2024年4月15日月曜日

社宅ヒエラルキーって子供にも影響与えるんだぜ

 幼少期~幼稚園時代くらいまで住んでた家があって


家の斜め向かいにIHIだったか?日新製鉄だったか?の社宅アパートがあって

駐車場もあるんで、そこそこ広めなんだ

よね


日中はここで鬼ごっこしたり、だるまさんが転んだをしてた


この社宅に住む子で同い年だった子もいて、ちょいちょい遊んでたわけだ


かなりしばらくたってからだけど

そこに住む子で3~5人くらいの子に目をつけられた


すごく威圧的で攻撃的

顔も名前も知らないんでな

一方的に向こうが敵視してるだけなんだが

意味が分からない


どうも、今考えれば、社宅なんでな

親の上下関係があったと推測される

だから、社宅ヒエラルキーがあったと思われる


たぶん、中心人物の子の親がそこそこ上の立場じゃないかな?

ほかのやつらは、従順に従ってる感じだったんで


そして、これも、どうやら親(母親)が、「いつも他所の子が敷地内で遊んでる」ってんで、それが気に入らなかったっぽい

その母親とも面識はなく、一度も会ってないし、話もしたことがない


社宅ヒエラルキーなんてものが存在していることを知らない僕にとっては「謎」でしかなく

「あいつらアタマオカシイ」って思ってた


基本、僕の周りにそういう認識でいる子は皆無だった


年長者は年下の子を守り、いたわり、失敗しても多めにみてた

それが当たり前だと思ってた


だが、そいつらは違った

とにかく「気に入らない」と「排除」を目的としていて

今でいう「いじめ」なんだろうけど

俺は「親の影響をもろに受けてんな」と勘ぐってた


一度、そいつらともめたことがあって

一方的に「出てけ」みたいな感じで追い詰めてきた


俺は後ろに下がりつつ、一人で数人と対峙してたのだけど

運悪く、その後ろを自動車が走ってきてひかれてしまった


タイヤが足のくるぶしに巻き込まれたらしく

身動きが取れないし、かなり激痛が走った

運転手は慌てて出てきたが

ふと見上げると、奴らは一人残らず消えていた


大人を呼びに行ったわけでもなく

みんな逃げただけだった


あれをみて「こいつら悪魔か?」って思った


泣き叫ぶ声を聴いて、母親が気づいて駆けつけてきた

そこからその人の自動車に乗って病院へ

足のレントゲンを撮りながら、大人数人に押さえつけられたまま、足のくるぶしに数針縫う手術を行った


恐怖心と激痛と抑え込まれた圧迫感で苦しかったことだけ覚えてる


幸い、骨折などはなく

傷口を縫うだけで済んだが

その傷は今も残っている


この十年後くらいに

引っ越した先で、日立の社宅近くに住んだのだが

やっぱり社宅ヒエラルキーなるものを感じた


その時も「ああ、親の影響もろに受けてんな」って思った

そこに住んでる子曰く

5階建ての最上階に住む人は、会社でも役職持ってる人で

何かと逆らえないって言ってた


この時も、同級生の子と一緒に敷地内で遊んでいたら

数人で「なんでお前がおるん?」って態度で威圧的、かつ攻撃的な態度で追い出された


親の力関係が子供にまで影響するとか、悪影響でしかねぇだろ?ってのが、俺が見てきた光景だ

0 件のコメント:

コメントを投稿