2017年1月16日月曜日

3年前に書いたことが出て来た。w

よくもまあ、つらつらと書けたもんだ。www
と自分でも思う。

でも、自分の考えって3年経過しても、根本って変わらないのね。w
って思った。

たぶん移民政策の事について言ってるんだと思う。
以下、勝手な独り言なので、聞き流してもらって構わない。w

日本人の交渉力や農耕民族という村社会というのは、昔から良く指摘されていたことで、今更同じようなことを。。。と思うのだけど。

「鎖国」「ガラパゴス」「島国根性」「世界の常識」という単語についても、以前から指摘されていた単語だ。

だけど、指摘される単語や文化や社会性ってのは、世界を基準に日本の過去を評価するものであって、歴史的な変遷や国を統治するという現実的な問題は恐らく考えとしても知識としても入っていないと思う。

これは、島国根性や馴れ合い文化を擁護するわけではない。
だけど、「世界の常識」という言葉や「グローバルスタンダード」って言葉に振り回されていないだろうか?

一つ見方を変えれば、「世界の常識」は強者は弱者に対して徹底的に搾取する社会構造を持っている。

自分達の主義主張を推し進めるには軍事的な行動や発言を繰り返してまで主張する「脅迫外交」も存在する。

そこには、記事にも指摘されている「法律も人間が決めたものだから、朝令暮改しても当たり前だ」のように国際ルールさえも無視し捻じ曲げて主張する防空識別圏も同義だと思う。

しかし、見方を変えればこんな危険な行動すら世界の常識と同義と捉えれば、無秩序な世界を容認するのと同じである。

過激な考え方や、偏った考え方だと指摘されるかもしれないけど、人の行動や発言の根底は「交渉」においては同じだと思う。

大切な考え方は、日本人は世界ではルールを守ることを前提に交渉は出来ない場合もあるから、ルールや原則に則った交渉が出来るように相手を交渉テーブルに着かせる能力が必要不可欠だと思う。

いわゆる外交カードってヤツだ。
何も無しに対等に交渉をしようとしても、妥協すらさせることも出来ない。

それと、国際ルールは第二次世界大戦で戦勝国が作り上げたルールだ。
すでに確定した過去のことについてとやかくいうつもりは無いが、多くの矛盾や問題点をはらんだ「世界の常識」を易々と受け入れるのは疑問に感じる。

もちろん、日本の常識にも問題はある。
だけど、自分達の強みや能力の向上を考えずに、やみくもに相手と同じ土俵に乗っかるのはまったくの無策じゃないだろうか?

それに「移民を受け入れるのが早道」と言ってるけど、それは労働人口から考えればそうなんだけど、移民政策で成功している事例って少ないのよ。

現在の移民政策は急速な人口減少を減速させるために、移民政策を行っているという懐事情もあるわけで、それによって多種多様な言語や異文化の混在によって新しい犯罪や問題も増えている。

そして、一度移民を始めると、根が深い問題に直結してしまうので、解決の糸口を見つけることが困難になる。

今日本では在日という問題があるけど、この問題に関してもあまり進展していない。
メリットとデメリットは同時に発生するものだから仕方が無いのだけど、日本が長年作り上げてきた社会的な仕組みや構造をぶち壊すという考え方だとすると、日本をまた戦後のような混乱に満ちた過渡期に戻すのと同じだと思う。

海外に目を向けることは重要だけど、自分の国がどういう歩みをして、今日があるのか?をもう少し丁寧に調べたほうがいいと思う。
この世の中に簡単な解決方法や早道なんてものは存在しないのだから。

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