2025年12月5日金曜日

Youtubeで出て来る数多くのテレビゲーム動画について思う事・・・(-_-;)

 テレビゲームの動画で「セガサターンの歴史」とか「スペック紹介」とか「比較」なんてものがたくさん出て来るが

俺的に思うのは「セガサターンでのゲームの作り方講座」みたいなのは、一切出てこないという点だ

用意された開発ソフトを使って、プログラミングの基礎から、扱えるデータの単位まで詳細に紹介したような動画は全く見られないということ


何が言いたいか?と言うと

「所詮、素人が素人目線で勝手に作った動画」というのがオイラの考え

まあ、そうなんだが

なんつーか、もう少し上の情報や実践的な資料みたいなのも見てみたいわけよ

今の動画は大学の授業にすら使えんレベルのものばかりで

酷いのになるとwikiから拝借したままを動画に乗っけてるだけである

具体的に「三角ポリゴンを作成して、動かして、このように応用できる」なんて

本当の講座みたいなのが無いわけだ


需要はあるかどうかは知らんw


が、「本来Youtubeってそういうもんだろ?」ってのが俺の考えで

今の動画のほとんどが、収益化を狙ったものであるのは事実だろうし

素人でも食いつきやすいテーマと内容になってるのも理解はできる

でもな

「それはテレビと変わらんで?」と思うのな

テレビと同じような事をして、それを見て満足してるなら

「テレビだけ一生見てろ」って思うのな

テレビじゃやらんような事をするから面白いわけで

「誰だよ?こんなマニアックな動画作ったのは?w」と言えるくらいが俺的にはちょうどいい

同じような事で言えば、ゲームの流通について語られた動画もほぼないし

これも流通にかかわって無ければ、誰も知らないから作りようが無いからだ


でも考えても見ろである

「鰹節の作り方」とか「醤油の作り方」みたいな動画は一定数再生されて

マニアックだけど、見る人に知らない裏側を見せているわけだ

テレビだってこういうのは、民放じゃなくNHKみたいな所でしか放送してなかったでな

視聴率は稼げないが、一定の人らから見られるという点では似ている

本来、テレビやネットというものは、現地現場に行かないと観れない、知れないものを、自宅で見ることが出来る装置だ

俺はそういう風に解釈している


なのでな

ありふれたゲーム動画は見てて心地いいが、イマイチつまらんか?情報量の少なさに飽き飽きする

そして、制作講座から、本当に旧ハードで新ソフトを作り上げる人が世に現れる事を、どこか期待しているのである

2025年12月4日木曜日

足がつった時、こむら返りの時、そのほか、体の各部でつった場合の対処法・・・これは劇的に効く方法だ(=゚ω゚)ノ

 つった時の対処法

・息を吐く

・肺にある空気をすべて出す

・息を吸わない

・酸欠になるくらい吐き続ける

・つり状態が止まるまで息を吸ってはいけない

・コツは肺の空気を吐き出す事

・間違っても腹の空気を吐き出してはダメ

・腹ではなく、肺の空気を吐き続けて酸欠になること

・時間としては30秒くらい


これが瞬時にできるようになると、つった後の足が信じられないくらい普通の状態に戻り

つった時特有の歩けない痛みもまったく出ない

足だけではなく、体の他の部位でつった場合でも応用可能だ


もし失敗したならば、息の吐き方を間違えている

吐き出すのは「肺」の空気だ

ここだけは間違えてはならない

2025年11月27日木曜日

セガのドリームキャスト発売時期あれこれ・・・(-_-;)

 


ドリームキャスト発売の頃

俺は「負けハードに用は無い」と断罪していて

発売日当日から「売れない」と言っていた

理由は「でかいコントローラーのハードは売れない」である

この持論は、ファミコン~セガサターンまでの流れの中で出た答えである

ここからの持論は一切ブレずにここまでいる


この時期、ソニーが勢いをつけていてPS2も目前だった

恐らく俺の予想ではPS2の方に軍配があがる

それも「コントローラーを不用意にデカくしなければ」だ

この頃のプレイステーションは発売前のプロトタイプは、毎回コントローラーの形状をコロコロと変えていて

「これで出すんか?これだと駄目だと思うが???」だった

でも、結果は見ての通り、ほぼそのまま

だから「あ、これは売れちゃうわ」である


さて、問題外になっているこの頃の任天堂は

ニンテンドー64を投入したあと

目立つタイトルはマリオカートくらい

どうぶつの森とかも出てたはずだが

知名度が全くない

ハードをけん引するほどの人気もこの頃はまだない

そして大問題なのは「コントローラー」である

俺は「でかい・・・デカすぎる」である

任天堂は袋小路に入り込んでいて、サードパーティーのソフトを絞る方針だったため

そのまま出るソフトが少ない状態のまま推移し


セガは連続で赤字決算を続け

ソニー独り勝ち状態


そういう中で、不穏な動きである「中古ショップ撲滅キャンペーン」をソニーは光栄、スクウェア、エニックス、コナミ、カプコン、セガらと集中的にしかけてくる


番外編で言えば、松下はM2計画断念で脱落

SNKによるネオジオの影響も微妙になりつつ、ネオジオポケット投入しても再奮起できず

バンダイから出たワンダースワンは一定の成功は治めるが、シェア拡大には至らず

市場ではテレビゲームより、遊戯王カードの方が熱気を帯び始めていた

かなり混沌としていた状態だったことは記憶している


小売店側から見ると、八方ふさがりのような状態の中

プレイステーション2が発売され、次期新作ファイナルファンタジーやドラゴンクエストが期待される中

中古ショップのトップを走っていたブルートが倒産

中古ショップ協会JAGも空中分解となり、主導権はどこも持てないままバラバラになる


コンビニ販売をやっていたデジキューブも破産手続きに入り

スクウェアはCG映画「ファイナルファンタジー」で大赤字

スクエニとエニックスが合併し

集英社と組んで書籍出版事業を強化してくる


ゲーセンで有名だったシューティングメーカーは軒並み倒産続き

誰が?どこが?業界をリードするのか?さっぱりわからなくなり

指標となるべきものが見当たらなくなる


90年から始めたセガのプロジェクトであるアミューズメント計画も

ここらが限界で

GIGOの撤退

ジョイポリスの苦戦

ナムコは計画通りワンダーエッグを閉鎖

両者の状況は明暗ハッキリした頃だ


外を見ればWindows95から始まったPCブーム

携帯電話販売自由化によって様変わりする携帯電話市場

ADSLとISDNと光回線による高速インターネット市場の登場

ネット接続料金の定額化

NTTdocomoからiモードが発売され、ミニゲームや情報掲示板として利用者が爆増する


このタイミングならドリームキャストを投入すると状況は違ってただろうが

あまりにも投入時期が早すぎた

もうこの頃になるとセガは大川会長もいなくなって

CSKから切り離してサミーに渡る

ドリームキャストの設計思想は素晴らしいものだと思っているが

経営陣の「銀行から金を借りるために、新ハードを投入せねばならない」という要求を飲んだのが間違いだと思う

技術はあるが経営は下手だったと思うでな


ただ、この時の社長、ホンダからやってきた入交さんは

多数の子会社を設立して、元ホンダの人を連れて来てトップに据えたが

ゲームに疎い人ばかりで、逆効果となった

入交さんが唯一、セガで一番の功績だったのは、身売り先をサミーにしたことだ

たぶん、他だったら今頃セガは消滅している


2025年10月14日火曜日

どんな勝敗も決めるのは最後は人であるって話・・・"(-""-)"

 


パナソニックがゲーム業界で残れなかった原因については

いくつか原因が指摘されているけど

俺的に思う一番の理由は「ソフト部門が無いこと」に尽きる

あそこはどこまで行っても「製造業」であって「ハード屋」だ

作り方も、考え方も、売り方も、すべて

だから、ゲームの売り方なんてわからないのよ

3DOの時、専属営業部隊が組織され

俺が「上司連れてこい」と何度も言ってたけど

一度も姿を現さなかった

そいつの経歴は白物家電出身らしく

冷蔵庫、洗濯機、掃除機を生業としていた人だ

俺も家電量販店では白物に所属していたこともあるんでな

話せば多分、通じる部分はあると思ってたんだが

結局会う事は無かった

現場の営業の人も苦労していて

「誰の意見を聞けばいいのかわからない」と困惑していた

会社の方針、上司の方針、取引先企業(家電量販店、おもちゃ屋、中古ショップ)から、別々の意見が出るわけだ

意思統一出来ていない組織が勝てるはずがない

その点、悪質だったソニーのSCEは「洗脳」に近い状態で営業がやってくる

小売店をまるで下請け企業か?自分の会社の支店のように扱ってくるでな

そのすさまじいまでの洗脳でゴリゴリに無理難題を吹っ掛けて来る

店や現場の意見なんて一切聞かない

勝者と敗者の違いなんて、いろいろ言われるが

ハードのスペックだとか、ソフト云々とか

それも大事なんだがな

それを支えるだけの中身ってものが無ければ勝ちようもない

結局、メーカーからすれば3DOは弱いと認識されたのだろうし

小売店からすれば3DOは売れない、もしくは、売るのがめんどくさいという認識だったはずだ

表と裏、両方見てきたから思う事だが

とかく、世間は表の歴史しか見ないし、知らない

俺は裏側の歴史も見てきた

だから思うね

「やっぱ人だな」と


2025年10月2日木曜日

中古ゲームショップの草創期・・・(*'▽')

 商売やってて一番楽しい時期ってのがある

それが「草創期」


まだ何もない、途方なまでの土地だけがある状態

道も無く、建物も無い


この状態で

「売るものはある」「売れる物もある」

だと

あとは

「誰がやる?」にしかならない

誰がやってもいいのだが、誰がやっても「正解」にはたどり着かず

「思い付き」と「勘」でやるしかない

その中から小さな「正解」を見つけて

それを繰り返してゆくうちに

「大筋」という道が見えて来る


例えるならば、あちこち歩きまわって

美味しい果実を見つけては、あちこち歩き、また見つける感じ

これを繰り返すと、次第にそこへの道が出来てくるわけだ


テレビゲームの中古ショップという、まだ誰もやって無かった商売で

開始が88年か89年ごろ

俺が店に入り浸るのが90年ごろだ


この時期だと、まだ「街のおもちゃ屋さん」がそれなりの勢力を持っていた

テレビでコマーシャルをするくらいには金も持ってた様子だし

「おもちゃのお城♪きりや♪」なんてローカルCMまであったくらいだ


中古ショップは台頭したばかり

しかし、内実は「質屋」でしかない

でも、この当時の質屋ってのは、入り口と出口と二か所あって、人に見られないようひっそりと商売してた

質で買取したものは、どこかの大型会場を借り切って「質流れ品」として広告を売って大々的に売りさばくってのも、よくある光景だった


この流れを大きく変えた存在が「中古ゲームショップ」の登場だ

今では、貴金属の買取、衣服の買取他、普通に店を構えてやっているが

あれもすべて「質屋」である


どう判別するか?だが「古物商免許」が無いと商売出来ないのである

買取が出来る店はすべて古物商免許を持っているわけだから、必然的に質屋なのだ

仮にゲームショップが違う商品、本でもなんでもいいが、買取できるか?というと

恐らく拒否されるだろうが

別に買い取っても問題ない

だって「質屋」なのだからw


質屋という大筋の道はあって、商売として正解もすでに確立していた時代

「ファミコン」という新たな商品が現れて

恐らくこれを買い取った店はあるだろうし、買い取って店に並べているのもみたことがある

だが、しかし、ファミコンカセットの適正価格というものを、店主は知らない

だから、買取も販売も桁違いに場違いな値段設定が行われていた


まだ、子供同士のカセット交換(貸し借り)において、自然発生的に起きた「レート」の方がよっぽどまともな適正レートだと思えた

例えば、「スーパーマリオブラザーズ」一本借りるのに「ダウボーイ」「1942」「頭脳戦艦ガル」って三本つけても「うーん、、、」という反応になりやすく

ここに「ゲゲゲの鬼太郎」「タッグチームプロレスリング」と5本つけてようやく「まあ、いいか」というレベルで貸し借りが成立していたわけだ

さすがに子供同士で「売買」をするという程度には至っていなかったが

中学生になると、少し「売買」に近しい取引が行われていた様子だ


この時代に新たに現れた「中古ショップ」という存在は

そんな草創期に当たる

誰しも「勘」と「主観」で物事を判断してた時代に

「資本主義」が導入されたようなもんだ


特にブルートの価格設定はかなり良く

さじ加減が微妙に良かった印象だ

そしてその価格の元になるものは「在庫数」だった

在庫数に合わせて適正価格が決められてゆくわけで

これ以上の「正解」は無かっただろうと思う

それまで子供の感覚だと「人気」「売れ筋」「新作」とかだった

人気があるからレートが高い

売れ筋や新作だからレートが高い

これらを真向から否定する存在

それが中古ショップだった


俺も最初は「なんでこれがこの価格?」と困惑したが

「価格は在庫で決まる」と店長が言ってから、考えを改めるよう努めた

すぐに思考は変わらない

でも、だんだんと理解してくる

高校1年生の頃から3年生になる頃には、頭の中にだいたいの価格イメージが入っていて

「このソフト」って言われたら

「ああ、、、たぶん、3千円くらい」とかだいたいの価格が言えるくらいになっていた

この価格は常に変動するもので、今でも変動ありきで「今ならこのくらい?」という予想はしていて、だいたい合っている


展示方法についても、「前例がない」という状態なので

どこの店に行っても、陳列方法が異なる

それが店の特徴にもなっていたが

今だと「そんな売り方どこもしてないよ」と言われるだろう

例えば、ソフトを裸で買うなんて当たり前で

CDが出て来ても、裸で買取してる店が普通にあった

説明書が無いのは当たり前

あっても別売り100円とか


俺はこれが気に入らなくてな

「最初から箱説セットで買い取れよ」である

だからブルート呉店では店長に言って

箱説セットで買取する方針を導入してもらった

完品に近い状態の中古ばかりなので、お客さんからの反応はいい

中には中古には見えない新品みたいなものまである

それを買って顧客が喜ばないはずがない

「どうせ中古だろう」という残念な気持ちと

「あれ?これホントに中古か?」と思える品

どっちがいいだろうって言うまでもない

そして、ほとんどの中古ショップが前者であるわけだから

ブルート呉店が特異な存在だったと言える


ここで差別化が出来て

さらに、陳列方法についても、図書館のようなカテゴリー分け方法を導入した

あの当時は知らなかったが「日本十進分類法」ってのがあるらしい

俺は本屋を見真似て自然とこれと同じ分類をしていただけだった


参考にしたのは本屋とレコード店

どちらもいいのだけど、本屋の方法が一番近い方法だと感じた

レコード店だと「あかさたな」順になってしまうんでな

これだとカテゴリー分け出来ん

レコード店ってのは、邦楽、洋楽みたいな分け方はあるが、どっちかというと、タイトルの頭文字で管理してるのが強いのよ

逆に本をタイトルの頭文字で管理してたら「なんだこれ?」になってしまうわけだ

だから、タイトルでも管理するが、カテゴリー分けの方が強いわけね

ゲームソフトを考えると、本屋の考え方が一番近いわけだ

例えば、スーパーファミコン時代にはタイトルの頭が「スーパー○○」とつくタイトルばかりで

中身はアクションだったり、シューティングだったり、パズルだったりする

これじゃ管理できんわけだ


でもな、これも他店を見れば

「任天堂」「NEC」「セガ」みたいな区分けしかしてない店が圧倒的だった

だから、ファミコンもゲームボーイもスーパーファミコンもごっちゃに投げ込んでるような状態になる

お客さんからしたら「どれがどのソフトで、どのハードで動くのか?」さっぱりわからんわけだ

わかっているのは子供だけ

だから、中古ショップってのは、子供が入り浸るわけだが

大人がやって来ても「わからん」って思って買わずに帰るわけさ

それがブルート呉店だと「わかる」わけだから

大人ばっかりやって来て

どんどん買ってくれる

しかも大人の財布だから、PCエンジンのようなCDドライブ49800円なんてものでも、バカスカ売れるわけだ


自店と他店の違いによる差別化

その時代の背景を理解した売場

今という時代に応じた展示展開


これらを実行したに過ぎないが

よくもまあ、あんな最短で、最適解に近づけたと、今のオイラでも驚くような慧眼だったと思う


そして、それを否定せず、導入に踏み切ってくれた店長に感謝しかない


2025年9月27日土曜日

シティーハンターのゲーム化について思うこと・・・"(-""-)"

シティハンター



 「セガは龍が如くシステムを使い、シティハンターを作るべきだ」と言い続けて10年くらいか?


だが、未だにシティハンターのゲーム化を実現したのはPCエンジンのみである

基本的にローリングサンダーみたいなゲームなんだが

良いか悪いか?で言うと「微妙」w

時代的に、ハード的な制約やROM容量を考えれば仕方がない


だったら、今ならどうよ?ってなる

だから「セガは龍が如くシステムでシティハンターを作るべきだ」に繋がってくる


でもな

これを話すと、必ず言われるの

「それは日本でしか売れないからだ」と・・・


でもよ?

考えても見ろ???

ジャッキーチェン主演で30年も前に映画化されてる

日本でしか売れないのなら、世界市場向けの映画なんか作るか?である


それでもまだ言われる

「日本でしか売れないよ」と


考えてみろ?

テレビシリーズ終わった後も、テレビスペシャルの番組が作られたで?

なんども


それでも言われる

「日本でしか売れないよ」と


あのな(若干怒りがこめられつつある)w

だったら、なんで30年以上も経過して、今頃になってフランスでシティハンターの実写映画なんか作ったんな???


だんだん、トーンが弱くなる

「それでも・・・」


うるせぇなこいつら(怒)

世界市場向けの映像コンテンツ、ネットフリックスで鈴木亮平主演でドラマ化を今、やってる

しかも、アニメ版の新作映画までやったんだぞ!?


これはコンテンツとしてまだ生きているという証拠であり

日本のみならず、世界市場でもやれるという判断があったから、ドラマ化や実写映画化されたと考えるべきなのだ


さて、今どういう反応だろう???

まだ「日本でしか売れないよ」というのだろうか?

散々、オイラがずっと言い続けて来て

「売れるって」「大丈夫だって」「俺の勘がそう言ってるんだから」と

「しかも、龍が如くとの相性はバッチリなんだって」と

これで作らないセガはアタマオカシイ


20年前に龍が如くでセガの営業に「海外でも売れます!大丈夫です!僕の勘がそう言ってるんで!タイトルつけるなら、ドラゴン何たらとかじゃダメです!タイトルはズバリ!YAKUZAです!」と粘り強く説得して、海外での発売をしたら、今じゃ、セガの看板タイトルになった

もうな、あの時のレベルで「売れる」ってビンビンに感じてるんだよな


セガ「龍が如くシステムで新作作ります」

俺「お!」

セガ「北斗の拳です!」

俺「ヽ(・ω・)/ズコー ジャンプだけどそれじゃない」

セガ「龍が如くシステムで新作作ります!」

俺「今度こそ!?」

セガ「木村拓哉主演!ジャッジアイズ!」

俺「がちょ~~~~ん( ;∀;)」


いい加減にしてくれと思うのだ


考えても見て欲しい

街をさっそうと歩く姿を桐生一馬から、冴羽寮にしたら?


颯爽と青いスーツを着て歩く姿、走る姿

歌舞伎町に現れる姿を

街中で、女性に声をかけ

カラオケに行き

酒を飲み

夜のスナックで情報屋と交渉し

ゲイバーで踊って

遊びの中で仲間や情報屋をどんどん作り

とにかくユーザーを遊ばせるだけの作り込みをする


駅前の掲示板に行きXYZの文字が出ていないか?確認しに行く

XYZの文字があれば、エピソード開始

これを放置したまま、遊び惚けていると、香りが追いかけて来て、ドカンと100tハンマー

緊急クエストのような形でエピソードに強制的に戻されるw


毎回、出てくる美女がゲストで、それを中心にお話が回るから

設定やシリーズでありがちな、破綻も起きにくい


一つの美女事件が解決したら、また遊び放題

事件中も遊べるけど、香りが追いかけて来て、逃げ切れないと、強制的にマンションに戻されるw

抜け出すには、香の海坊主直伝トラップを回避しないと外に出られない


地下には射撃場があり、射撃訓練が出来て

愛車のミニクーパーで移動やカーチェイスを行い


海坊主モードでは、普段は喫茶キャッツアイで仕事をし

事件が起きたらバズーカ片手に、ジープに乗って繰り出す


アクションはパンチ、キック、ガンシューティングと豊富に用意し


ゲスト美女がお風呂に入ると、のぞきが出来て

良い所で香の100tハンマーが飛んでくるw


もう、どう考えても、頭の中に姿かたちが思い浮かぶレベルやろ?
これが「売れない」なんて思うか?である


ブルート呉店店長とオイラの位置関係・・・(=゚ω゚)ノ

 ブルート呉店におけるオイラの立ち位置は

普段を野球に例えるなら、店長が内野、オイラが外野を守ってるようなもんだった

繁忙期になるとテニスのダブルスみたいな状態で

入れ代わり立ち代わり来る客をリレー形式で流す感じ


基本的にゲームの発売日や発注はすべて店長が一人でやってた

だから、オイラはそのあたり、完全に把握しておらず

入荷してから気づくソフトもほとんどだった

まあ、学校あるし、バイトあるし

さすがに、そこまで把握するだけの余裕は無くてな


あと、電話だけは絶対取らない主義でw

「取っていいよ」って言われてたけど

「いや、いい」と言ってた

電話の内容は99%、買取価格の問い合わせなんで

店長は頭に入ってるから、即答できるけど

オイラはさすがに買取価格まで頭に入ってない

いちいち調べないとわからない

その代わり、店長が電話対応してる時にレジ処理したり、接客したりしてた

この辺の連携は上手く行っていて

特に話し合ったわけでもなく

自然とそういう風な立ち回りになっただけ


オイラも最初は「この人も普通の大人だろうな」と警戒してたんだけど

色々話すうちに

「この人、普通の大人と違うぞ」と気づいた

アニメ見るし、洋画見るし、邦画も見る

映画大好き

プロレス大好き

K1大好き

F1大好き

格闘技大好き

昔はプロテイン飲んで筋肉マッスルやってた

ラジコン、プラモデル、フィギュアやったことがあって

アニメ雑誌、洋画雑誌、映画雑誌、プラモ雑誌、自動車雑誌、バイク雑誌、なんでも定期購読してた過去があり

毎日、隣でビデオ6本くらいレンタルしまくって

毎週、なんかゲームソフト買っていて

テレビはソニーのトリニトロンブラウン管29インチ

BS内蔵S-VHSビデオデッキ

BSアンテナ

Hi-8ビデオカメラ

βビデオデッキ

レーザーディスク

コピーガード除去装置

一軒家家持

愛車は三菱自動車のパジェロ

過去の仕事は長距離トラック野郎の運転手

とまあ、このスペックは、今その辺にいる、自称「オタク」という人たちでも

こんなのはまずいないと思う


だから、話をしていて「おもしろい」という以外にないわけだ

オイラがそこにいついてしまうのも仕方がないと思う

ただゲームがあるだけじゃなく

店長の人柄がよかったのだ

そして、相性も良かったんだろうねぇ

どっちも似たような性格してるんで


店長の口癖だったのは

政治の事を話せば「出来レース」

「人の話は半分以下で聞け」

「俺は無神論者」

「キャシャーンがやらねば、誰がやる」

だったw


まあ、とにかくおもしろかったぜ