2018年7月13日金曜日

今回の広島豪雨災害で思う事。

みなさんお疲れ様です。
今回被災に遭われた方にお見舞い申し上げます。

さて、youtubeを見てますと、広島豪雨災害にちなんだ動画も出て来ていまして。
それ自体は必要な情報として共有するものと考えますが、断水、土砂崩れなどで、工事車両、緊急車両を優先する事態だと個人的には思うわけです。

特に飛行機を使って県外からわざわざやって来ている人もいて、レンタカーを借りて走るとか、若干無謀としか言いようがない感じであります。

しかも、その動画で収益化をされているので、どうにも心象の悪い動画であります。
「災いを収益化」していると思われかねないもので、倫理観の問題ではありますがね。

すでにテレビ報道が「災いを収益化」していますので、私個人としてはワイドショーなどは悪質だなと感じている次第です。
まあ、災害がある度に毎度思う事ですけどね。

天応地区の避難指示が出ているのにも関わらず、テレビ局がコメントを求めてきたという話も聞きました。
災害現場で毎度おなじみの光景過ぎて、「こいつら懲りんのぅ」と思うわけです。

毎回、被災地の人達が「見世物じゃない」と言ってる気持ちがよく分かりますね。
ということで、ちょっとしたことで心無い行動に見えてしまうんですから、ホント自分も気を付けたいと思います。

さて、しばらく動画作ってませんが、ズタズタになった地元を見せても、なんかオイラのノリじゃないんで。
これからどうするか?いろいろ悩む所です。

「あなたの行ってみたいを刺激する」ってのもコンセプトなんで。
やっぱりそういう要素が無いと作れないと思うんですわ。

オイラも金は欲しいですけどね。
でも、他人の不幸をネタに金にするのはちょっと嫌だな。

とりあえず、問題の動画の主には「収益化はやめて欲しい」とお願いしてみました。
どういう反応が返って来るか分かりませんけど。
他の人のコメント見ても、自己正当化する反論しかしてないんですよね。。。この人。

1 件のコメント:

  1. こんばんは、動画へのコメントありがとうございます。ブログの内容も踏まえてなので、こちらに返信しますね。

    冒頭から自己正当化する反論になってしまう面が多くなってしまいますが、お読みいただければ幸いです。
    飛行機で県外からわざわざやってきたのは確かなのですが、元々広島に来る予定で以前からチケットは手配していたもので、LCCのためキャンセルは不可。
    もちろん旅行を見合わせて、航空券・レンタカー・宿泊施設のキャンセル料の分を私が損をする、というのも一つの選択肢としてありました。
    しかし、ありがたいことに現在私のYouTubeチャンネルはある程度多くの方に視聴いただける状態になっており、それならせっかくのチケット、広島を訪問して、何かしら自分しか撮れない映像を撮って帰ってくる方が社会全体にとって有益なのではないかと考えました。
    もちろん東日本大震災の際に野次馬のように被災地に行く人やボランティアの受け入れ態勢が整ってないのに押し掛けるボランティア等が問題になっていたことは把握しており、被災地に迷惑になるようなことはしないようにと心に決めました。

    車で国道2号を走って広島市街へ移動する。渋滞が1台分増えて迷惑ですね。私もそう思います。
    コメントにて地元住民からTwitter、Facebookなどで、広く情報が拡散、共有されていました、とある通り、通れる道路の情報自体はあったのです。
    私も『広島市及び呉市周辺の「通れるマップ」』(国土交通省作成)を用意のうえ、現地に入りました。
    この地図を参照すると、別に国道2号を突っ走らなくても広島市街に入れるように思えますし、私もなるべく空いている迂回路を検証した方が有意義だと考えていました。
    しかし、実際に行ってみると、国道2号は流れがスムーズで、このまま行けるかと思ったら、八本松駅付近を越えたところで極端な渋滞が発生していて、ここに到達した時点では戻って別の迂回路に進むということができませんでした。
    八本松~瀬野間で極端な渋滞が発生していることも、恐らく情報として流れていたとは思いますが、私自身の感想としては、情報量が多すぎて、もっと簡潔に記された情報があれば、判断するきっかけになるのにな、と思いました。
    その思いのもとに、なるべく分かりやすく現在の国道2号の状況が伝わるように今回の動画を作成しました。類似の動画が既に投稿されていたらあまり意味がないので、事前に検索をかけ、そのような動画がないので、私が投稿することに意義のある内容だと考えました。
    その結果、この動画を見て、混んでるのでもっと迂回しようという考えになった人がいれば、トータルでは渋滞緩和という観点ではプラスなのではないかと考えています。

    そして、本題の収益化についてです。収益化するかしないか、こちらも投稿前に考えましたが、収益化する判断としました。
    ブログでも仰られている通り、テレビ等のマスメディアも広告を流して、収益化しています。ワイドショーの過剰な取材は私も見てて憤りを感じます。
    しかし、マスメディアも無報酬で現地を取材して情報を流すかというと、そうではなく、仕事として、労働の対価を得るためにやってることであり、適切な取材をしているマスメディアの従業員が給料を得ることは普通のことと思います。
    私は誰かに雇われて動画を投稿しているわけではありませんが、現状YouTubeにおいて動画に広告がつくこと、投稿者に収益が入ることは視聴者に受け入れられているように感じ、収益化をオフにしたとしても、私が収益を得られなくなるだけで、他に誰かが得をするわけではないです。無意味な広告を見ないぶん、視聴者が得をするといえばそうですが。
    そう考えると、収益化は設定してもよいと判断しました。とはいえ、この災害を動画にして収益を得ることはいかがなものかとは考えました。もし収益が今回の取材でかかった費用以上に入るのであれば、その分は寄付しようと考えていましたが、それほど入るとは到底思えないのでそのような声明は出していません(私の動画はかけた費用と収益で差し引くと大半が大赤字です)
    収益化を設定していることで、「この人は災害で稼いでいる」と思われ、わずかながら金銭が入っているのは事実ですが、オフにしたら何か社会に有益になるかと考えると、そうでもないと判断したため、というのが理由です。

    そして、自己正当化する反論ばかりしているという点ですが、私だって本来はそんな反論ばかりしたいわけではありません。
    しかし、YouTubeをやっていると、相手がどう思うか気にせずにストレートな批判のコメントを書いてくる人が多数いました。
    最初はやんわりと、丸くおさまるように返信していましたし、現実の世界では何かトラブルがあってもそのように対応するように努めています。
    ただ、ネットの世界だと、やんわり返信しても、どんどんエスカレートしてしまい、収拾がつかないことが多々ありました。
    そうすると、向こうがストレートに書いてくるなら、こっちもストレートに書いた方が良いのではないかと考えました。やんわりと濁した表現で普通の人は分かってくれますが、こういった批判のコメントを書く人は、こっちもストレートに返信しないと分かってくれないんです。
    そのように返信するようにしてからは、割と変な批判コメントは少なくなったように感じます(体感ですが)。

    結局自己正当化する反論になっていますが、私も批判されたら人一倍傷つく人間ですし、このブログまでわざわざ見にきてしまいます。
    ただ、普段批判されるコメントを受けて、私が正しいと思ってやっていることで、私が正しい、というパターンもありますが、私が間違っていたな、と気づくこともあります。
    今回も、きっと批判があるだろうなと承知のうえで動画を投稿しましたが、やはりある程度の批判があり、YouTubeで活動するのは難しいものだとあらためて考えるきっかけとなりました。
    最後までお読みいただきありがとうございます。

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