2021年10月17日日曜日

最果てのパラディン、2話までを見て思う事・・・(´・ω・)

 最果てのパラディン。

https://farawaypaladin.com/

まだ2話だけど、登場人物が主人公合わせて4人で進行してて、「脇を固める配役がしっかりしてると、きちんと成立するな」と思った。

たぶん、それぞれに何かしら理由がある様子で、難しい表情というか、感情をコントロールして演技しなきゃいけない。

年季の入った人じゃないと薄っぺらい事になるんで、「この配役は上手いこといってるな」と感心する。

転生ものの場合、一気に話が進んで登場人物も増え、合唱団的になるから、新人や中堅あたりを入れて、全体で見るから、フォーカスがぼやけて見えるんだけど、さすがに3話4人構成だと、ストーリーと人物が絞り込まれるので、ごまかしがきかない。

これに近いのだと、化物語で、あれは中堅あたりを基軸にしてて、登場人物が絞られてたから、実力のある人らが集まった稀な作品。

さらに昔だと「まんが日本昔話」で。

あれなんか2人でナレーション、登場人物すべてやってた。

さすがに、あれをこなせるだけの人は年季も入って実力のある人じゃないと務まらない。

改めて、「昨今の作品は大人数によって、全体像をフォーカスしにくい状態の作品が多いのだな」と思った。

けれど、結局、長く続く作品ってのは、ドラえもん、クレヨンしんちゃん、サザエさん、ルパン三世、などのように、ある程度固定化した配役で作り込んだものが生き残ってるんだよなー。

長編物で登場人物が多いと、最終的に風呂敷を広げ過ぎて、「どうやって終わらす気なんだろ?」という風になる。

EDに今後登場するキャラクターもいるので、風呂敷をどう広げて、どう終わらせるのか?少し気になる。

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