僕は昔から「ダメじゃない?」「無理だと思うよ」「やれるもんならやってみな」って言うタイプで
これ良く勘違いされるんだが
「宮本は否定的」って
あのな
ダメなもんはダメなんよ
なにやっても
「無駄」以外の何物でもない
せいぜい「失敗」という経験しか得られない
で
逆に「これは来た!」「やべぇのがやってくる」って大騒ぎする時がある
僕がこんなに「売れる」と断言する時ってのは、珍しいのよ
ふたを開けてみれば、「え?想定より売れてる」なわけだ
売れるとは断言したけど、これくらい売れるとは思ってなかったってのがほとんど
さすがに、売れる商品の天井を言い当てることは無理みたい
つい最近だとswitch
あれは発売半年前で「これは売れる、たぶん売れる、もし売れなかったら、もう店に立てない」とまで断言した
商売なんて、ほとんどが失敗に終わる
全部成功させるなんて無理よ
だから、保守的でもいいから、当たり前の営業をするわけだ
過去の事例から、成功したことの繰り返し
それが営業の鉄則よ
ただし、それに当てはまらない新商品や画期的なサービスが登場する時があるわけ
ここに気づけるか?気づけないか?が営業センスだと言える
よく「なんであのタイミングでわかったん?」と言われるのだけど
「いや、わかるだろ?もし、わからないのだとしたら、この仕事向いてないよ?」とまで言ってしまう
そのくらい、僕には売れる姿しか見えていない
逆に、見えてない人の話を聞くと、過去ばかり見て、未来など見ていないし、いつも今日で悩んで、明日を考えていない
どういうことかというと
POSデータ見て「数字が悪い」「数字がいい」って言ってるわけよ
けど、僕からしたら「そのデータ昨日のでっせ?」なわけ
現在進行形で、今のPOSデータを見て「今日は客数少ないな」とか店長とかが言うの
「だから?」としか思わない
だって、昨日来た客と、今日来た客、違うでしょ?
明日だって、違う客が来る
しかも、「前年と比べて、このくらいしか売れてない」とか言うわけだ
「去年も同じ日に同じ人がやってきてるわけがない」だ
少なくとも、僕はそう見る
確かに数字には法則性はある
大体似たような数字にはなる
けど、あくまでも統計的な話であって、中身は個別別件だ
ニーズは絶えず変化するし
商品も変わる
であれば、昨日、先月、去年、と比べるって
まったく同じものを比較してるならわかるが
すべて条件が違う
過去のデータはデータでしかなく
必要なのは未来を予測するためのデータ的根拠のみだ
これをいくら説いても理解できない人がほとんど
しゃべってて、だんだん腹立つレベルでw
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