いよいよもって、トドメを刺された会社や店が出てきたな。
昨年の1月から散々忠告、警告して来たけど。
「外国人客相手の旅行業が大変なことになるといって、すべての業種が大打撃食らったら、どえらい目にあうど!」と。
「水際対策」と言って、人を入れてから、感染者が判明して「経路は判明している」と訳の分からない対応をしていたからな。
一昨年、消費税増税をした時、あっさり閉店した店の方が楽に閉店出来たと思う。
今回は政府も店も予測が甘すぎた。
消費税増税&最低時給アップによるダブルパンチ。
続く、コロナの影響。
さらに緊急事態宣言で一度目のトドメ。
そして二度目の緊急事態宣言下で、宣言を出さないという方針に切り替わった広島では飲食店への給付は4万円のまま。
明らかに人の流れが変わっていて、持続するのが不可能になりつつある。
みんな「ここを乗り越えれば」という淡い期待を持ちすぎ。
「これまでの経験は全く役に立たない」と何度も警告してるのに。
3月下旬には「現金もって早く逃げろ」とまで忠告してた。
本当の不景気がやって来て、国民の最下層が増える事態になった場合、真っ先に生活防衛で切られるのは「娯楽」だと思っている。
ここから本気でゲーム機やソフトが売られまくる状況がやってきたら、本格的に生活がヤバイ家庭が増えてると思っていい。
コンサートほか、興行も今は「我慢して行けない」という人が圧倒的だろうが。
これが「金が無いから行けない」となれば、本当に飯が食えない職業になる。
すでにその傾向は水商売では出てるが。
「大衆娯楽」にそれが出始めたら、完全なレッドカード状態やで。
そうなってから「支援」だ「減税」だといっても、残れるのはほんのわずかな、財務体力のある会社だけになってる。
一度消えた店や業種を立て直すなんて、パッチワークみたいな国家事業じゃ立て直せやしない。
「この国はもう一度、戦後からやり直すのさ・・・」とは、劇場版パトレーバー2での荒川セリフだが。
それくらいの経済的打撃を食らう覚悟が必要だと思えてくる。
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