ホームレスに対して「働け!」って言うヤツは、現実見えてねぇと思うよ。
住所不定、所持金0円、保証人無し、家族無し、服ボロボロ、風呂も入ってないから体臭キツイ。
「そういう人をお前は面接して雇ってから言えよ」とオイラは思うべ。
雇う気も無いのに「働け!」って無茶やろ。
というか、バカだろ。
あと、ホームレスには一定数、元犯罪者、元ヤクザ、元薬中毒、元ギャンブラーなんて人もゴロゴロいる。
働く以前に病気じゃないの?って思うべ。
生活保護を受けない理由もそこにあって。
多重債務者や元ヤクザだと、住所特定されると困る連中がホームレスやってる。
基本的に人生から逃げてきた人らの行く末。
逃げるしか道が無かった人らがほとんどよ。
そういう人を雇う社会にし、病院で適正な治療を受けさせ、適切なアイドバイスをするアドバイザーが必要だと思う。
人生を踏み外した人間に「働け!」ってのは、「死ね」と言ってるに等しいと思うべ。
真っ当に生きて来なかったツケではあるのよ。
ただ、中には知的障碍者もいて、そういう人らが路上生活者になった場合は、保護されるか、野垂れ死ぬか?だ。
何十年もホームレスが出来る人間ってのは、ある意味健康でもある。
知恵も回って、生き方を熟知してるから出来ることだ。
バカや怠惰な奴、病人にホームレスは務まらんよ。
炎天下でも、極寒であっても、生きて行くわけだからな。
そして、世間からは理解されず、白い目で見られ続ける毎日。
普通の人なら1か月も持たんで。
尊敬も軽蔑もしないが。
「生きる」って部分だけで言えば「マネできねぇ」と思う。
オイラは病気持ちなんで、確実に路上で野垂れ死ぬと思ってるんでな。
必要以上に鞭を振るう必要あるか?
別に「優しくしろ」とは言わんが、痛めつける理由も無いじゃろ。
あと、どんな人だって人生から脱落することはある。
「明日は我が身」この言葉の意味を理解するのは、自分が転落した時かもしれんで。
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