2016年7月10日日曜日

えらぼーと2016 誘導型アンケートにご用心

毎日新聞が「どの政党へ投票をするか?」という素朴な疑問に「候補者と同じアンケートに答えて、あなたと政党、候補者との一致度が分かります。」という全24問の質問に答えるだけで、あなたにピッタリの政党名が分かるというアプリをやっているようだ。

http://vote.mainichi.jp/24san/

んで、ツイッターにこの件についてハッシュタグが付いてたから、様々な人の話を聞いてみた。
が、なぜか民進党がトップで70%なんだとさ。w

他の人も数人やったけど、「民進党」って出た。という。www

だから、オイラもやってみた。
途中までやったけど、「あ、これ誘導型アンケートだわ。」と気づいて、止めた。

まず、選択肢が2~3個しかない。
そして、それに該当しなければ「無回答」しか選びようが無いのだ。

また、質問の内容も現政権の政策で弱い部分を取り上げて選択肢にしている。
これじゃ、どうやっても民進党への比率が上がるに決まっている。

やるなら、一つの質問に対して、それぞれの政党の主張を選ぶとかじゃないと、意味が無い。

今回は18歳からの選挙戦というのもあって、子供だましのやり方が目に余る。

今年選挙権を与えられた満18歳以上で、初めての選挙に参加する人たちに言いたい。

●こんな姑息な手段を使うのが大人の社会だ。
●親、先生、それらがいつも正しい事を言っているとは限らない。
●大人とは自分に都合よい話を持ち出し相手をしたがわせる。
●わざと選択肢を与えるふりをして、誘導型質問をして相手に決定権を持たせてると錯覚させる。
●だから、いつも人の話は半分で聞け!自分で見ろ、!大人よりもっと調べて学べ!!
『それが、唯一自分を守る方法だ!!!』

これは、社会に出ても同じことがいえる。

大人たちが作ったルールや価値観は、正しいものもある。
しかし、同時に自分たちを守るための手段でもあるのだ。

ずる賢い大人たちとは戦わなければならない。
しかし、単に大声で叫ぶだけじゃ、やっぱり子供なのよ。

賢く相手と戦うには、逆に大人たちが作ったルールと価値観を利用するくらいじゃないとダメだ。
それが、法律であったり、規則であったり、倫理観だったりする。

となると、やっぱり調べ、学び、経験を積むしか方法が無いだろ?

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