2022年1月4日火曜日

テレビゲームと映像作品の定額化の違いについて・・・σ( ̄▽ ̄)

 ゲームの定額制ってのは、今の段階だとあまりいい成績にならないと思っていて。


ただ、歴史をたどると。

映画などの映像作品に行き着く。


今では「定額制で見放題」が主流になりつつある。

じゃあ、「ゲームは?」という考えに至るわけだけど。

ここに一つの仮説を用意した。


「コンテンツというものは、一定数量を超えると、それ以上は単品売りの限界に達するので、定額制という流れに組み込まれる」と。


で。

これが今現在におけるオンデマンド市場と合致するわけだ。

オンデマンドが可能かどうかは、コンテンツの量が豊富で、コップから水があふれだすくらいじゃないと成立しないからだ。


さらに、このあふれ出る水の量が多くなると一気に「無料」という流れに組み込まれる。


コンテンツの飽和状態を指してるのだけど。

youtubeなど、広告料だけで無料見放題って所がそう言う事になる。


そこで元の「ゲーム」という話に戻るのだけど。

テレビゲームだけは、なぜか?この飽和状態になってるのは、スマホコンテンツアプリくらいで、市場としては、未だにPC、家庭用、アーケード、スマホ、という風に住み分けが出来ている。


さらに各ハードごとに専用ソフトがあるので、せいぜいクロスプラットフォーム戦略くらいしか道が無い。


単純に考えれば、映像作品のように定額制に行き着きそうだけど。

各プラットフォーム、そして世代を超えると過去世代のソフトが動作しないという特殊な環境下では、コンテンツの飽和が起きにくいのかもしれない。


すべてのハードウェアが統合され、OSなど基本的な部分もすべて統合されたら、恐らく「コンテンツの飽和」は起きる。

そうでない限り、たぶん、テレビゲームだけは特殊なままだと思うの。


1つのハードの寿命内で発売されるソフトはせいぜい2~3千タイトルくらいだし。

どう考えても、飽和しないわな。


逆にスマホアプリだと、すでに数だけで言えば家庭用ゲーム機のタイトル数を上回る数出ている。

とすれば、やっぱ、コンテンツの飽和が起こしたのが原因で「基本プレイ無料」なんて形を形成してるんじゃないか?と思う。

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