2020年2月11日火曜日

世の中「乞食」みたいな発想ばっかりやな。

今の日本人って、ベーシックインカムとか、国が補填だとか、補助だとか、手当だとか、政府による最低賃金保証そんな話が持ち上がることが多いけど。

なんで発想が「乞食」なんだろ???

物を作って売るから利益が出るわけで。
サービスも形が無いものを提供して対価を得ているわけだ。
それが自分の給料だという自覚が皆無。

自分の給料を上げたければ、政府や政治家に期待するんじゃなくて、雇い主に「給料上げろ!」と要求すればいい。
なんなら、労働組合を作ってでも戦うべきだ。

会社が黒字で社長や役員が億単位の報酬を得てるのに、末端の社員はサービス残業を強いられてるなら、まずそこから見直すべきだし。

会社が赤字なら、まずリストラよりも先に経営者を刷新して責任を取らなきゃいけない。
先導が判断ミスを繰り返してるから赤字なわけで、経営責任を取るのは当たり前なのよ。

国から金を支給してもらうという考えや、賃金を上げてもらうように政府に要求するって、労働党か共産党の考え方。
しかし、どちらも世界的に見て支持率ダダ下がりの政党だよ???

冷静に考えればすぐわかる。

労働党の勢いが強かった時代は、労働者が守られてなかったから、法整備を整える必要性があったんで、強く支持されていたわけだ。
が、今や法整備はだいぶ進んだ。

共産党の考えも、夢物語を騙り、地上の楽園なんていう妄想を誇大広告して、現実にそんなものはありえないとわかった。

だから、どちらも支持率下がってんの。

今戦うべきは、雇い主に対して、不当な時間外労働や正当な賃金支払い拒否を徹底的に潰すことだ。

そこに政治による法整備は必要だ。
つまり、労働基準監督署の権限強化や企業や役員への違反罰則を強化するならわかるわけ。

戦う矛先を変えて、要求することを変えるだけで、充分自分たちの生活は向上する。
今という時代はそういう時代やで。

AIやロボットが労働者に変わるというが。
んじゃ、そのAIとロボットは誰が作るんな?
誰が運ぶんな?誰が説明するんな?壊れたら誰が修理するんや???
そして、誰が使うんや???

所詮、人の手をまったく無くすなんてことは出来ない。

AI万能主義者って、頭の中が「ザラキ・ザラキ・ザラキ」じゃねーの???(意味が分からない人はクリフトで検索してね)

不完全な人間が、完璧なAIを創造できると思う???
不完全な人間が、AIを完璧に教育できると思う???
不完全な人間が、AIをコントロールできると思う???

不完全な人間が、おごるのも大概にした方が良い。
だって、これまでも「科学万能主義」時代も限界がいあると自覚したばっかりやろ。

薬で病気は治らないって事もみんな知り始めてるよね?
所詮、治癒力を助けるものなので。
だから「バカにつける薬は無い」と大昔から言われてんのよ。

じゃあ、今の「乞食」みたいな考えって、薬与えても治らん病気かもしれんで???www

しかも、それらを主張するのが、いっぱしの大学出たような連中が言ってたりするわけ。
まあ、「バカと天才は紙一重」らしいからのぅ。
果たしてどっちなんだろうねぇ?

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