店に立ってて思ってた事だけど。
80年代の後半、コナミ「脱グラディウス」を掲げてた感じがしていて。
それに成功したのが「沙羅曼蛇」だったと思う。
あれはタイトルこそ「グラディウス」を採用してなかったし、日本版ではパワーカプセル方式じゃなかったけど、実質、グラディウスに続く作品で、ストーリーにも連続性があった。
んで。
「脱グラディウス」を掲げてただろうに、MSXという最弱ハードで「グラディウス2」が出てしまう。
しかも、これが思いのほかヒットしてしまった。w
たぶん、この時、社内で慌てたのか?焦ったのか?それとも強気になったのか?
アーケード部門から「こっちが真のⅡだ」みたいな感じで「グラディウスⅡゴーファーの野望」が出てしまう。
たぶん、Ⅲを出す気無かったんじゃないか?って思うんだけど。
ゲーメーストにも「グラディウスシリーズに続くシューティングゲーム」という感じで紹介されてたのが「サンダークロス」だったんで。
けど、どうしてもグラディウスを超えれない。
それに、どこか、敵の動きがグラディウスから脱却も出来ていない。
そういう中でゲーメストを中心に開発されたのが「グラディウスⅢそして伝説へ」だったはずで。
確かに出た時は人だかりになったのだけど。
あまりに難しすぎるのと、ステージが長すぎて、ついに誰も遊ばなくなってしまった。
そこでまた「脱グラディウス」を掲げて登場するのが、「ゼクセクス」だと思っていて。
あれな、「KONAMI版R-TYPE」って呼んでるんだけど。www
最初からフォースみたいなのくっついてるんだけど、こいつが「超」が付くほど「バカ」な反応しかしない。
早い話、敵を捕捉しないんで、使いどころがほとんどない。
改めて、アイレムのR-TYPEのバランスや全体の攻略法が素晴らしく確立されたものだと気づかされた。
そのあと、グラディウスを作ったチームは、PCエンジンで「ときめきメモリアル」を作って、別の一時代を築くわけだけど。
またしても、この時、MSXから使者が送られていて。
「パロディウス~タコは地球を救う~」が発売されていて、地味にヒットしてたりする。
そこにアーケード版「パロディウスだ!神話からお笑いへ」が登場して、またしても、グラディウスに先祖返りするわけだ。
しかも、その後も、グラディウスの「正統続編」と名をつけてⅣとかⅤとか、出すけど、イマイチヒットしない。
なのに、「オトメディウス」が出ると、また息を吹き返す。www
マジでこの「グラディウス」というシリーズは、期待の斜め上を行かないとヒットしない珍しいタイトルなんだなと気づかされる。
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