銀河府警伝説サファイアが高額取引されていて
「言っちゃ悪いけど、、、普通のシューティングよ」って言ったのだけど
「違います」って言われて
「滑らかな動きが」「3Dレタリングが」とか言われたのだけど
その技術力を否定はしてないのよ
ただ、STGとしては、これまであったものと大きな差は感じられない
一言で言えば「サファイアでしか体験できないものだと感じない」だ
それと発売が95年なのでな
技術も熟成してたころだし18メガも使ってるわけで
ある意味「当然」なわけだ
これが90年に発売されてたら一大事だったと思うよ
けど、どんなにいいゲームでも「商機」とか「時期」とか「旬」ってものがある
ここを外してしまっては、意味がないのよ
で
念のため、Youtubeで改めて動画を見た
やっぱり、意見や考えは変わらなかった
金出してまで買おうと思う根拠が見つけられない
STGで背景などの技術を評価して買う奴なんか普通いねぇよ
当時、PCエンジン末期だったし、STGは下火だった
で
状況を覆すほど売れなかったわけだ
もうこれが答えでしかない
僕の言う「普通のシューティングではない」ってのは、とびぬけた特徴があり、それでユーザーを魅了して購買につながったという一点を指す
演出も、敵のバリエーションも、「どこかで見た覚えがある」ものが多い
恐らく「PCエンジンでこれだけのことが出来たからすごいだろ?」なんだろうけど
そんなにすごいと認められてたら、もっと売れてたと思うよ
玄人にしか見分けがつかない高い技術力なんて、クソの役にもたたない
これが技術を馬鹿にしているのではなく、何度も言うけど「売れなきゃ悪」なの
ちなみに90年と91年を境にSTGは売れなくなった
これは夏の全国キャラバンソフトを見れば一目瞭然なのだが
90年のスーパースターソルジャーは、仕入れた本数売り切ったけど
91年のファイナルソルジャーは半分以上余った
他のSTGも軒並み売れ残っていた
そういう中でサファイアが95年に発売されている
が、タイトーから94年レイフォースってアーケードゲームが出て
これは当時としてはヒットしてるのよ
他にも97年Gダライアスとか
そりゃ、全盛期ほどの人気ではないけど
当時としてはプレイする人が必ずいたし、どこの店にも設置されていた
2008年にはオトメディウスも出ている
なので、STGが下火だったのは事実だけど
完全にマーケットが失われたわけじゃないと思っている
では、サファイアとこれらのSTGの違いは何か?と言えば
端的に言うと「売れる線が違う」である
かなり抽象的だが、僕はいつもそういう風に商品を見ている
この「売れる線」ってのが見えるか?見えないか?で評価が決まる
残念ながらサファイアには「売れる線」が見当たらないのだ
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