2021年1月25日月曜日

インターネットプロバイダーについて個人的に思う事・・・(´・ω・)

 回線速度問題だけど。

20年前、30年前とは、けた違いに状況が違ってきていて。

あの頃は、「速い、遅い」と言っても、団栗の背比べ。

そして、なにより、混雑が最大の原因だった。

現在の場合、確かに時間帯によって混在は原因なのだけど。

光回線になったので、極端に速度低下しなくなってしまった。

だから、問題に気づきにくい。

ADLS時代までだと、どうしても回線の不安定さがあったり、回線が切れるという具体例が出ていたので、問題に気づきやすかったといえる。

恐らく、「時々youtubeで止まる」ってくらいの状態だと思う。

これくらいだと、問題に気づきにくい。

なぜなら、「使えているから」だ。

現実的には、回線速度が低く、動画再生が止まるという時点で、大問題なのだが、わかってない人は回線が切れさえしなければ「使えている」という認識に陥る。

それに比較対象となるものを知らなければ「こんなもの?」と思ってしまうわけだ。

当然のことながら、パソコン自体のマシンパワーも若干左右される部分はある。

以前ほど体感的に感じることは少なくなってると思うけど。。。

そもそも、Wi-Fiで繋ぐことが当たり前になって来ていて。

そのWi-Fiでさえ、種類があるってことを知らない、もしくは意味が分からないという人がいる。

店頭に立っていたら、そんなお客さんがゴロゴロいる。

ほぼ毎日やって来るお客さんの99%、いや100%と言っても過言ではない。

「新しいこと」と「古いこと」という区別がつかず。

さらに「使える」ということと「使えない」という区別もつかない。

極端に言えば「故障」でもしない限り、問題として認知しないくらいのレベルだ。

世の中の認識レベルとは、ほぼこれが標準。

「壊れてない=使える」

だからこそ、丁寧な説明が必要となる。

20年、25年前にあった「プロバイダー価格戦争」なんて、もうとっくに終わっていて。

もう激安プロバイダーは淘汰されてしまっている。

大手でさえ、月額料金は1000円前後だ。

昔は安かっただろう、プロバイダーも、値段的に数百円しか値段が変わらない。

それでいて、回線速度は桁違いに速度が違う。

払ってる金額で考えたら、ぼったくりに等しい。

電話で「回線料金が安くなります」なんて勧誘が未だに無くならないのは、こういう疎いお客さんが大量に存在しているからだ。

結果、この手の営業に乗っかるお客さんは、益々、ひどい環境を契約させられることがある。

てか、そんなお客さんばかり見てきた。

お客さんから電話がかかって来て「パソコンが壊れた」という内容で、現地に行くと、ほぼ、パソコンじゃなくて、回線の問題だってことが多い。

「どこで契約したの?」と聞けば「電話がかかって来て契約した」とか「訪問して来たから契約した」とかだ。

「なんで、信用できるお店で契約しないのか?」だ。

結果、遠回りになるが、オイラが契約全般をすべて説明しなおして、セオリー通りNTT光回線&有名プロバイダーに乗せ換えていた。

「このお客さんサポートが必要」と思う場合は、自社プロバイダーを勧めてたくらいだ。

ほかの大手プロバイダーは、電話してもつながらないし、繋がっても訪問すると下請けに出して、すごい高い料金請求される。

自社プロバイダーならすべて店の中で完結するし、訪問時の料金も安い。

Ipv6には対応してないが、安心感と安定感だけはある。

ただ、もう退社したのでな。

店の中で完結しなくなったので、今は個人的にはso-net、BIGLOBE、OCNあたりを勧めている。

ほぼ、この3社であれば問題なかろう。

あとは個人的な印象だが、so-netは回線速度は速いだろうが、設定がめんどくさい&サポートが雑なイメージがある。

OCNはNTTとの親和性が高いのが売りで、サポートも良い方だが、回線速度は速くない印象がある。

BIGLOBEはほぼその中間に位置している印象。

なので、オイラが6年前に契約した時、上記3社に加えあとどこか1社を含めた4社からプロバイダーが選べたのだけど。

BIGLOBEを選んだのだ。

この印象というのは、実際に使ってのことではなく。

過去、加入したお客さんの状況を思い浮かべると、だいたいそんな感じなのだ。

どうしても、仕事上、各プロバイダーと連携して、問題解決することがあり、店専用の独自電話回線が用意されていて、サポートはそこへ直通でお話とかができる。

なので、サポート体制や対応力で、「雑」とか「親切」とか、そういうのは、肌身に感じるものがあるのよ。

so-netは昔から「ギラギラ」している印象で。w

とにかく「契約取ってこい!」みたいな感じだし。

「他社が回線速度上げるなら、こっちもあげてやる!」ってすごいケンカ腰なところがある。w

そして、契約至上主義みたいな所をヒシヒシと感じるのが「キャッシュバック金額」で、これ一番高いことが多い。

キャッシュバック金額が高いこと、店にとってはインセンティブが高いことは、顧客、店の利益共にメリットに感じるが。

オイラはそうは思わない。

プロバイダー料金はほぼ横並びで、そんな札束で頬を叩くようなことをすれば、必ずどこかにしわ寄せが行く。

実は4社を選ぶとき、so-netが一番キャッシュバック金額が高かったのよ。

けれど、それをあえて蹴ったわけだ。

この時、NTTの正社員が家にやって来て、オイラがBIGLOBEを選んで「へー」と言っていた。

そして「理由を聞いていいですか?」というので、上記のようなことを説明すると「ああ、なんとなくわかります」だそうだ。

この肌感覚は、実際に契約プロセスや顧客と接していないとわからないお話だと思う。w


0 件のコメント:

コメントを投稿