2016年7月8日金曜日

パチンコ72万台を回収か・・・

以前から、パチンコの釘が曲げられている問題で警察が業界へ指導をしたが、改善されない為に72万台の撤去をする指導がされているわけだけど・・・

これ「撤去」じゃなくて「回収」なのね。
しかも、半年かけて回収をするようなので、実際には半年かけて「入替」をするだけだわ。。。

全国に300万台くらいあるらしいのだけど、その25%にあたる72万台を半年で入替える計画なので、かなり急いで取り掛からないといけないんだろう。

メーカーは店舗への補填も含めて、一時的な損失が出るみたいだが、72万台の「入替」という事であれば、ほとんどが作業費用程度の負担だろう。

それに回収をした72万台は、盤面を取替え、釘を打ち直し、プログラムも刷新して、新台として市場へ出すのだろうから、やはり「入替」という考えじゃないか?と思う。

全国にある台を順次回収し、新台に入替える計画だから、パチ屋にとってはメーカーの負担で新台入れ替えするようなもんだろ?
それで、「新台入れ替え」と銘打って広告をばら撒くわけで、本当に打撃を与えてるのか?と感じてしまう。

他にも72万台分の回収作業と、新たに入れる台の配送設置作業が必要なので、それを担当する業者からすれば、特需でしかない。w

つまり、納期計画は厳しいが、下請け業者からすれば、仕事がこの半年間の間に切れ目なく続くことを意味するんじゃないか?と思うわけ。

そして、メーカーは今回の一時的損失の埋め合わせと、スケジュールを楽にするため、さらに健全な娯楽性を示す為だと思うけど、新たに「ちょいパチ」というジャンルを提案している。

これは1/30程度の当たりで遊べる新しいジャンルらしい。
これまでの台が平均して1時間当たり1万円ほど飛ぶ計算らしいが、ちょいパチなら適度に小さく当たるから、1時間当たり3000円程度で遊べるらしい。

が、個人的にはそれはまやかしで、盤面の入替とプログラムの刷新だけで対処出来るリサイクル的やり方なんじゃないか?と思う。

パチンコ業界の闇を根本的に生み出しているのはどこか?と考えると、やっぱり警察なんじゃないか?と思うのね。

業界と警察はズブズブの関係を長年続けてきた。
釘曲げも三店方式も見逃してるわけだし。

そして、型式検定は警察が行うわけで、ある意味国家ぐるみの詐欺だと思っても良いと感じている。

これを是正するには、警察に対して厳しい監視をするしかないと思うのよ。
ユーザー、市民、メディアは警察に対して、厳しい意見と視線を注ぐことで、「以前のようなズブズブの関係は今後継続できない。」と思わすくらいじゃないと治らない病気みたいなもんだと思う。

ああ、病気で思い出したが、ギャンブル依存症がずっと問題になっている。
あれは、「怠けモノ」というレッテルを貼られるんだけど、オイラは違うと思ってる。

ギャンブル依存症は立派な病気だ。
しかも、脳科学的に根拠も示されている。
これに反論し、未だに怠け者と揶揄する連中は、世間知らずなだけだ。

なので、ギャンブル依存症の人は首に縄をつけてでも病院へ連れてゆくべきだ。
放置していても自虐的になる一方で、回復する見込みはかなり厳しいと思ってる。

この問題は生活保護とも密接に絡んでくるんだけど、生活保護費の支給を止めても何ら問題解決にはならない。
相手は病人なので、お金の管理が出来なければ、ヘルパーさんに管理してもらえばいいし、病院代は掛からないのだから、無理やりにでも連れて行って治療を開始させるべきだと思ってる。

これが、全身骨折で大量出血中なら、急いで病院へ担ぎ込むんだろうけど、ギャンブル依存症の人はそこそこ体は自由に動くのよね。w
だから、無理やり病院へ連れて行くのは難しいんだけど、この最初の一歩を踏み出さないと治療が始まらないと思うのだ。

だけど、依存症の人をずっと監視し続ける事は物理的に不可能なので、ちゃんと適切な治療を受けさせて、病院への往診履歴でチェックするしかないと思う。

つまり、パチンコ業界の闇は、警察の怠慢のズブズブの関係から始まり、政治家はパチンコアドバイザーの肩書を貰って報酬を得ている。
そして、国民の一部はギャンブル依存症に陥り、脳機能的病を放置してると考えても差し支えないんじゃないか?と思うわけよ。

他にもパチ屋の利益は北朝鮮などへ流れている問題は周知のとおりだ。
これは回り回って、北朝鮮の核開発などの費用を助けている事になるからな。

まあ、「パチ屋潰れろ!」って連呼するようなことは言わない。
パチ屋はあってもいいよ。

だけど、警察の検査、検挙能力を正常な状態へ戻し、ギャンブル依存症患者を適正な治療を受けさせ、資金を海外へ流出させないよう法整備を政治家がやればいいだけのこと。

そうすりゃ、奴らは勝手に自滅するし、適正な遊びに戻れば、まともな営業をする会社しか残らない。

ちなみに一番業界で切り込んで徹底的に潰されそうになったのは、同じ風営法なのにゲームセンターだったりする。w

元々、企業体力が小さいってのもあったし、24時間営業が出来て、インベーダーブームだった時代はかなりぼろ儲けしたわけだけど、1985年の風営法改正で客足が激減したんだからな。w

それでも、体感ゲーム機やポリゴンブーム、UFOキャッチャーブームなどいくつかの業界の努力でブームを作り出して、今に至るわけだからな。

だから、この20年でゲームセンターの3k(暗い、怖い、汚い)は払しょくされたわけだ。
これこそ、自浄努力と言うべきか。

ただ、その後も売り上げは下がりっぱなしで、今ではメーカー直営が主流になってるんだが、この辺りを話すと全く別の話をしなきゃいけなくなるから割愛する。
また、機会があれば話すとしよう。

ということで、風営法の改正や厳正な運営を求められるのは、本来はパチンコ業界だと思う。
それが出来ないのは、警察と政治家がお金でズボズボな関係だから。w
というのは、言うまでもないか。。。

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