2020年11月30日月曜日

コンテンツ規制に思う事。。。( ̄▽ ̄;;)

 80~90年代のパソコンソフトって、今でいう18禁ソフトなんか、バンバン出ていて、規制すらなかった時代。

アニメ・マンガはPTA連中がうるさかったんで、ものすごいバッシングを浴びた後だったんで。

販売や表現については、逐一、クレームが入ってた。

けど、ゲームソフトは全然その雰囲気も無くて。

それを見て「ああ、こいつら自分の視界に入るものを排除したいだけか」って思った次第。

パソコンに興味が無くて、遊んだこともないんで、わからなかったんだろう。

パッケージだけじゃ中身わからんしな。

あからさまなのを除いて。w

規制が厳しくなって来たのは、アダルトPCソフトメーカーがコンシューマーに参入してきてソフトを発売してからだと思う。

なので「やっぱりこいつら、自分らの視界に入ると反発するんか」だった。

「悪書追放運動」で漫画を燃やし、マスコミを使って全国に「漫画は悪だ」と罵って。

自称専門家を呼んでは「大人になれない大人」と揶揄した。

事件が起きれば無理やりにでも紐づけていたし。

あれを見て「現代の魔女狩りだ」とオイラは言っていた。

当時中学生~高校生。

ホント、「腐った大人にはなりたくないな」と思った。

仮に将来「大人になれない大人」と言われても良いとさえ思った。

あんな「悪魔教」を崇拝するような連中と同じになりたくなかっただけ。

友達らとニュースやワイドショーなんか見ていて「あんなの宗教だよー」ってオイラが言っていた。

友達らは「確かに」と笑っていたが。

半分はTVにあきれていたのと、同意する意味だったんじゃないかと思う。

だって「俺たちは楽しんでやってるだけで、誰にも迷惑かけてないじゃん?」でしかない。

俺らより前の世代(3~5年前)は、校内暴力、暴走事件、恐喝、と、散々荒れてたらしいからな。

学校の先生らが「お前らが一番大人しい」と言ってたくらいだ。

そりゃそうだ。

ドリフのコントを見て笑い、欽ちゃんで笑い、漫画とアニメが豊富にあって、ラジコン流行ったり、エアガン流行ったり、ミニ四駆流行ったり、ゲームが登場してたんだから。

まさに「遊びたい放題」な時代だ。

悔しい事や腹立つ事があっても、それ以上に「楽しい」を提供してた時代。

そりゃ、心がそんなに荒みませんわ。

むしろ、テレビも漫画もゲームも取り上げられてた子の方が、のちのち、手が付けられない子に育ってた感じだ。

共通の趣味が無いし、話が合わないから、友達がいない。

そりゃ孤独にもなる。

親元を離れて失踪した奴もいる。

「漫画もアニメもゲームも友達と遊ぶツールでしかない」ってのはオイラが見てきた人生観の一つだ。

だから、アダルトなPCソフトに目くじら立てるのも、未だに意味わからんって感じだ。

表現というなら、裸体より、中身のストーリーに問題をはらんでる場合が多い。

ちょっと頭逝ってるヤツが作品作ると、頭オカシイ話作るんでな。

これも毎度言うが「バカと天才は紙一重」。


1 件のコメント:

  1. 批評家やコメンテーターとされる方々は
    肩書きをTVに買ってもらって、
    そしてTVの脚本に沿った、漫画・アニメ表現を批判しますね。
    あたかも凄惨な事件の背後にある(無い)漫画・アニメ・ゲームの暴力表現が問題なのだ!と。
    TVの批評家たちは、批判するだけです。
    その批判しているアニメやゲームのおかげで飯が食えているのですね。
    最低だなと思います。

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