2019年3月21日木曜日

営業は農業と同じだと思う。

オイラがずっと営業やってて、良い時もあれば悪い時もあったのだけど。

ずっと一貫性を持ってやってた人なんで。
周りからはいつも「あんたはブレんね」って言われていた。

季節指数や新製品・話題商品によって顧客心理が動く時ってのがあって、こればかりはオイラ個人では変えようもない。
また、ボーナス、給料日ってのは、やっぱり衝動買いも含めて、心理的に買いやすい。

ここを理解してたら、いちいちブレても仕方がないのよ。
また、一月、四半期、半期、年間で捉えたら、誤差にしかならん。

つまり誤差を修正するために、やり方をその都度変えるってのは、非効率だし、波にそのまま飲まれやすい。

むしろ、繁忙期ほど「さっさと終わらねーかな」と考えてた方。
だって、いつまでもあの時期をやるって辛いもん。w
繁忙期ってほっといても売れるから、手を抜く人の方が多いくらい。

不思議と閑散期の方が一生懸命になる人がいて、数字追いかけてんの。w
バカダロ。

オイラの5年くらい先輩が良く言ってたけど「平生往生」って。
まあ、オイラのいう「やるべき事を、あるべき姿で、やり続ける」ってのと同じ理論だ。

普段からやることやってたら困らないってことらしい。
ま、営業なんてそんなもん。

閑散期に種まいて、繁忙期に刈り取る。
この考えが出来たのは、中古ショップの経験が大きい。

中古ショップの閑散期は、売上より買取の多い日もあるのだ。
ま、月締めで計算したら赤字ではないのだけど、トントンって所だ。

これを繁忙期に一気に売りさばく。
そうすると、あれだけあった中古ソフトがガラ~ンと無くなってた。

この感覚を知らないと、閑散期に在庫が多くなるので「売らなきゃ!」という誤った考えに陥る。
それでチラシを打っても効果が無いのだ。

中古ショップの店長が良く言ってた「今は在庫を仕入れる時期なんで」と。
ホントそうだったんで、繁忙期と閑散期を挟むって「畑と同じだな」って思ったくらい。

畑も休ませないと土が痩せるからな。
ホント商売って、種まいて、育てて、刈り取るって、農業と同じだと思うわ。

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