2016年7月4日月曜日

飲酒運転は絶対止めようぜ!

またもや飲酒運転が起きたらしい・・・
その後の人生めちゃくちゃやになるのに、実感がわかないというか、現実を知らないアホしかおらんのかな?と思う。

まず、自動車保険はすべて出ない。
なので、自損、物損、対人への支払いはすべて自己責任となる。
自損:数万~数百万円
物損:数万~数千万円
対人:数千万~数億円

社会的制裁としては、最近の会社では「停職、減給、降格、懲戒免職」と条件によって規定しているところが多い。
自動車運転が必要な職業なら、免停だから通常業務が出来なくなる。

法的な制裁としては以下の通り。

【酒酔い運転】
5年以下の懲役又は100万円以下の罰金 違反点数35点

【酒気帯び運転】
0.25mg以上
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金 違反点数25点
0.15~0.25mg
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金 違反点数13点

違反点数13点・・・免許停止90日
違反点数25点・・・免許取消、欠格期間2年
違反点数35点・・・免許取消、欠格期間3年

他にも、車両提供者→車を貸しただけ。や飲食店での酒の提供でも処罰の対象となる。
以下は運転者ではなく、車両提供者と酒提供者に与えられる罰則。

【車両提供者】
(運転者が酒酔い運転)
5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
(運転者が酒気帯び運転)
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金

【酒類の提供者車両の同乗者】
(運転者が酒酔い運転)
3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
(運転者が酒気帯び運転)
2年以下の懲役又は30万円以下の罰金

●死傷事故を起こした場合

【自動車運転過失致死傷罪】
(必要な注意を怠って、人を死傷させた場合に適用)
7年以下の懲役もしくは禁錮又は100万円以下の罰金

【危険運転致死傷罪】
(アルコール又は薬物の影響により 正常な運転が困難な状態で自動車を走行)
負傷:15年以下の懲役
死亡:1年以上の有期懲役

死亡の場合は1年以上の有期懲役なので、15や20年といった長い刑になりやすい。
(有期懲役とは最高で20年以下ということ)
これは、殺人罪と同じレベルで裁かれることを意味する。

さらに、社会的な非難を受ける事に繋がり、ネットでの個人特定、マスコミによる過激な報道によって、家族や親せきにも影響が出る場合がある。

あなた一人の飲酒で、一家どころか一族全員を巻き込む事にもなる。

それでも、酒飲んで「近いから」とか言って運転しますか?
「ホントの生き地獄を味わう事になるから覚悟しとけよ。」と思うのだった。。。

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