2018年7月9日月曜日

災害時の注意事項をまとめました。

これからひと段落すると必ず現れるのが、点検詐欺、募金詐欺などです。

水質の点検、ガスの点検、電気の点検、電話の点検、家屋の点検、消火器の点検などで訪問してくる可能性があります。

安易に信用しないでください。
また、中国電力、NTTを名乗るなどの手口も毎度のことです。

どうしても家に上げると判断する場合、相手に嫌われても良いので、顔写真、名札などをスマホで写真を撮る。
点検中の行動を撮影するなど、あとから詐欺だと分かっても証拠として提出出来るものとして保存しておくなど、自己防衛に徹してください。

そして、口頭ではなく書面でやり取りを交わしてください。
書面なら、架空の住所や電話番号だとしても、相手の指紋も取れます。

募金詐欺については、今回は被害に遭っているので少ないと思われますが、被害に遭ってない家屋に訪問して来るパターンもあります。

駅前などでやっている募金活動についても、安易に信用しないでください。

募金をする場合、もしくは募金がしたいという知人や友人がいる場合は、公共の募金が有効です。

特に自治体へ直接送れる「ふるさと納税」という手段があります。
返礼品という制度もありますが、「返礼品は不要です。災害復興にお役立てください。」と備考欄に付け加えれば全額寄付出来ます。

ふるさと納税HPから、寄付をしたい県・市・町・村のどれかを選ぶだけです。

物資による支援は現地で混乱を巻き起こすと毎度言われていますので、物資より金銭を送る方を優先した方が良いです。
時間の経過とともに、道路状況が改善し、自衛隊など政府から支給も順次行われます。

「支援がしたい」と勝手に入って来る人が後を絶ちませんので。
友人、知人で「支援に行く」と言う場合は基本的には断ってください。

道路状況が悪く、さらなる渋滞や事故を招きかねません。
工事車両や緊急車両を優先させるためにも、今は「来ないでください」と丁重にお断りをしてください。

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