2015年5月15日金曜日

とつげき



呉ポートピアパーク内にあるモデルルーム。
前から入ってみたいとは思ってはいたのだけど、入った事はなかった。

まあ、入りにくいよね。w

家の前で眺めてたら「どうぞ」って誘われて入りました。
中の撮影もOKでしたし。

空間を広く見せる方法の一つに天井を広く取る。ってのあるんだけど、今の家ってそういう当たり前の事はやっぱりやってるよね。

壁や床もコンコンって叩いてみたけど、しっかりしていて安っぽさは無かったな。
キッチンの床はタイルみたいになってた。
それでいて、あんまり冷たくは無い。

使っていればシミも付いてくるし、汚れも目立ってくるから、タイルだと掃除する時に洗剤に悩まなくて済むかもしれない。。。と思った。

ただ、気になったのはレンジフード。
お洒落なんだけど、たぶん特殊すぎて掃除が面倒じゃないかな?って思ったし、修理や買換えの時に苦労しそうな気がした。

こういうモデルルームは格好優先なので、実用面はあんまり考えていない。
あまり新しいものや、お洒落なデザインであればあるほど、私は余り良いイメージを持っていない。
それは、モデルルームの雰囲気に購入を決意した人たちをたくさん見てきたからなんだけど、照明で電球を使ったライトなんかは、モデルルームでは明るく感じるのだけど、実際に使うと暗い。w

これはまず、天井の高さに問題がある。
実際に建築をしたらモデルルームどおり。。。という事はまず無い。w
そんなのを作ったら、軽く予算オーバーだし、敷地面積も違うからな、構造的に作れる限界もある。

だから、部屋に対して光量が足りない。
もしくは、間接照明を含めたトータルで光量を補った設計をしてたりする。
個人の邸宅でそこまで凝ると電気工事がかさむ。
それに、実際にやった家もあるのだけど、今度は電気代が高くつく。www

今はLEDとかもあるけどさ。
昔はパルックボールくらいしか無かったから、お洒落じゃないし、電気代もあんまり安くならない。

なので、普通に蛍光灯照明を使った方が安いし、明るいわけ。

レンジフードも変わったデザインで、お洒落なのは要注意だ。
取り替えるときに適合するタイプを探すだけで一苦労するし、場合によってはサイズが合わないので追加工事をしなきゃならない時がある。
そういうときは、今のレンジフードを撤去して、大工さんに作り直してもらってから、新しく付け直したり。。。

蛇口もお洒落で特殊なのだと、古くなって交換する時に後継機種が見つからなくて苦労したり。。。
追加で工事して、普通の蛇口になったり。。。と、何であの時こんなのにしたんだろう?って思うらしい。w

まあ、モデルルームは夢を売る商売なので、現実的なことを考えるのはお客さんの領域なんだな。

ということで、新築を予定してたり改築をする人が、これを読んでいたら少し参考にして欲しい。

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