2019年1月28日月曜日

油は使い分けるもの。

長い事一人暮らしをしていて、油は使い分けるものだと気づいた。

三年前から鉄のフライパンに切り替えたので、特に油を変える事で食材の仕上がりが違う事に気付いた。
こびりつかないテフロンとかだと、あまりわからないかもしれない。

基本的にキャノーラ油はあんまり使わない。
油を使い分けてわかるのは、あれは臭い。w
冷めた後の天ぷらはベタベタするし。
安いのが取り柄だ。
後、鉄のフライパンでコーティングをするにはこちらが向いている。
オリーブオイルだとサラサラしているので、コーティングが弱いのだ。

しかし、オリーブオイルで揚げ物を揚げるとサラっとしてて味も良い。
食材の風味が主なんで、油臭さを感じない。
冷めても油特有の劣化した味もしないし、べたつかない。

カレーの食材などの他、肉や魚、野菜など、焼く、炒めるなど、基本調理はほぼオリーブオイルを使っている。
モヤシ炒めもオリーブオイルだと酷くべたつかず、サラっとした仕上がりになる。

最近の揚げ物は、こめ油を使っている。
これがカラット仕上がって、味も香ばしいのだ。
しかも上品なので、てんぷら専門店で揚げたような感じになる。
当然冷めても味が落ちにくく、べたつきにくい。

強い香りが欲しい場合はゴマ油が向いている。
目玉焼き、チャーハンなど。
目玉焼きは、塩コショウ無しでも食べられる感じになる。

もう一つチャーハンに向いてるのは、ラードだろう。
これだと味が香ばしい。
中華飯店のような感じになる。
こちらは少し多めに入れるべきだな。
普通ならベタベタする量でも、ラードだと米がテカテカ光る感じになる。

オムライスだとバターが良かった。
あれは相性の問題だな。
プロがバターを使う理由も納得だった。
プロが料理する時は、バターを大量に入れていた。
少ないとダメらしい。

通常であれば、オリーブオイル、こめ油、ゴマ油、などは値段が高いので、料理に使うには倦厭されやすい。
しかし実は、これだけ油を使い分けていると、油の消費が分散するので、一度買いそろえると、なかなか減らないのだ。

全ての料理をもこみちみたいにオリーブオイルだけで作ると、そりゃコストは上昇する。
しかし、キチンと食材や料理に合わせて使い分けをしていたら、結構長持ちするのでそれほど痛い出費とは感じられないのだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿