2016年6月30日木曜日

戦争を煽るやつらは現実を見てないと思う。

中国軍の軍艦が日本の領海に近づき、中国の戦闘機が毎日日本の近くへやって来てスクランブル発進をしている。

ついには、中国の戦闘機と日本の自衛隊機の間でドッグファイトが起きてしまった。
これについて、所感の書き記す。

たまに、戦争上等って奴らがいるけれど、その場合、日本経済と世界経済に与えるインパクトはリーマンショックを超えるで。

世界へ低価格輸出国となっている中国と、高性能製品を作り出す日本がガチで戦争しだしたら、どうなるかくらいわかるやろ?

戦争で勝った、負けた。だけの単純な話じゃ終わらない。

株価は下がるし、世界的に受注が減る。
国債の信用も暴落するだろうし、円も急激に円安になるだろう。
下手すりゃ200円や300円くらい一気に突破するかもしれん。

食糧や原材料を海外からの輸入に頼っている日本は、円安でひとたまりも無くなる。

交戦状態が長引けば長引くほど深刻な問題になって、自分たちの生活すら危機的状況になる。

戦争は外交手段の一つだが、これはあくまでも最後の手段であり、実行した場合は双方、「絶対に勝たなければならない。」という宿命になる。

のんびりテレビやネットを見て、ツイッターでワイワイ出来る状況じゃないんやで。
そのくらい現実を直感的に理解できない連中は、やっぱり平和ボケ。

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