2020年11月22日日曜日

空気清浄機についての豆知識。。。σ(゜_゜)

これは色々な所で話したことがあるけれど。

「空気清浄機の空清機能ってのは風量で選べ」ってこと。

横浜のお店にオープン応援に行ったとき。

休憩室が地下のような所で、窓もない15畳か20畳くらいの部屋だったのだけど。

ここに休憩にみんなが入っていて、多い時は20~30人くらいいたと思う。

そのうちの半分以上7割か8割がタバコを吸っていて。

部屋の中は真っ白だった。

実は、換気扇(ファンの直径が20㎝のヤツ)が天井に埋め込まれていて、稼働してるんだけど。

全然役に立って無いのよ。www

そこで翌日から空気清浄機が導入された。

機種はパナソニック。

最大風量は4m³(m³=リューベと読む)だったと思う。

これが・・・まったく無意味だった。www

白い空気が少し透明になっただけで、全然煙が無くならない。www

そこで、次にシャープが当時5m³くらいの風量の機種を出していたので、導入したけれど、やっぱり無駄だった。

この二つの機種のフィルターにはHEPAフィルターという無菌室に入る前に使われる高性能フィルターを搭載してるんだけど。

この風量じゃ、ほとんど役に立たなかったというのオチだと思っている。

せめて7m³くらいいるんじゃないかな?

ずっと前に日立から貰ったことがある空気清浄機を持っていて。

最大風量が2.5m³の小型タイプでHEPAフィルター搭載のヤツ。

これ何年、、、いや、10年使っても、フィルターが汚れなくて。www

フィルターが高性能過ぎて、吸い込むだけの力が無いって事がわかった。

ここに注目すべきメーカーがいて。

それがダイキン。

ここのフィルターは、いつまで経ってもHEPAフィルターを搭載しなかった。

オイラが「なんで?」ってしつこいくらい言ってたのだけど。

「意味無いですから」って営業が言ってたくらい。

当時、その意味がよくわからなかったが、後々、意味が分かったわけだ。

まず、フィルターに空気が透過しなきゃ意味が無いという点。

次に、捕獲と分解さえ出来れば、空気清浄機としての役割は果たせるという点。

かくして、当時のダイキンは「光クリエール」って名称の商品を出していて。

薄っぺらいフィルターを使っていた。

が、、、これが正解だったって話。

まず、プレフィルターというプラスチックでできたエアコンにも使われているようなフィルターで大きな埃を集塵し。

次に静電気を発生させて、風量が弱い時でも電気集塵によって埃を寄せ集めやすくしていた。

そして、ペラペラフィルター。

ペラペラなので空気もよく通過する。

ここでは繊維状にした特殊フィルターで、中に「酸化チタン」を入れ込んでいた。

酸化チタン別名:光触媒とも呼ばれているのだけど。

強い高酸化力を持つ素材で、これに触れると臭いを分解、ウイルスを外皮から破って不活性化させる。

その次に紫外線ランプ。

紫外線ランプによる殺菌作用もあるのだけど、流れる空気は一瞬なので、あまり効果はない。

代わりに、ペラペラフィルターの酸化チタンに紫外線ランプが当たるので、酸化力が復元される。

そして最後にハニカム状にした酸化チタンフィルターを通して排出される。

この酸化チタンフィルターも紫外線ランプを常時浴びているので、酸化力が低下しない。

オイラはこの機種を3台所持している。

まあ、壊れんのでな。

現在はこれに「ストリーマー技術」を搭載していて。

電気的に光線のようなものを放出していて、流れて来る空気に直接当てている。

この時、臭いの分子、ウイルス、花粉はズタズタに引き裂かれてしまうのんで、完全にやっつける事が出来る。

ちなみに、花粉について豆知識。

花粉のサイズは一番大きい。

なので、ティッシュでも捕獲できるサイズなのだ。

逆に一番小さいのがウイルス。

これを捕獲するために目の細かいフィルターを使っているわけだが、直接分解する方式だと、そこまで目の細かいフィルターいらんってことだ。

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