2019年8月19日月曜日

中高生時代の英語の授業は人生に役に立つと思うか?

僕が中学生くらいの頃。
英語の授業を聞いていて、「意味わからん」って思ってて。

だって、説明が「主語」「述語」「動詞」とかそんな事ばっかり黒板に書かれてて。

「んなこたーどーでもいいんだよ。どうやったら覚えて喋れるか?だろ」って学校の先生にも言ったけど。
「これが授業だから」って言われた。w
しかも「授業について行けないと点数とれないよ」とも。

いや、その発想がそもそも間違えている。
オイラは「英語は必要なら覚えるし、しゃべることも覚えるよ」なのだ。
決して、点数が欲しいとか考えてないわけ。

そうやってモヤモヤと考え抜いたのも、最初の3カ月くらいだった。
「あ!無駄だ。オイラの性格なら必要なら覚えるはずだし、不要なら一生覚えないはずだ」って気づいた。w

とはいえ、ちゃんと単語帳作ったりして、覚えようとはしてんのよね。
辞書買ったりもしたし。

で、やればやるほど、習得しようとするほど、「無駄な知識覚えてない?」に突き当たっていた。

どう考えても習ってる内容で日常会話が成立するとは思えないからだ。
そもそも、単語の習得自体、学校が要求してることをベースにして、今日本語で喋ってる事を英語化しようとすると、かなり無理があることに気づく。

それで、同級生に投げかけたら。
なんとなく英語で文法を喋ってる風に言う子がクラスに一人か二人くらいいることに気づいた。

けど、その子は塾に通ってるし、学校の授業とは関係ない分野で英語の習得もしてて、映画は字幕で見てるとか、そういう感じだった。

そうなると、やっぱり必要なパーツが揃ってないって、オイラの推測はだいたい当たってることになる。
まあ、そもそもそいつの英語がどれだけ出来てるのか?すらオイラには査定出来ないのだから、評価のしようがねぇ。w

あれから30年くらい経つけど。
英語が喋れるか?といえば、しゃべれない。
文章も書けないよ。

けど、単語くらいは意味わかることはある。
もっとも楽なのは、わからない単語はコピペですぐ調べられるってことだ。

当時「オイラが大人になるころには、自動で翻訳するとか、単語を辞書引き出来る何かが開発されてるやろ」ってすげー投げやりな理論で。www
「今覚えなくても大丈夫」って高をくくってたからなー。

実際、Googleやその他、翻訳サイトいっぱいあるし。

なんでそんな発想だったか?っていうと。
「自分の親の世代が子供の頃は、そろばんが必須だったけど、現代においては計算機で充分なのだから、英語は必須じゃなくなる」って考えだった。

結局、だいたいその通りになってたわけで。
今現在、英語が喋られなくても、困ってない。

また、高校卒業後、営業やってて、たまに外国人が買い物に来てたけど、身振り手振りと簡単な単語だけで、意思疎通出来た。

むしろ、外国人でも英語が出来ない人が多い事に気づいたくらい。

以前、このアパートにイスラムの家族が住んでたけど。
母国語が二つもあって、英語すらわからないって母親と会話をしたのは、結局、身振り手振りだったし。
細かな意思疎通はタブレットで翻訳してだった。

現代では音声翻訳すら可能になってしまったし。。。

世界は広いよ。
世界の言語は7000以上あるって言われてるんだから。
ネットで翻訳出来てる言語ですら、ごく一部なんだ。

これを知ったら、英語が必須なんて「世界知らないだけの人」って最近思うようになった。
英語が必要なのはビジネスや政治の世界だけだよ。
そこでは異なる言語同士が会話をスムーズにするための共通言語としてるだけなのだから。
日常において、それほど必要とされてない。

だって、あなたの生活に英語が無いと生活出来ないような事が、常時発生していますか?って問うてみたいのだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿