2022年1月23日日曜日

グラディウスの系譜について、思う事・・・σ( ̄▽ ̄)

 店に立ってて思ってた事だけど。


80年代の後半、コナミ「脱グラディウス」を掲げてた感じがしていて。

それに成功したのが「沙羅曼蛇」だったと思う。


あれはタイトルこそ「グラディウス」を採用してなかったし、日本版ではパワーカプセル方式じゃなかったけど、実質、グラディウスに続く作品で、ストーリーにも連続性があった。


んで。

「脱グラディウス」を掲げてただろうに、MSXという最弱ハードで「グラディウス2」が出てしまう。

しかも、これが思いのほかヒットしてしまった。w


たぶん、この時、社内で慌てたのか?焦ったのか?それとも強気になったのか?

アーケード部門から「こっちが真のⅡだ」みたいな感じで「グラディウスⅡゴーファーの野望」が出てしまう。


たぶん、Ⅲを出す気無かったんじゃないか?って思うんだけど。

ゲーメーストにも「グラディウスシリーズに続くシューティングゲーム」という感じで紹介されてたのが「サンダークロス」だったんで。


けど、どうしてもグラディウスを超えれない。

それに、どこか、敵の動きがグラディウスから脱却も出来ていない。


そういう中でゲーメストを中心に開発されたのが「グラディウスⅢそして伝説へ」だったはずで。

確かに出た時は人だかりになったのだけど。

あまりに難しすぎるのと、ステージが長すぎて、ついに誰も遊ばなくなってしまった。


そこでまた「脱グラディウス」を掲げて登場するのが、「ゼクセクス」だと思っていて。

あれな、「KONAMI版R-TYPE」って呼んでるんだけど。www

最初からフォースみたいなのくっついてるんだけど、こいつが「超」が付くほど「バカ」な反応しかしない。


早い話、敵を捕捉しないんで、使いどころがほとんどない。

改めて、アイレムのR-TYPEのバランスや全体の攻略法が素晴らしく確立されたものだと気づかされた。


そのあと、グラディウスを作ったチームは、PCエンジンで「ときめきメモリアル」を作って、別の一時代を築くわけだけど。


またしても、この時、MSXから使者が送られていて。

「パロディウス~タコは地球を救う~」が発売されていて、地味にヒットしてたりする。


そこにアーケード版「パロディウスだ!神話からお笑いへ」が登場して、またしても、グラディウスに先祖返りするわけだ。


しかも、その後も、グラディウスの「正統続編」と名をつけてⅣとかⅤとか、出すけど、イマイチヒットしない。


なのに、「オトメディウス」が出ると、また息を吹き返す。www

マジでこの「グラディウス」というシリーズは、期待の斜め上を行かないとヒットしない珍しいタイトルなんだなと気づかされる。

2022年1月21日金曜日

VR、メタバース、さて、次の言い訳はなんだろうね?

 「もうVRに金脈は無い」と言い続けてるのだけど。


僕の記憶では30年前だと「製作費が掛かり過ぎることと機器が高い」という言い訳が成り立っていて。


つい5年くらい前だと「コンテンツが足りない」とか言い訳してたはずなんだけど。


結局、コンテンツも増えたし、制作費も専用じゃなく、PS4では一般ゲームと両対応にしたし、機器も安くなったけど、「ヒットしとらんで???」なわけだ。


まあ、PSVRが品切れが続いてたけど。

全世界を入れて500万台を売ったに過ぎない。

これ、一つのハードとしてみた場合、完全に負けハードの台数やんけ。。。


これで未だに現状がひっくり返らないし。

世界的大ヒットしたタイトルとして、「VRと言えば?」という代名詞的ソフトも無い。


そして今度の言い訳が「メタバース」だ。w

もはや笑うしかないレベルなのだけど。

ゲームで売れないなら、仮想空間で人と会ったり、商品を売ったり、会議することに目的を変えたらしい。


僕からしたら「いつまで金脈ない所で、まだ掘ってんの?」と思う。


2022年1月16日日曜日

世間を騒がす犯罪者、自殺者に思う事・・・σ( ̄▽ ̄;;)

 犯罪を犯す人間は偏差値にも成績にも表れないんで、オイラは昔から偏差値や成績で人を判断しないことにしている。


一般的な言葉を使えば「人間性」という部分に評価を持っているのだけど。

これを定義するのは難しい。


「性根」(しょうね)と言っていいのだけど。

「やる気、根気、死ぬ気でやった事のあるヤツはなんか違う」と思ってる。


よく「死にかけたら人生観変わった」とか言うのもそれ。

案外人はコロッと死ぬし、なかなかくたばらない。


そういう人間の持つ業や生命力って事を自覚すると、人を見る目、世の中を見る目は変わる。


人の生死にかかわる仕事をしてる人が、世間の人と捉え方が違うのもたぶんそこだろうな。


よく憎しみを込めて「死ねばいいのに」というけれど。

「人は誰しも、いずれ死ぬし、お前もいずれ死ぬ運命」だと僕は思う。


だから、腹が立っても「死ね」とは言わない。

そんなことを言ってたのは子供の時だけだ。


人はほっときゃ必ず死ぬでな。

楽に生きようと、苦労を重ねようと、努力しようと、結果を出そうと、いずれその時はやって来る。


ただな。

俺の中にあるのは、死んだとき「無力だけど、ここまではやった」と言えるか?ただそれだけで生きてた。


これも何度も言ってきたことだけど「言うべき時に言って、やるべき時にやった」と。

その結果が最悪だったとしても、やることだけはやったと胸を張って言える。


親とも戦った、学校の先生とも戦った、会社の上司とも戦った。

それは「自分の身は自分で守る」って事を自分の人生を通じて会得したからだ。


いくら仲良くやろうとしても、まったく接点の無い人からの誹謗中傷は止まらない。

そういう同級生や同僚とも戦った。


ただ、社会に出て感じたのは、「正しい」と思う事を信念を持ってやってると、必ず誰かが見てるし、誰かが味方になってくれるってことだった。


社会で必要とされるのは、やっぱり「出来る人、やれる人、やり切る人」に絞られてくる。

中途半端な人間ほど、扱いにくいものはないよ。


けれど、一つ忠告するならば、疲れた時、怪我した時、病気をした時は撤退しろ。

そして、休め。

体制を整えて、再び戦うために。


たぶん、僕はもう少ししたらこの世からいなくなる。

止まらない進行形の病気だからだ。

死んだあと、次の人生があるのか?わからないが、少なくとも、もし次があるなら、それまでの休暇と思うことにする。


この人生、本当にしんどかった。

何度も作った人との関係、作ったもの、すべて後ろからぶち壊す人らが出て来る人生だった。

賽の河原のような人生だったけど。

「これ以上どうしろっちゅうねや!」と言える。


いくら自分が不幸だと感じていても、他人を巻き込む理由は一切無い。

一人で静かに死ぬことも出来な奴は弱虫だ。

2022年1月14日金曜日

eスポーツ元年と言われて3年くらい経過したはずだけど。。。

 さて、「今後eスポーツが主流になる」と言われて、かれこれ3年以上経過したはずなんだけど。


未だにeスポーツが主流になったとは思えない。

一時はテレビ局が乗り出し、吉本芸人や司会者、飲料水メーカー、家電量販店、他異業種まで手を上げていたが。


確かにまだサポーターをしてる企業はあるけれど。

たぶん、これって「契約期間がまだ残ってるから」としか思えない。


5年とか10年とかで契約してるんじゃないかな?

恐らく契約が切れると同時に、撤退する企業ばかりになると思う。

つか、最初から「まーた、どっかの誰かに騙されとる」とオイラ一人言ってたでな。w


海外は海外、日本は日本。

まあ、これが当たり前の世界なんだろうけど、どうしてもこれが分からず「世界がー」と言って「日本は遅れている」と主張する人らがいる。


確かに遅れてる分野はあるだろうけど。

ゲーム大会で言えば、日本ほど活気にやってるところはないんじゃない???


なんども言ってるけど。

日本はゲーム大会で、十分な実績と運用方法を知っている。

ここを土台にするべきであって、何もない砂漠のど真ん中に巨木を打ち立てようとしても無駄に終わると言ってるのだ。


いい加減、この現実をみて判断しなきゃ、いい事にならんで。

幻のFM-TOWS版 R-TYPE

 ふと思い出したのだけど。

確か、FM-TOWNS版R-TYPEは発売されなかったらしいのだけど。

僕はこれをプレイした記憶があって。

サウンドはヘビメタ調にアレンジされていて。

この時呉パソコンシティの横田さんから「出来どう?」と聞かれたの。

僕は「アーケードは少ししかやったことが無いけど、友達がエンディングまでプレイしたのを見た事がある。PCエンジン版ならクリアもした。そして、この出来だとPCエンジンといい勝負をしている」と。

特徴的に覚えてるのは、バックの背景が2重スクロールしていて、少し早い。

違いはこの二つだけで、ゲームのプレイ感覚そのものは、アーケード版の完全移植と言えた。

ただ、横田さんがなぜ?出来を聴いたのか?ここをうっすら思い出した。

「MSX版が思ったほど売れなかったから、FM-TOMWS版も売れないのかな?と心配になった」と。

MSXはプレイしたことがない。

画面は恐らく、PC雑誌で見た程度。

それで判断してたと思うけど「まあ、MSXじゃ無理でしょ」と。

それでさっき、MSX版R-TYPEの動画を見て来た。

なかなか厳しい。

これは売れんだろう。

だが、もしFM-TOWNSがでてたら売れたと思う。

一番遅れて出すものだったけど、「真打」と言えるくらいの出来だった。

僕の中では「出たもの」という記憶だったのだけど。

「発売中止になった」という事は、「そー言えば、そうだったような気がする」というくらい古い記憶になっていたのだ。

では、なぜ?発売前のR-TYPEが出来たのか?だけど。

恐らく、サンプル版を店に提供してたとしか思えない。

でもな、これで俺、ラスボス攻略までしたんだよな。

なので、ほぼ完成品。

どうしてこれが発売中止になったのか?本当に謎だ。

2022年1月10日月曜日

「youtuber」って、現代の「まんが日本昔話」だよなーと思った。

昔々、あるところに趣味だけで生きてるお爺さんがいたそうな。


そのお爺さんはたいそうビデオを撮る事が好きで、周りからは変り者扱いされておったそうな。


じゃが、ある時。。。

「今日も撮って来た映像アップロードするど」

「あれ?なんかメールが来てる」


そこにはなんと!?運営から英文で「収益化のお知らせ」がやって来たのだった。


「わしゃ、なんぞ、悪い事でもしたのかのぅ?」

おじいさんは、英語に慣れてなかったので、恐る恐る翻訳ソフトを使った。

すると・・・

「こ、これは、もしかして、オラの動画が金になるべか?」


おじいさんは、まさか自分の動画が金になるとは思ってもみなくて。

キツネにつままれたような気分だった。


しばらくすると自分の動画に広告が表示され、収益化が始まり、爺さんの手元には、大金が押し寄せて来た。


「うわー!なんてことじゃ。一晩で億万長者になってしもうた。わーい!」


爺さんはたいそう喜んでおった。


それをみた隣の意地悪い爺さんが「なぬ!動画を撮って収益化とな?」

「よーし、こうなったらワシも動画を撮って億万長者じゃ!」


意地悪いおじいさんは、家電量販店に向かうと、店員に無理難題を言って値切り倒し、さっそく撮影を始めた。


「よしよし、これでアップロードできる。これでワシも億万長者じゃ!」

しかし、一向に運営からメールが届かず、収益化されない日々が続いた。


「うーん。うーん。うーん。おかしい!!!なんでワシの所には、収益化のお知らせが来んのじゃ!」


それもそのはず、意地悪い爺さんが撮影した動画はおもしろくなかった。


そこで、意地悪いお爺さんは「こうなったら、人の注目を浴びるドッキリ映像を撮ったり、ヤラセで事件でも起こしてやろう」そんなことを思ったのじゃった。


すると、しばらくするとフォロワーが増えて運営から収益化のお知らせがやって来た。


「よしよし、これでワシも億万長者になったぞ」

「こうなったら、もっと騒がせて、もっと金持ちにワシはなるんじゃー!」

意地悪いお爺さんは、人の迷惑も顧みず、自演で問題を起こしたり、犯罪まがいの行為を繰り返した。


意地悪いお爺さんの手元には見た事も無い大金が押し寄せたが。

いつしか、悪名高くなってしまい、警察も捜査に乗り出して、逮捕されることとなった。


「なんでじゃ!ワシは単に面白い動画をアップロードしたかっただけなんじゃ」

意地悪いお爺さんは、警察でこっぴどく叱られ、裁判所でもこっぴどく叱られ、いつしか世間から相手にされなくなってしまった。


それから、趣味で動画をアップロードしていた、趣味のお爺さんはその後も、人に迷惑をかけない動画を作り続け、余ったお金は寄付などをして、みんな仲良く、楽しく暮らしたそうな。

2022年1月7日金曜日

AbemaTVのアニメ枠が一度減ったけど、いつの間にか元に戻っていた件について。。。σ( ̄▽ ̄)

 AbemaTV、アニメ枠減らしたけど、結局、元通りの枠数に戻ったな。

やっぱり、アニメの方が視聴者多いのが原因だろう。

オイラは最初から「アニメ枠減らすのはアホ」と言ってたし。

90年代から「アニメ枠はコンテンツに必須」と言い続けてた。

BSでWOWWOWの契約数が伸び悩んでた原因も「アニメ枠が無いから」とオイラは言い続けてた。

あの頃「アニメ?」という反応が一般的な反応だった。

WOWWOW担当者とも少しだけ話をしたけど「アニメですか・・・」という感じで、「言ってる意味は分かるんですが、上の人らが」と言っていた。

どうも現場感覚のある担当者はオイラの言い分わかる感じだった。

年齢も下っ端だから若いのもあるだろう。

なんせ、家電量販店内だって、オイラ一人くらいしかそんなことを言っていない。

他の人らの反応は「オタクがなんか言ってる」という感じ。

なんども「俺はオタクじゃねーんだがな」と言っても無駄だった。

家に来たことも無い、一緒に遊んだ事も無い、それで人を容易に「オタク認定」する人らを見て「頭大丈夫か???」と心の中で思っていた。

「客層みて商売する」これ基本だろ。

「誰が一番金を落とすか?」それはオタクなんだよ。

熱心なファンと言ってもいいけど。

イベントがあれば東京にだって泊りで行く。

地方からだと、1回あたり10万円以上消費するわけだ。

洋画なんか、そこまで熱心に金をつぎ込む連中、ほとんどいねぇよ。

もし「日本公開待てないから、アメリカまで行って初日に映画見て来た」という連中が多ければ、洋画需要ってものを真剣に考えてるだろうけどな。

いろいろと根拠になる部分はあるのだが。

高校生の時、聞いていたのは「アニメはレンタルよりセルの方がよく、洋画はセルよりもレンタルの方がよい」と。

うっすら覚えているので、間違ってるかもしれないが。

LD時代、一番売れたタイトルが「うる星やつらLDBOX」だったはずで。

これの販売数量を塗り替えるのは、タイタニックくらい後になってからで、その頃だと、もうDVDが出てたし、価格も下がって来ていたので、公正に数量だけで判断出来ない。

ただ、確実に「売り」という部分を考えたら、アニメは一番強い。

そしてそれは「すべて」ではなく「一部」という事が、コトをややこしくしている。

うる星やつら、というビックタイトルは素晴らしい販売実績を叩き出すが、すべて同じくらいじゃないってこと。

そうなれば、平均的な洋画に目が行くのはわかる。

ただな。

「洋画が好き」という人で、「テレビでしかみない」「レンタルになったら見る」という層が結構多くて。

「映画館に行ってまで見る」ってのだと、90年ごろは右肩下がりしてた頃。

一方、アニメはレンタルされる可能性の低い作品も多いし、お試しで見るという機会も少ない。

となれば「買うしかない」という一種のギャンブル的な要素すらあった。

そこはテレビゲームと同じで「勝って遊んでみないとわからない」のと同じブラックボックス的な部分があった。

よほど有名なタイトルじゃない限り、PVなんて作られなかったしな。

結局、csでスカパーが契約数を大きく伸ばす要因になったのが「ディズニーチャンネル」が登場してからだし。

ブルーレイとHD-DVDの勝敗を決めたのも、最後に加入を決めたのがディズニーだったからだ。

今ではネットフリックスが出資してオリジナルアニメを制作している。

「誰が一番金を落としてくれるのか?」ここに気づかない商売人はアホだ。

2022年1月4日火曜日

テレビゲームと映像作品の定額化の違いについて・・・σ( ̄▽ ̄)

 ゲームの定額制ってのは、今の段階だとあまりいい成績にならないと思っていて。


ただ、歴史をたどると。

映画などの映像作品に行き着く。


今では「定額制で見放題」が主流になりつつある。

じゃあ、「ゲームは?」という考えに至るわけだけど。

ここに一つの仮説を用意した。


「コンテンツというものは、一定数量を超えると、それ以上は単品売りの限界に達するので、定額制という流れに組み込まれる」と。


で。

これが今現在におけるオンデマンド市場と合致するわけだ。

オンデマンドが可能かどうかは、コンテンツの量が豊富で、コップから水があふれだすくらいじゃないと成立しないからだ。


さらに、このあふれ出る水の量が多くなると一気に「無料」という流れに組み込まれる。


コンテンツの飽和状態を指してるのだけど。

youtubeなど、広告料だけで無料見放題って所がそう言う事になる。


そこで元の「ゲーム」という話に戻るのだけど。

テレビゲームだけは、なぜか?この飽和状態になってるのは、スマホコンテンツアプリくらいで、市場としては、未だにPC、家庭用、アーケード、スマホ、という風に住み分けが出来ている。


さらに各ハードごとに専用ソフトがあるので、せいぜいクロスプラットフォーム戦略くらいしか道が無い。


単純に考えれば、映像作品のように定額制に行き着きそうだけど。

各プラットフォーム、そして世代を超えると過去世代のソフトが動作しないという特殊な環境下では、コンテンツの飽和が起きにくいのかもしれない。


すべてのハードウェアが統合され、OSなど基本的な部分もすべて統合されたら、恐らく「コンテンツの飽和」は起きる。

そうでない限り、たぶん、テレビゲームだけは特殊なままだと思うの。


1つのハードの寿命内で発売されるソフトはせいぜい2~3千タイトルくらいだし。

どう考えても、飽和しないわな。


逆にスマホアプリだと、すでに数だけで言えば家庭用ゲーム機のタイトル数を上回る数出ている。

とすれば、やっぱ、コンテンツの飽和が起こしたのが原因で「基本プレイ無料」なんて形を形成してるんじゃないか?と思う。