2020年11月28日土曜日

本とCDとゲームがオイラの知識と経験の源泉だったりする・・・(*'▽')

 世の中に漫画という物があるのを意識的に気付いたのが小学4~5年生くらいの時で。

それまでジャンプすら知らなかった。

そもそも、うちの親、漫画買ってこないのよ。

それがたまたま親父がジャンプ一冊買って来た。

それで、世間には週刊誌というジャンルの漫画があると知った。

それまでなんとなく知ってたのは、小学〇年生って本に漫画と付録がついてるとか。

アンパンマンの絵本があるくらいしか知らなかったし。

友達が「ドラえもんの漫画がある」とか言っていたのを覚えてるくらいで、実物も見たこと無かった。

今思えば、テレビっ子だったんで。

他に興味が薄いってのもあったし。

あまり物欲って強くないのかもしれない。

本当に欲しいもの以外手を出さないんで。

中学生くらいになると、住んでる所の近くに本屋とかあったんで、いろんな種類の雑誌、単行本、専門書籍、学習書などがあると知った。

ここからがたぶん、オイラの「本屋めぐり」するきっかけになって行くわけで。

あの時代、「立ち読みOK」だったんでな。

「知識は武器だ!」とさえ思ったくらい。

ほとんどは立ち読み程度で記憶できるのだけど。

中には所持したいものが出て来た。

なけなしの金で買った本もいくつかある。

ただ、単行本は揃えるとかなり高いんで。

1~5巻くらいまでは買うけど、そのあとが続かない感じだった。

そもそも、本の発売って発売リストがあるのに、その日に行っても入らない事がほとんど。

酷い時は1週間、2週間、1か月も遅れて発売されることもザラ。

「なんつーいい加減な業種」と思ったものだ。

逆に高校生になるとCD買う方向が出て来て。

CDは発売日に正確だった。

必ず店頭に商品が並んでいたので。

しかも、、、超マイナーなゲームミュージックとかで。w

かくして、オイラは単行本を買う方向性をほぼ失い。

タイムリーに情報収集出来る雑誌に傾倒しはじめる。

そして、毎月欠かさず、CDを買ってた。

あの時、どこからその販売情報を仕入れてたか?というと、やっぱりゲーム雑誌。

たぶん、ファミ通とかだったんかな?

よく覚えてないのだけど、こまめに新作発売のページがあったのよ。

そもそも「なんでゲーム屋がゲームの音楽売らないんだ?」って思ってた子なんで。

これはのちに中古ショップの店長に聞いたけど「えー、そんなの入れて売れるかな?」だった。

「ここに毎月買うバカがいるんですけど。www」

店長曰く「仕入れできると思うけど、めんどくさそう」とか言ってた。

たぶん、今思えば保証金、出荷金額などの調整で仕入れ出来る問屋探すのが面倒だったんだと思う。

あの時「新品無理なら、いっそ中古扱えばいいのに」とまで言ったと思うが。

それも却下された。

たぶん、理由は「置き場所が無い」だったはず。

そもそも、あの当時はアイドルや歌手全盛期だったんで。

ゲームのサントラが商売になるとは誰も思っちゃいない時代だった。

これについては、お店末期に銀行からお金を借りるのに、新規事業を始める必要性が出て、たぶん銀行の勧めだったんだろうけど、中古本を扱って大失敗こいてた。

もし、あの時、CDを扱って、店独自に買取、販売、値段設定というノウハウを身に着けていたら、本部が消滅した後も、ゲームの値段設定を放置するなんてことしなかったかもしれない。。。

これもまた、歴史のifなんだけど。。。

どうしても、あの時、店を助けられなかったこと、挽回出来なかった事は、悔やんでも悔やみきれないんだよね。

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