実は僕らの世代ってのはシャープってメーカーに拒否感や悪い印象持ってる人少ないの
これが上の世代になると、まあ、ホント多い
「壊れやすい」「安いもの」「三流企業」ってな具合
では、なんでそういう認識になるのか?だが
恐らく、シャープが出してた「ツインファミコン」と「X68000」の影響がある
僕ら小学生時代のツインファミコンってのは、雲の上の存在
持ってるだけで「金持ち!」って思うほど
実際、持ってる奴は金持ちだったがw
そしてX68000だ
なので、シャープに対して悪い印象持ってる世代と違うのよね
上の世代が共通して言うのは「あそこは早川電機だった」だ
恐らく、この時期に何らかの不具合でもある商品を出してたのだろうと思う
俺が入社した93年頃だと、シャープ製品で致命的な欠陥とか出してることは少なく
1回だけあったのが
両開きドアって冷蔵庫で
「ドアが外れる」ってニュースになったことくらい
実際には、ほぼ外れることは無いらしいのだが
ある特定のドアの開閉をすると外れてしまうらしい
ほぼそんな特定の開閉をすることは無いらしいのだが
万が一を考慮して対策したドアに交換をしたってのが
俺が入社する一年前の出来事だった
とはいえ
どこのメーカーも10年に1回くらいのペースで
「不具合があり全回収」ってなことやってた
俺が覚えてるだけでも
パナソニック
ビクター
ソニー
東芝
三洋
と、ほぼすべてのメーカーだw
が、お客さんってのは、一度失った信頼ってのは、簡単に取り戻せない
シャープが今のようなブランディングを確立したのは
液晶テレビの本格的な販売開始からで
「亀山モデル」と呼ばれた液晶テレビは高くても売れた
しかし、この会社の経営者バカばかりでな
社員が汗水たらして作った商品を家電量販店の安売りセール品扱いに持ってくるの
いくらブランディングで成功しても、結局最後は価格で勝負し始める
シャープが台湾企業に買収される結果になったのも、2004年ごろに中国企業へ液晶技術を教えたからだ
この時「止めときゃいいのに。知らんぞ。20年後に立場逆転しても」と忠告したが
末端の営業に言ったところで「僕らじゃ上に逆らえません」だった
「上のヤツ連れてこい」とまで言ったが
さすがに誰も来なかった
自分の会社が見るも無残な姿になるなど
この時、想像もしてなかったのだろうな
さて、現実になった今
彼らはまだ在籍しているのか?もう辞めたのか?
そして、何を思うだろう
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