2021年2月7日日曜日

オイラ的営業のセンス・・・( ̄▽ ̄)

 オイラが営業をやっていて、あまりひどく外した経験が無いってのは、何度も話をしているけど。

自分でなんで?と考えると。

「たぶん、いつも先のことしか考えてないから」だと思う。

歴史と事象は地続きなんで。

今決めたこと、今日やったことが将来で決定されてくる。

これにはタイムラグというものがあって、ある程度までなら未来予測は可能なのだ。

しかし、突発性というか、自然発生的というか。

ブームや事件というものは起こりえるわけで。

これは予測できない。

仕掛けた企画が不発に終わるってのも、恐らく、考えた時は正解なんだろうけど。

企画を発表したり、世に出した頃には時代遅れなんだと思う。

これもタイムラグのなせる業だ。

これをいかに回避するか?が重要になってくる。

なので「直近」という言葉をよく使っていて。

ある一定の近くまでなら「大丈夫」という判断と。

ここから先は「わからない」という判断を常にしてたわけだ。

まあ、経営者の視点に近いかもしれん。

一般的に、人の都合を聞いて「来年の都合は?」なんて聞くバカはいないだろう。

来年までスケジュールいっぱいの人って、どこ売れっ子アイドルや?www

およそ来週くらいで十分、スケジュールは都合つくはずだし。

1か月もあれば十分だろう。

世間というか、世の中というものは、ほぼそれくらいのスパンで安定的に動作している。

ただ、ある時、何らかの原因で、この安定した動作に支障が起こる場合がある。

例えば、現在進行形の「新型コロナ」だし「戦争」だって同じこと。

テクノロジーの未来を語る研究者や技術者を見るたびに「10年後、このようなことが実現できます」とか言ってると「そりゃ、その間に戦争とかなにもなければね!」と思っていた。

同じく事業を始める人にも、将来設計で「毎日これくらいのお客さんが来て、客単価がいくらで」というが。

「それもやってみないとわからないし、急にトレンドが変わったり、店主が病気になったり、戦争起きたりすることもあるで?」と言っていた。

まあ、そんなことを言ってたら何もできないのだが。

あらかじめ想定くらいしておくべきなのだ。

仕事をしていて下手を打たないってのは、そういう「有事」にも柔軟に対応できる。

考えが硬直化してないんでな。

過去、消費増税、リーマンショック、ほか、いろんなことあったけど。

あんまり売り上げで困った覚えが無いの。

これは会社がうまくコントロールしてくれたのも大きい。

が、、、そんなとき、閉店していったお店もグループ内にはあるのだ。

だから、「現場力」ってのはすごく大事。

会社の方針だけ従順で、何も考えず売ることだけやってたら、たぶんいつか潰れる。

現場で常に知恵を働かせ、顧客から必要とされ続けないと、店は絶対つぶれるのだ。

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