具体的なプランを営業に提示しても。

「宮本さん、いくら下の者が言っても、上は変わらないですよ」という。

「うちはそういう会社なんで。」「社長や役員も親族ばっかりだし」と愚痴をこぼす。

そして「それに私が定年するまでは会社あるでしょうから、それ以降のことまでは責任持てませんよ」だった。

ここまでを聞いて「ああ、この会社ダメになるな」と直感的に思った。

今すぐではないけれど、将来、倒産という可能性の芽があると。

それがついにやって来たということだろう。

恐らく、僕の頃、担当してた営業はもうさすがに定年で辞めてるだろう。

けれど、もし生きてたとして、このニュースを見て、30年近く前に僕が散々、言っていた事を思い出すだろうか?

オーディオメーカーがバタバタと潰れ始めたのが90年代。

この時から、すでに倒産への道筋はついていたのだと、僕は思う。

2022年5月12日木曜日

ゲームの発注数ってどうやって決めてたか?について赤裸々に語る。。。( ̄▽ ̄;;)

 俺的独断と偏見!

僕の中で、テレビゲーマーは大きく3つに分類される。

〇家庭用ゲームユーザーは引きこもりのプロ

〇アーケードゲームユーザーは金遣い荒い

〇PCゲーマーはむっつりスケベ

ここからさらに細分化されるわけだ。

家庭用と言ってもマニアックな者から、ライトや初心者までいる。

ただし、コアなユーザーがピラミッドの頂点に立つのだけど。

コアなユーザーによって買い支えられている市場構造なわけ。

これは新品が売れたり、中古が市場に流通するのは、この人らの購買力によって成立していると僕は思っている。

新品価格で買うのはコアユーザーが圧倒的で、そこから中古に回って、価格が中間~下段くらいになると、ライト層や一般層が購入しやすくなり、市場として循環型を形成してゆく。

アーケードユーザーってのは、今は少し意味合いが変わってるけれど。

概ね昔と同じ基準で考えている。

月額10万とか20万とか、平気で使える。

で。

最初に書いた通り「意味合いが変わりつつある」という部分について。

現在、アーケードでそこまで大金を流し込むユーザーはほぼいないと思う。

代わりに、スマホへ課金してると思っていて。

過去、データで見たのだけど、アーケードの売上分、ごっそりスマホ市場へ流れてる。

なので、現在、大金をつぎ込むのは、アーケードでは少なくなって、代わりにスマホゲームに変わりつつある感じ。

そして、PCゲーマーだと、硬派なSLG派、RPG派、これらが80~90年代にいて。

そこに前からあったADV派が加わった勢力がPCゲーマーな感じ。

ただし、2000年に入ってからは、洋ゲー、FPS、MMORPGなど、こっちに偏り始めている。

ハイエンドな映像と音声にこだわる傾向もあり。

とはいえ、PCアダルトと検索するだけでDMMあたりが即ヒットするわけで・・・

やっぱりむっつりスケベなヤツは多いと思われる。

まあ、90年代までは最低でも30万円からじゃないと買えないしろものだったんで、「なぜ?そこまで高価なPCを買うの?」と聞けば、答えは簡単「そこにエロがあるからだ!」

家庭用で「乳首規制」やってるくらいじゃ、この手のユーザーを捕まえることは出来ない。

アーケードも脱衣麻雀はすべて全滅したしな。

ただ、頭固いのがPCゲーマーなんだが。

ハードウェアスペック主義なのも特徴。

「原作(PC版)では」がうるさい連中なんで。

例として「ysのアドルの髪は金髪だ」とか「嵐の決壊が」とか「数値管理が」とか、まあ、原点主義な所。

割とジョーク程度にしか文句を言わないのがアーケードユーザーで。

例として「初代ストリートファイターのリュウは昔茶髪だった。若気の至り。」とか。

家庭用ゲーマーだと「え?なにそれ」レベルで、あんまり詳しくなかったり、「メーカー名知らない」とか「遊べればいい」という人が圧倒的に多い。

たまに「ゲームを作品としてみる」とか「開発者にリスペクトを」という多少強引に言うユーザーもいるが。

比較的少ない感じ。

だいたい、以上を分類化して。

あとはタイトルごとに「どのユーザーにヒットするか?」考えると、おのずと売れる本数が見える。

ゲーム云々よりも、先にお客さんを見て、あとから出て来るタイトルを当てはめる感じ。

そうしないと販売本数なんて読めんよ。