前回。
https://aozoradiary.blogspot.com/2019/06/youtube.html
「もう何か月前の話だ?」という気持ちであり、再びほじくり返されて気分が悪い。
いや、気分が悪いを通り越して吐き気がする。。。
そもそも、一連の事件はアメリカ在住のyoutuberがオイラの動画を勝手に無断転載したことに端を発している。
すでに該当動画は削除、もしくは再生できない状態になっているのだけど。
アメリカ在住のyoutuberから「異議申し立て」を受けて、youtubeからメッセージが届いたという奇妙なお話。
この「異議申し立て」とは、著作権を侵害していないという主張であり、また、アメリカ在住のyoutuberから来たメールには「これは教育目的のアーカイブです」という意味不明な主張なわけだ。
さて、すでに該当動画が削除されて閲覧出来ない状態であるため、警察、弁護士等に相談したが「争う論点が無い」ということで、裁判を起こすにも争点が無いと言われている。
それでそれまでの経緯と警察で取ってもらった相談簿を元にyoutubeへ返信したのだが。
これを訴訟する文書ではないということで却下して来たわけだ。
まあ、どう考えても無理があるわな。
そして、再びメールが届いた。
以下内容。
デジタル ミレニアム著作権法第 512 条(g)に基づき YouTube への申し立てに対する異議申し立て通知を受理したことを、お知らせいたします。 米国法に従い、以下の URL を YouTube に復帰させました。
http://www.youtube.com/watch?v=5o_4KwP-HI0
この件に関してこれ以上の措置を希望される場合は、アップロードしたユーザーと直接協議していただくか、ご自身で弁護士に相談されることをおすすめいたします。
- YouTube チーム
そして、その2時間後に、再びメールが届いた。
お問い合わせいただきありがとうございます。異議申し立て通知を提出した投稿者に対して提起した訴訟のコピーを提出してください。訴訟には、異議申し立て通知を提出した投稿者の名前と、問題となっている YouTube の URL が記載されている必要があります。この証拠をご提出いただけない場合、問題となっている動画は YouTube で復元される可能性があります。あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
http://www.youtube.com/watch?v=5o_4KwP-HI0
- YouTube チーム
さて、一体なにを言ってるのだろ?である。
つまるところ「こっから先は知らんぞ」って事なんだと思う。
ということは、該当動画が再び再生可能になる可能性があるってことだ。
そうなると、アメリカ在住のyoutuberに対して訴訟出来ないのだから、これを放置してるyoutubeに対して、なんらかの法的アクションを起こすしかないと言える。
というか、弁護士はその方法しかないって言ってた。
一応、再生可能に戻っているか?時折チェックしているけど。
今の所、まだ再生可能に戻っていない。
このまま行くと、たぶん再生可能状態に戻るんじゃろ。
著作権は自ら守るものだとオイラは思うが、運営をしているyoutubeに全く落ち度が無いとは思わない。
違反者にはしっかりとしたジャッジをすることが求められるからだ。
アメリカ在住youtuberは他にも多くの無断転載を繰返しており、非常に悪質だと言える。
第三者が見ても、「これ勝手に転載してるじゃん」と分かるようなものばかりだからだ。
該当アカウントチャンネル。
https://www.youtube.com/channel/UCOXvfoAZZJhmDZw0boGkSYA
法的に問題なくても、社会的道義を果たしていない企業に価値があるのか?とオイラは思う。
youtube運営のメールは、単にテンプレが返ってくるだけですので、裁判云々はあまり気にしなくてもよいようです。
返信削除現実問題、動画を削除するだけでいちいち裁判をおこさないといけないなら、ほとんどの人は動画の削除をあきらめてしまうでしょう。
youtubeはこういう場合「何もしない」という方針です。youtube内部で審査して、削除する・しないを決めるわけではなく、「当事者同士で話し合って決めてくれ」ということです。
なので、異議申し立てを受けてもそれに対して否定の返事を返していれば、該当する動画が復活することはありません。
私も、著作権侵害により削除した動画の管理者からyoutubeを介して「異議申し立て」が来て、それに「応じない」旨とその理由を書き送ったところ、現在まで該当動画は削除されたままです。
(管理画面上は「異義申し立て通知 審査中」と表示されています)