2019年7月25日木曜日

京都アニメーションへの寄付

京都アニメーション寄付口座のご案内。
http://www.kyotoanimation.co.jp/information/?id=3075&fbclid=IwAR2QsiHEO7tyw424FsXm3UZSJz1g5QPZjLhn8BJrOTZZ3_o7izTgyRbC3Mk

京アニの寄付の件だけど。
アニメイトあたりで済ませようかと思ってたのだけど。

そうこうしているうちに、公式㏋で案内するって話が上がったので、待っていた。

そんで昨日、口座が開設されたってことで。
オイラはこちらを選んだ。

理由はいくつかある。
①預けた人が適正に管理できるか?それはわからん。
②曲がりなりにもないとは思うが、中身を失敬する不届きモノはどこにでもいる。
③これが一番の理由だけど、「オイラはこの人らのおかげで飯を食わせてもらった時期がある」ってこと。

クリエーターへの敬意ってよく言うけど。
オイラの考えってのはそういうことで。
0から1を生み出してくれて、それをオイラたち営業は1を10にする仕事をしてただけ。

んで、それで飯を食わせてもらってたわけだ。
だから、その人たちが苦しんでる時、見て見ぬふりは出来ない。

とはいえ、オイラもそれほど金は持ち合わせていない。
ホント、少ないのだけど、今できる範囲でやらせてもらった。
そもそも寄付とはそういうものだと思っているし。
自分の生活を脅かしてまで、寄付をするもんじゃない。

なので、正義感とか同情とか、いや同情はするけど、安易な感情論で寄付したものではないってことだ。
これは正統な敬意の表し方であって、それ以上でもそれ以下でもない。

「困っている人がいたら助けるのは当たり前」ではあるのだけど。
それ以上に、自分たちの飯のタネを作ってくれたクリエーターたちに敬意と感謝を込めて、出来る限りのことをしたに過ぎない。

このお金で、誰かひとりでも楽な治療が受けられるのだとしたら、それで満足だ。
オイラも日々痛みとは戦っている。
自分の体の痛みからは逃れられない。
そのことは、状況が違えど、気持ちだけは分かるのだ。

オイラも、一度は死を覚悟した人間なんで。
あの時の絶望感と言えば、たぶん、それ以上の絶望感じゃないかと察する。

自分がやりたいこと、やろうとしたことを中断しなきゃいけないってのは、屈辱でしかない。
やればできるのに、出来る身体じゃなくなるってのは、尋常じゃないくらい苦しい。

だから、単なる感情論や同情で寄付をしたわけじゃないってことだ。
戦うには金も必要なんだよ。
すげー現実的な話だけどね。
それくらい、現実ってのは残酷なんだわ。

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