2019年7月5日金曜日

10月から消費増税に合わせて、公共交通機関の料金が値上げされるらしい。

国鉄時代、「将来的に運賃を無料にする」って言ってたはずなんだよねー。

それが「赤字だから民営化」ってことになり。
「赤字路線がある」って事で値上げになり。
仕舞には「過疎化で廃線」ってことにまで至ってる。

公共交通機関はインフラなので、欧米都市では税金で賄われてることがある。

JRはフリーパスの導入に積極的とは言えないし。
障害者に対しても割引を適用するくらいで、タダではない。
さらにいうと、身体障害者2種以上で、1種じゃないとすべての割引を受けられない。
つまり精神障害者はダメってこと。
詳細はリンク先を読んでくれ。

この国はインフラ整備がしっかりしているが、無駄も多い。
交通インフラは使ってもらわないと意味が無く。
値段を上げるたびに、結果としてマイカーを促進することにつながっている。

そして、生活弱者である生活保護世帯であると、定期券に限り3割負担で購入することが可能なだけで、マイカー所持も許されない。

普通に考えて、移動を目的とした公共交通機関の利用なのだから、すべての乗車券に適用するべきだろうが。
定期券って・・・それって病院へ行くくらいしか使い道無いよなー。。。
仕事してるなら生活保護じゃないだろうし。。。

これが今現在日本における公共交通サービスの実態だ。

税金であろうと、運賃であろうと、誰かが負担をしなければならないのだが。
公平負担という名目の元。
生活弱者に対してまで、同等の負担を強いるのは、公共交通機関の役目を果たしているといえるのだろうか?と疑問に思うことがある。

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