AbemaTV、アニメ枠減らしたけど、結局、元通りの枠数に戻ったな。
やっぱり、アニメの方が視聴者多いのが原因だろう。
オイラは最初から「アニメ枠減らすのはアホ」と言ってたし。
90年代から「アニメ枠はコンテンツに必須」と言い続けてた。
BSでWOWWOWの契約数が伸び悩んでた原因も「アニメ枠が無いから」とオイラは言い続けてた。
あの頃「アニメ?」という反応が一般的な反応だった。
WOWWOW担当者とも少しだけ話をしたけど「アニメですか・・・」という感じで、「言ってる意味は分かるんですが、上の人らが」と言っていた。
どうも現場感覚のある担当者はオイラの言い分わかる感じだった。
年齢も下っ端だから若いのもあるだろう。
なんせ、家電量販店内だって、オイラ一人くらいしかそんなことを言っていない。
他の人らの反応は「オタクがなんか言ってる」という感じ。
なんども「俺はオタクじゃねーんだがな」と言っても無駄だった。
家に来たことも無い、一緒に遊んだ事も無い、それで人を容易に「オタク認定」する人らを見て「頭大丈夫か???」と心の中で思っていた。
「客層みて商売する」これ基本だろ。
「誰が一番金を落とすか?」それはオタクなんだよ。
熱心なファンと言ってもいいけど。
イベントがあれば東京にだって泊りで行く。
地方からだと、1回あたり10万円以上消費するわけだ。
洋画なんか、そこまで熱心に金をつぎ込む連中、ほとんどいねぇよ。
もし「日本公開待てないから、アメリカまで行って初日に映画見て来た」という連中が多ければ、洋画需要ってものを真剣に考えてるだろうけどな。
いろいろと根拠になる部分はあるのだが。
高校生の時、聞いていたのは「アニメはレンタルよりセルの方がよく、洋画はセルよりもレンタルの方がよい」と。
うっすら覚えているので、間違ってるかもしれないが。
LD時代、一番売れたタイトルが「うる星やつらLDBOX」だったはずで。
これの販売数量を塗り替えるのは、タイタニックくらい後になってからで、その頃だと、もうDVDが出てたし、価格も下がって来ていたので、公正に数量だけで判断出来ない。
ただ、確実に「売り」という部分を考えたら、アニメは一番強い。
そしてそれは「すべて」ではなく「一部」という事が、コトをややこしくしている。
うる星やつら、というビックタイトルは素晴らしい販売実績を叩き出すが、すべて同じくらいじゃないってこと。
そうなれば、平均的な洋画に目が行くのはわかる。
ただな。
「洋画が好き」という人で、「テレビでしかみない」「レンタルになったら見る」という層が結構多くて。
「映画館に行ってまで見る」ってのだと、90年ごろは右肩下がりしてた頃。
一方、アニメはレンタルされる可能性の低い作品も多いし、お試しで見るという機会も少ない。
となれば「買うしかない」という一種のギャンブル的な要素すらあった。
そこはテレビゲームと同じで「勝って遊んでみないとわからない」のと同じブラックボックス的な部分があった。
よほど有名なタイトルじゃない限り、PVなんて作られなかったしな。
結局、csでスカパーが契約数を大きく伸ばす要因になったのが「ディズニーチャンネル」が登場してからだし。
ブルーレイとHD-DVDの勝敗を決めたのも、最後に加入を決めたのがディズニーだったからだ。
今ではネットフリックスが出資してオリジナルアニメを制作している。
「誰が一番金を落としてくれるのか?」ここに気づかない商売人はアホだ。
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