2020年8月2日日曜日

コロナ不況による障害者を解雇している報道について思う事。。。σ( ̄▽ ̄;;)

日本のコロナ騒ぎが大きくなった2月~6月で、障害者の解雇が1104人も起きていたようだ。
これについて個人的に思うことをつらつらと述べてみる。

障害者のレベルは千差万別。
日本の経営者は従業員に平均を求めすぎなのよ。

出来る事に特化した仕事を与えて、それだけに限定すりゃいいのに、通常業務の人たちの中にぶっこむから同調出来なくなる。

健常者でも平均的能力を発揮できる人は稀で。
一つの仕事だけプロフェッショナルのこなせればいいのに、どうしても「出来るならあれもやってくれ」と欲を出すからうつ病になったりする。

個性と能力に個人差があるわけで、障害者さらにその差が激しいってだけ。
人間としては何も変わらんよ。
働く意欲さえあれば、あとは能力の問題なんで。
それこそが本来の能力給であらねばならない。

与えた仕事に対して決められた課題を達成するだけでいいのよ。
ここが曖昧だからサービス残業などの温床になってんの。

「人が足らん」となれば、別部署からでも人員をかき集めてるから、足手まといが増えるだけ。

人海戦術だけで攻略出来るならいいが。
ほとんどの場合、ある程度の職業経験とレベルが無ければ、担当部署で仕事はこなせない。
であれば、別部署の人員が増えても作業量が増すだけだ。

平均やそれ以上の仕事ができる人物を出世させ、それに応じた能力給と結果に対する報酬さえ出せば、日本の経営はすごく合理的で急成長するべ。

これがわからん昭和時代のワンマンや根性論者が、未だ経営トップに居座ってるから、平成不況から脱出出来んのよ。

平成不況を乗り切った大企業のほとんどが「半分は運」「半分は現場の人間力と優良顧客」に支えられてるって事に気づいていない。

つまり逆を言えば経営者の方が無能が多いってことやぞ。

その証拠に外国人経営者に丸投げすることになって、リストラばかりされて企業の財務体質は強化されたが。

技術力、開発力を担う人材は脆弱化した。

営業においても顕著で、人脈を持つ人材の流出を招き、その人らは新たな会社を設立して旅立って行った。
他にも海外企業にヘッドハンティングされた営業や開発は多い。

今の日本が世界で後塵を拝しているのは、すべて2000年に入ってからの経営者が無能だったことから由来する。

そして、それらを焚き付け、脆弱化に向かわせたのが銀行。
貸し渋りと債権回収強化によって、キャッシュフローに重点を置く経営者ばかりになったからな。
人材を会社の資産とは考えず、コストと考える風潮が醸成されたのでな。
アホやろ。

ここまで読んでもらえば、すでにわかると思うが。

この調子でコロナ不況がやって来たら、今の経営者が何をしでかすか?だいたい想像つくやろ。

無能はどこまで行っても無能やで。

米中戦争が始まる前夜に近いのに、今頃中国へ工場作ろうとか。

海外での感染者数が増大してるのに、海外出張行かすとか。

政治家に泣きついて業種を支える政策を出してもらうとか。

自分らで不況に対抗する手段すら持ち合わせていないって事。
人脈を持った人材が流出し、技術力を支えた開発者もおらず、キャッシュフローに重点を置いたから、先行投資による開発費が長年出されていない状態なわけだから。
要は他力本願なのよ。

障害者の雇用を解雇するなんざ、まだ序の口で。
これからまだまだ大型リストラが始まるで。

コロナ不況であっても経営者は経営責任を取ることなんかせんぞ!
あいつらは「コロナ不況によって」という文言をつけて株主総会で言い訳しかしないべ。

株主もいい加減学習して、無能な経営者を炙り出して、経営陣を刷新させるくらいやらんとダメ。

結果出せなかったら、毎年総会で経営陣刷新を求めるくらい劇薬飲ませないと経営陣の意識変わらんで。
自分の身に降りかかるとなれば必死になるし、刷新を繰り返していれば、実力のある人材を起用せざるを得なくなる。

冒頭の「能力による能力給と結果による報酬」という制度を未だに導入出来ないのは、株主がまず経営者にやってないからだ。

株主よ。
いい加減目を覚ませ!
お前らが今の日本の経営者を堕落させている元凶だ。

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