まだ、ファミコンを「性能云々」で成功したと語ってる人らがいる。
オイラの個人的な人生観で見てきたことだけど。
「ソフトの選択肢が圧倒的だった」これに尽きると思ってる。
あの当時、ゲームソフトなんてカートリッジ交換可能なだけで革命的だったけど。
たかだか、10本か20本程度しかリリースされていなくて。
しかも、ほとんどがコピー品とかだった。
ファミコンだって他社と変わらないくらいの数しか無くて。
けれど、ドンキーコング、麻雀、五目並べ、ベースボールとかだった。
他社と完全にリードを広げていったのは、約1~2年後くらいからで。
サードパーティーによるソフトの供給量が増えるにしたがって、本体がどんどん売れて行った印象がある。
爆発的にファミコンが売れてる時期には、もうほぼ、毎月ソフトが出るくらいの勢いだったんでな。
そりゃ他社がかすむに決まってる。
いくら高性能でも、ソフトが毎月リリースされないと本体は売れない。
これはPS3でも起きた現象だし、発売直後からソフト不足を起したWiiUだって同じ。
ゲーム機本体が「売れる」「売れない」の大きな要因は、ソフトの選択肢が「あるか?」「無いか?」の違いでしかない。
この根本的なことに気づいてない人がいるから。
未だにPCではハードスペック至上主義者がいる。
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