AmazonやGoogleがゲーム事業で失敗するなど、最初から約束されてたような気がしていて。
というのも、あのマイクロソフトでさえ、初代は失敗したといえる。
大昔にMSXなんて規格構想があって。
「ホームコンピューター」なんて言ってた。
これも、規格構想はデカいが、内実は家電メーカーに丸投げみたいなもん。
XBOXなんか、タダでかい箱だったしな。
まともに軌道に乗り始めたのは、XBOX360からで。
ようやくサードパーティソフトの重要性、日本ゲームの重要性、ネットワークゲームの重要性に気づいた。
ただ、日本での販売はハピネットに丸投げするんで、日本で必要になる本体の数なんか、半年前に決定するんだけど、大作ソフトと全く連動しない出荷台数を繰り返していた。
ブルードラゴン、トラスティベルなんか、めちゃクソ本体枯渇したんでな。
んで、あとになってから「同梱版」だよ。
当時「誰や、こんなアホな商売しか出来ないヤツは?」とハピネットに食って掛かったが。
「こちらじゃコントロールできないんです」って言っていた。
今回、AmazonやGoogleはその流通という面では、ものすごい自信があったに違いない。
過去、自社流通網を持たず、惨敗を繰り返したセガなんかが良い例で。
日立と組んでも、良くならず、結果、今じゃJDSで管理してる。
だが。
元々、ゲームを開発した経験無いど素人なわけだ。
流通以前の問題だったといえる。
これは例えだが、日本企業で言えば、「日本通運」と「NTTデータ」が「これからゲーム機を作って販売します」と、世界に向かって発信したと思えばいい。
これなら誰だって「はぁ?」と思うはずだ。
景気が良いからって、札束で異業種に参入して大負けを食らうなど、過去、様々な会社が経験している。
ましてや、ゲームなど、「趣味趣向品」娯楽だ。
本業が手堅く、日常生活に密着しやすいからこそ、全くの異業種だと覚悟しておかねばならなかったのだ。
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