2016年7月2日土曜日

子供食堂って全国に300も出来たらしいね。

最近貧困のお話がよくニュースになります。

リストラ、早期退職、希望退職、就職難、生活保護。。。
大人たちがこれだけ仕事や生活費で困ってる時代なんですから、そりゃ子供も貧困ですわ。

仮に仕事が見つかっても、長時間労働、休日出勤、サービス残業、と低賃金労働者が増えています。
大企業の非正規雇用の割合なんか、60%を超えてる会社も多い。

以前ニュースになったのは、日本の大企業500社で非正規雇用比率が一番高いのがイオンだそうな。
その比率なんと66%。。。

ってことは、34%程度しか社員がいないわけで、あんな大きな会社で、責任あるたちがの人が3割程度しか在籍していないと思うと、無責任な組織運営じゃないか?と勘繰ってしまいます。

そして、シャープの大量リストラもありましたし、製造業のリストラは雇用を不安定化させるので、お子さんのいるご家庭は、つらい思いをされているんじゃないかと思います。

特に製造業は地域の雇用に大きく関わる部分なので、例えば三菱自動車のデータ不正問題では、岡山県全体で雇用と下請け企業に大打撃を与えたわけです。

そりゃ、子供食堂が増えても仕方が無い世の中になってしまったもんだ。。。と思うわけですよ。

ただ、全国にあると言っても、300程度なので検索するとほとんどが東京に集中していますね。
記事には各県に最低でも1か所はある。と記載されていましたが、広島で検索すると今の所出てきません。

まだ、告知が十分されていないのかもしれません。
他の都道府県でも、検索情報ではあまり引っかからないので。

恐らく、県ごとに貧富の差があるんだと思います。
先ほどもお話ししたように、製造業がどこもあんな状態ですからね。。。

しかもその原因が、会計不正、データ偽装、など明らかに企業側に責任がある。
株式会社は株主のモノなので、何かと株主の話やインタビューはよく出てきますが、そこで働く人たちや家族についてのお話はあまり出てきません。

大手新聞社の記事は、偏った意見しか拾ってない気がしますね。

こういう状況下で、民間に自助努力を促しても、指針が無いのでそれぞれバラバラな動きをします。
なので、こんな時こそ政治の出番なのですが、相変わらず野党は意味不明なイチャモンしか付けていません。

次も自民党と公明党の連立与党になると思いますけど、税金の徴収を逆進性の高い消費税より、所得税から徴収したほうが良いんじゃないか?と感じております。

散々、規制緩和して企業に責任を持たせたわけですが、結果は御覧の通りです。
ただの優遇政策で終ってますね。
これからは、規制強化の方向性を出さないと、日本が一つの方向性をもって元気にならないと感じたりします。

日本が元気だったと感じてたのは、中小企業が数多くあり、個人商店が町のあちこちで営業してた時代だと思っています。

なので、あおぞらにっきでは、有名な大企業よりも地元の個人店をメインにしているのも、その理由だったりします。

大手チェーン店の味は全国同一で安心感はありますが、個人店は店ごとに味や材料が違いますから、同じメニューを食べても味に変化があるので食事がマンネリ化しにくいと感じたりします。

まじめな大企業も存在するので、そこから学ぶ点も多いのですが、個人店ならでわの緩いお付き合いも楽しみの一つだと感じます。

それに、裏路地でひっそり営業しているお店は、大抵の場合美味しい。w
美味しいから、場所が悪くてもお客さんが来る。
商売とは、一等地に店を構えるだけがやり方じゃないんですよ。

大事なのは、お客さんがわざわざ来てくれるお店。

そんな隠れスポット、これからもチョイチョイ攻めまっせ!w

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