2022年8月5日金曜日

PlayStation公式ライセンスコントローラーが出るってよ。

Backbone One for Android

Backbone One for iPhone



https://playbackbone.com/jp/products/backbone-one/


うーん・・・微妙。w

だいぶコントローラーが小さいのだが、それでもまだ、若干だが問題を感じる。


重量は138gだそうで、これ相当の重量を探すと「亀田の揚一番」と同じだった。

そこにスマホの重量が加算される。

iPhoneで226gだそうだ。

合計で364gで、ニンテンドーswitchだと398gなので少し軽いくらい。

とは言え、ジョイコンのように分割は出来ないんだよね。。。


そして、一番の障害は「スマホに標準装備では無い」という事と「ソフト的にキラーコンテンツが無い」という2点だ。


僕は発売半年前に「switchはたぶん、売れる、恐らく、売れる。これが売れなかったら、もうこの仕事出来ない」とまで断言した人だ。


その理由は「今回はコントローラーが小さい」という第一点があったこと。

ジョイコンを取り外した時の大きさから推測して、「これならイケる」と判断していた。


第二点に「発売日からゼルダの伝説が遊べる」ということ。

大作ソフトである、しかもオープンワールド、長く遊べるだろうことは容易に想像できた。


第三点に「恐らく、WiiUとswitch同時発売されたゼルダがある以上、WiiUの上位機種に位置づけられるので、今後もソフトの開発移行はスムーズだろう」ということ。


実際、マリオカート8DXとして出たし、スプラトゥーン2の投入は早かったし。

WiiUで出ていたマリオメーカーやキノピオ大冒険もタイミングよく発売された。


所謂、WiiUの時に問題となった「ソフト不足」は解消されると予測できたのだ。


恐らくだと、それ以外のソフトも、元はWiiU向けに作っていたものを、switch向けに作り直しただろうという想像がつくわけだ。


これらを勘案し、総合トータルで考えて「今回は勝てる」と確信が持てたわけだ。


しかし、いくら、switchに形や重量を寄せて来ても、上記のような3点は、今の所、スマホ市場には見当たらない。


だから「微妙」としか言いようがないわけだ。

しかも、値段も高い。

日本円で16,280円もするそうだ。


この値段を出すために必要な「魅力あるゲーム」が無いとなれば、「売れるか?」となって当然だ。

つか、そこを考えてない時点で「アホw」


これも技術屋が陥りやすい罠で。

「売れてる商品に似せたら売れる」と勘違いしてる典型例だ。


セガがSG1000とファミコンを教訓に、セガマークⅡ以降、ファミコンのコントローラーに近い形状にしたが、巻き返し出来なかった歴史を思い浮かべるといい。

セガが家庭用ゲーム市場で、巻き返しを図れるのは91年にソニック・ザ・ヘッジホッグとぷよぷよを投入してからになる。


テレビゲーム市場ってのは、そういうもんじゃ売れんのよ。

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