池袋のGIGOが閉店するらしいので、恐らく、セガのGIGOとしての営業形態はこれが最後って事だと思う。
そもそも、GIGOはセガのテーマパーク構想の一環から生まれたもので、その最上位種はジョイポリスだった。
しかし、ジョイポリスの瞑想、GIGOを相次ぐ閉店ってのは、すべてメーカーが構想を描いていたものとは程遠い営業実態が原因だと思っている。
90年代に大型店を出店し、VR技術で世界の先端を行くセガが必要としたのが、GIGOクラスのサイズだった。
けれど、「VRは金がかかり過ぎる」ってことで撤退。
その後は体感ゲーム機を作ることもほとんど無く、ドリームキャスト撤退による負債、会社の経営統合など、いくつもの要因が重なって、コンテンツとしては停滞気味になる。
なので、今現在では「ただデカいゲーセン」って箱ものになってたと思う。
建物の老朽化はあるだろうが、それも一つの要因に過ぎず、一番は「箱ものに見合ったコンテンツを扱いきれなかった」としか思えない。
そこへコロナというトドメを刺した格好だと思う。
なんにしても、夢を見させてくれたけど、夢のまま終わったなーと思うのだった。
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