オオクボってチェーンの生鮮肉屋でバイトした時も
ダイイチ(現エディオン)に入社したあとも
エリア長ってのがやってきて、店舗を視察するのだけど
必ずチェックするのが
掃除
整理整頓
あいさつ
だいたいこの3つ
当たり前といえば、当たり前なのだけど
この当たり前がなかなかできてない店舗が多いってことなのだろう
で
掃除や整理整頓は、店長が「明日、エリア長が来るから片付けとけ」って指示がでるわけよ
ただな「あいさつ」って部分だけは、普段の行動が出やすい
エリア長もバカではないのでな
それに、元店長職だったりするし、現店長がどんな指示を出してるか?くらい想像がつくわけだ
そして、エリア長がいる時は、店長らはピリピリしてるっぽいけど
僕は普段通りやってた
エリア長が帰って
翌日くらいに朝礼で店長が「あいさつをしましょう」って言い始める
恐らく、エリア長から「あいさつが出来てない」って指導があるのだろう
店長がそれを言ってる間は、みんなあいさつするけど
そのうち、あいさつより「今日の売上」の方が気になって
あいさつなんかに気を取られなくなってくる
僕は「今日の売上なんて気にしてたら商売にならん」って考えなので
数字のことは後回し
まずは目の前のお客さんへ挨拶して、接客して、名刺とカタログを渡す
こんなこと基本中の基本なのだが
これが出来てない社員は多い
これは僕の考えだが
「店の数字が悪いのは、一人ひとりの行動や発言、そして理念が欠如していて、お客さんに伝わってない」だった
言葉で言えば「そうだね」という
話し合っても「それが正解」だという
しかし、実際に店舗に立てば、そういう風に行動できない
僕にとっては不思議だ
「自分が客になって、こういう店で買い物したいか?」と思う
自分が買いたいと思いもしない店で働いて、買ってもらおうなんて、「頭おかしいんか?」ってことよ
僕が店に立ち、朝から晩まで、ずっと「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」と連呼し続けていて
それにつられて、ほかの人らも挨拶するようになる
次第にこれが習慣となると、不思議と売上は上がってくる
これは何度も経験してるので、どうしようもない真実なのだ
だから、エリア長が「あいさつ」にこだわるし
店長だって「あいさつをしろ」って言うわけだ
なのに、数字を見だすと、コロッと忘れるわけだ
僕は常々言ってたけど「数字見る前に客を見ろ」と
ここについては、ほんと腹が立つレベルで、いくら言っても、出来ない人ばかりだった
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