2016年7月8日金曜日

アメリカでシュタインズ・ゲートのディスク販売が好調らしい。

アニメ、シュタインズゲートの販売が1501%で推移しているらしい。

すでに以前から販売はされてたみたいだけど、こんな売れ方はあまりないらしい。
全米で18位につけたというんだから、それなりに凄い事なんだろう。

続編のシュタインズゲート ゼロの予定があるとか、価格がBOXで3000円と格安になったのも理由だとかあるらしいんだけどね。

このコンテンツの質と値段によるお得感はかなり重要なファクターだと思う事がある。

それについての所感だったりする。

3,000円か・・・
それなら子供小遣いでも買えそうな金額だな。w

日本でも生DVDディスクが高かった頃に一瞬だけど、「コピーするのがバカらしい。」って時期があったのよね。

それまでLDとVHSが主流で、一本1万円とかしてて、急に下落したんだけど、DVDは過去作品も新作もいきなり安かったんで、「わざわざコピーしてコレクションするのがバカらしくなった」とお客さんが言ってた。

売り場的にはこれからVHSやMDのように、生ディスクの需要が上がると思ったんだけど、販売ディスクの方がよく売れた。

ただ、あれはホント一瞬だったな。

その後、なんか急に特別版とか開発裏話DVD付きとか、なんとか理由をつけて単価上げだしたから、結局元通りになってしまった。

それに連動して、生ディスクの値段も下がり始めたしな。

違法コピー云々はあるし、著作権も守られるべきものだけど、売り方にも問題はあると思ってて、お客さんが「買いやすい」というお値打ち感が無ければ、買わないし、違法コピーやダウンロードも減らないと思うのよね。

高くても買ってくれたのは、エロビデオなんだけど、それも昔の話で、あれだけ似たようなモノを大量に供給して価格を下げたんじゃ価値が下がって当然だし、あれは売り方と作り方の問題じゃないか?と思う事がある。

無料で観られる環境ってのは、一次的には大事だと思ってて、面白いと感じるから欲しくなる。という欲求は今でもあると思ってる。

広く多くの人の目と耳に届かないと、ヒットも流行もしないって思うので。
著作権を盾に、何でもかんでも取り締まったのは、自分の首を絞めただけのような気がする。
それが、日本の街角から流行歌を奪った原因だとも思ってる。

ヒットする要因は複雑に絡むから、予測することは難しいとは思うんだけどね。

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