最近、ようやく理解し始めた事
日本株が90年代をピークに下がり続けていて
でも、その間は日本はデフレで
リストラばっかりだったが
それでも「過去最高売上」を叩き出したり
「過去最高利益」を出してる企業があったわけだ
俺はこれをみて「よくわからん」と思ってたんだが
恐らく、世界の投資家たちは日本が超円高に向かう事は知っていて
それに伴って、近隣窮乏化が起きたり
自国の産業が陰りを見せると思ってたんだろうと思う
確かに日本は自動車産業を中心に工業製品を海外に売りまくっていた
それが止まると思ってたんだろう
しかし、海外での工場移転などで超円高対応をした結果
日本で作らず、海外で作って海外に売るという販路を作ってしまった
しかも、日本で作れる割り箸すらも中国から輸入するようになったり
それで倒産する中小企業もあるんだろうが
圧倒的に生き残る道を選んだ大企業が多数だったと思う
恐らくここは盲点で
それまでの常識は自国で生産して海外に輸出するのが当たり前だったからだ
自国で生産できるものを海外に切り替えるなんてことも考えてなかったはずだ
徹底した超円高対策をした結果
日本企業は生き残り
2012年から円高から円安に切り替わってしまう
それに伴って、日本株は上昇し続け
これまで業績の割に激安だった日本株は爆上げを始めたという寸法だと思う
ただ、これからの日本企業は超円安に対応しなきゃいけないわけだが
そんで海外
逆に自国通貨が高くなってんのな
それに伴って、大企業がバタバタつぶれたり、リストラしたりしている
まるであの頃の日本みたいに
投資先として自国企業ではなく、日本株に振るのも理解できる
またこれまでGAFAと呼ばれる大企業が世界を席巻してたが
あそこも今ちょっと苦しいらしいでな
超円高に対応するため、中國移転を進めた日本企業にならって
他の海外企業も中国に移転してたが
昨今の情勢から撤退する企業も多い
日本は以前からマレーシアなど東南諸国にも工場を作ってたが
最近は脱中国で東南アジアへの移転が目立つらしい
日本に工場を戻すように政府が働きかけを始めているし
次の20年でまた製造場所も流通も大きく変わる
高市政権になって、日本の商品や食料を海外に売るという流れを作りそうな気配なんで
安いものを海外から買い付けるという時代から
日本からいいモノを高く買ってくれるところを見つけて売りに行くって時代になると思う
俺はもう30年前からこれは言い続けていて
「日本人は海外で売る事が下手」と
それがどうも変わりそうな気配なのな
80年代の日本の自動車や家電製品が世界を席巻してた時代と違って
今度は日本の水産物や農産物まで含めた、あらゆる商品で「メイドインジャパン」という名称が広まる可能性がある
すでにその兆候は出ていて
日本に来た海外旅行客が「日本が忘れられない」と言って
コンビニで売られているサンドイッチを欲しがっている
アメリカで「たまごサンド」が売られ始めたらしいが
味も食感も出来も悪く、しかも激高なんで
めちゃくちゃ評判悪いらしい
元々内需に強くて
海外で売りさばく事があまり得意じゃなかっただけなんで
海外で売るためのルートや製造工場を現地で作れるようになると
現地のメーカーや小売店は淘汰の波にさらわれる可能性がある
またそうなるとジャパンバッシングとか始まるんかもしれんが
工業製品時代とは違う気もするのな
海外で売るルート苦手だったアニメ産業も足掛かりを作り始めてて
アメリカではパワーレンジャーを中心にバンダイがおもちゃの展開が成功してるし
あとはハリウッドみたいに、パラマウントや20世紀フォックみたいな会社が、現地会社として存在して権利関係をしっかり押さえてくれば話は変わる
ただ、その時障壁になるのは世界を支配、席巻しているのは、未だに「財閥」だということ
日本企業は「財閥解体」をされた為、財閥を持たない
代わりに「ホールディングス」制を導入して、これに対抗しようとしている
先日、バンダイナムコがいくつかの会社を一つにまとめたのも、これらが要因だろう
もう次の戦が始まろうとしている
どういう結果になるのか?楽しみだが、俺はそれまで見届けられるかな?