2019年3月24日日曜日

テレビゲームと大画面テレビ。

今でこそゲームで大画面って当たり前なんだけど。

2011年になるまでは、テレビの値段って現在ほど値崩れしてなかったので、自室用テレビって14~26インチくらいが主流だった。

また、リビングにデーン!と大型テレビを置くのが主流だったのだけど。
これにゲーム機を繋ぐとか、どんな家庭でも御法度だった。w

この流れを変えたのは、間違いなくWiiの存在。
旦那が稼いだ金なんだけど、嫁がそれを許さなかったのだ。
ま、今もそういう家はあると思うけど。。。

家庭で初めて、嫁やかーちゃんからリビングのテレビに繋いでもOKが出たのはWiiなのだ。

そして、少なくとも、自室に大画面テレビを置くというのは「夢」だったのだ。

だいたいこれまでの経験で、自室にテレビを置ける金額って3万円くらいが相場だった。

今なら3万円で40インチが買える。
だから、ゲームの大画面化が一気に進んだのよ。

また、音質が良いとは思えないが、Bluetoothスピーカーやサラウンドスピーカーが1万円くらいから買えるようになったのも大きい。

ゲームで遊ぶ環境はこの10年で劇的に変化した。
しかし、テレビに掛ける金額ってものは、恐らくそれほど変わってはいない。

SNSによって、ゲーマーが自室を公開している写真も珍しくなくなったが、ほとんど無名のメーカーを使用してる事が多いわけだから、オイラの推測はほぼ間違いないだろう。

また、HDMIによってケーブルが一本化されたこと。
ビデオではなく、外付けHDDに録画をするようになったなど、視聴スタイルも大きく変わった。

この先、あと一歩進むとしたら、「テレビ→モニター」という時代になるかも?ってのがオイラの個人的な予測。

たぶん、チューナーを必要とする人はこれから減ると思う。
テレビ視聴者はどんどん減って行くと思う。
そもそも、NHK受信料が高すぎるってのもある。

これからはNHKを中心としたテレビ派。
CSなど有料放送を中心とした娯楽派。
ネットを中心とした一般化に分類されると思う。

「下手すると、テレビそのもので大画面という需要が下がるかもしれない。」と思ってるくらい。
というのも、スマホのように個人が所有するデバイスがある以上、ほとんどこれで事足りるからだ。

大型テレビが無くなるわけではないが、需要が以前より下がると思ってる。
たぶん、これを少子化のせいにすると思うけど、理由はこっちだと思うのだ。

なので、大画面テレビ時代だからこそ、必須な4kや8kってのは、将来的に伸びしろがあるとは思えないわけだ。

ま、BS放送のみだし、これまでのBS設備が使えないので、全部取り替えなきゃいけないという設備投資を考えると、やっぱり「無茶だろ?」と思う。

ゲームに関して言えば、世界ではまだ据え置きコンソールが主流らしいが、いずれ気づく。
携帯した方がいい事に。
だから、DS、3DS、SWITCHと来たけど、任天堂のあの判断は正しいと思ってる。

どこでも遊べて、どこでもセーブ出来て、どんなテレビにも接続可能で、無くても手持ちのディスプレイで遊べる。
まだこの正しさに気付いている人が少ないだけ。

この答えが出るのは、また10年か20年くらい先にならんとわからん。
けど、その頃にはオイラも生きてないと思う。www

もしかしたら、ディスプレイ、モニター、テレビとは違うモノに変わってるかもしれんし。。。

ま、こんな事を書いてて当たるかどうかわからんが、覚えてる人が居たら、思い出してくれ。

とにかく今のスタイルは存在しなくなると思うよ。

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